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東方キャラに演じてほしい名(迷)台詞・シーンスレ その7
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そして、その次の日、やっぱり屋上に上がってきた私を待っていたのは、メリーの格好をしている
八雲紫だった。
紫 「はあい」
と言って手を上げる仕草で、“彼女”だとわかったけど、そうでなければメリーと思ったかも知れない。
蓮子「……コスチュームはどうしたのよ」
紫 「ええ。もういらなくなったわ。だから持ってきていない」
メリーの時に、無意識に持ってきてしまう、と説明されたが。
蓮子「どういうことよ」
紫 「危機は去ったの」
あっさりと言った
蓮子「……え?」
紫 「これでお別れよ。蓮子さん」
蓮子「ち、ちょっと待ってよ! そんないきなり……」
紫 「仕方ないのよ。私はそれだけのものなんだから。危機が去れば消える。泡のようにね」
蓮子「危機って――世界を救うんじゃなかったの!? まだ全然救われたなんかいないよ!」
紫 「いいえ、私の方の仕事は終わったのよ。貴方の言うような意味での救いは、それは私の仕事
じゃないわ」
私は口をぱくぱくさせた。それ以上何を言っていいのかわからなくなったのだ。
蓮子「でも、そんな――そんな……」
紫 「ありがとう。蓮子さん。
貴方の一緒にいた時間は楽しかったわ。これまでの私はずっと眠ってばかりで友達といえるの
は貴方ぐらいなものだったからね。マエベリー・ハーンのおまけで付き合ってくれていたので
しょうけど、でも楽しかった。本当に」
蓮子「…………」
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