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【漫画、コミック、小説】について語るスレ
17
:
戦艦大和
:2005/06/13(月) 20:54:25
上段左より下段右へ
・戦艦大和 児島襄著 (上下巻) どちらも昭和48年3月1日発行
方位盤射手、村田元輝特務少尉を主人公に書かれた書籍。方位盤射手ってのは前檣楼(艦橋)の一番上、白い帽子のように見える所にある方位盤指揮所で主砲の引き金を引きます。これにより9門の主砲が一斉に発射されるってワケです。
当時の風習について描かれている点に加え、(当然ながら)「世界最大の艦載砲」の運用法など、貴重な資料となります。
・戦艦大和いまだ沈まず 小板橋孝策著 昭和59年1月8日発行
著者が、横須賀海兵団入団〜大和乗艦、レイテ沖海戦海戦で重傷を負い下艦〜終戦復員するまでを描くノンフィクション。
大和と言えば菊水一号作戦(いわゆる沖縄特攻)がクローズアップされがちだが、この書では昭和19年10月のレイテ沖海戦での詳細を描いている。ずっと大和に乗艦されていないので、その他のよもやま話も充実。
・戦艦大和発見―悲劇の航跡を追って 三井俊二著 昭和57年9月1日発行
希少な資料から大和の沈没地点を割り出し、映像に収めるまでの苦難を描いたドキュメンタリー。元乗組員・米パイロットインタビューや、また攻撃機の攻撃進路から、また大和沈没写真に写っている僚艦の進路から沈没地点を割り出す点など、見るべき所は多いです。
・HIROSHIMA 長岡省吾著 昭和29年8月6日発行
当時の広島の全記録。
…と書けばありきたりだが、この書に記してある発行年月日は「昭和29年8月6日」。おそらく原爆について書かれ一般に発売された最初の書籍かもしれないのだ。(ググってみたのだがこの書の出版日は1961年となっている。あまりヒットしない…調査不足だな)
広島で原爆が炸裂した時の詳細な記録。被害状況。各物体、構築物、物質、そして人体に対する影響記録。焼き付いた影の角度による炸裂点の測定記録。そして多数の写真を収録。その全てに英語訳がなされています。
貴重度としてはベストオブベストだと思う。
・連合艦隊の最後 伊藤正徳著 昭和31年3月31日発行
太平洋戦争当時の艦隊編成、各海戦についての記録。戦史の研究本でもある。旧仮名づかいなので読みにくいですな…。「HIROSHIMA」以外は再版されているので熟読するならそちらをお勧めする。
・戦艦武蔵の最期 渡辺清著 昭和46年10月10日発行
当時乗組員だった著者が、主にレイテ沖海戦について描く。その手法は非常に生々しくあたかも武蔵に乗り込んでいるかの如くに感じられる。この書はおいちゃんが中学生のとき図書室で読んで記憶していたのだが、近年になってH市の古びた古本屋で見つけた。その分思い入れも大きい。
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