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虐待・虐殺小説練習スレッドPART.2
1
:
管理団
:2007/08/16(木) 22:44:49 ID:???
「ヒギャアアアアアアア!! ヤメテクダチャァァイ!!」
台の上に拘束され、必死に悲鳴を上げるチビギコ。
その傍らには、金槌を持ったモナーと火ばさみを持った
モララーが、不気味に微笑んでいた
「何を言っているモナ! 強くなりたいから協力してくれと頼んだのは
お前の方モナ! だから強くしてやるモナよ!!」
嬉しそうに、ぶんぶんと金槌を素振りするモナー。
「鉄は熱して叩くことで、より強い鋼になる!! お前もその強い鋼にしてやる!
なぁに、ちょっとの我慢だ。ちょっと暖炉にくべて金槌で叩くだけだからな!」
モララーもまた嬉しそうに、火ばさみをがちがち鳴らし始めた。
「それだけで強くなれるなら、もうけものモナよ!! それじゃモララー、そろそろ……」
「ああ。さぁチビちゃん。ちょっとの我慢だ。ちょっとの我慢でいいからね……」
モララーが火ばさみでチビギコの尻を挟むと、チビギコは一層絶望した悲鳴を上げた。
「ヒギャアアアアアアア………………!!」
____________
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( ´∀`) ∧,,∧,,,,,,,,, (・∀・ ) |___|_/ . : : \_|___|
( 0 c(;Д;,,)っ っ~ >8と ) |_|_/ . 从从从 ヽ_|_|
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(__)_) |_____| (_(_,) |_|_| . ///ヽヾヽ\.|_|_|
小説も、鍛えれば鍛えるほど巧くなる!!
☆ルールとリンク
◆小説の練習などに使ってください。
◆初めての人は一回こっちで書いた方が無難かも。
◇【小説感想スレ】ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/5580/1099659155/l50
◇【前スレ】ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/5580/1080835342/l50
148
:
黒猫
:2009/04/03(金) 20:20:33 ID:kdWTtJ0Q
ちっと練習。
ぎらぎらと。誰かの視線を感じた時。
貴方にシキが訪れます。
きらきらと。月が赤に輝く時。
貴方にキシが訪れます。
もしもキシを逃した時。
貴方は永遠にこの地獄から抜け出せないでしょう。
2つに1つ。貴方が手に取るのはシキか、キシか。
「はぁ、はぁッッ…!!」
モララーは必死に裏路地を走っていた。
モララーが走る理由はひとつ。
それは悪魔から逃げるため。
モララーが異変を感じたのは1年ほど前。
いつものようにしぃを虐殺した後、その場を去ろうとしたとき。
ふとモララーは自分を射殺さんばかりに見つめる視線を感じた。
その2日後。悪魔は牙を剝いた。
またチビギコを虐殺した後、その場を去ろうとすると、ベビしぃが襲いかかってきたのだ。
その眼は、あの時の視線と同じ気を放っていた。
モララーはその時は普通に叩きつぶしたが、その次の日。
今度は買い物帰りに林道を通った時に、ちびしぃが襲いかかってきた。
やはりその眼はあの視線と同じ気を持っていた。
すこし手間が掛ったが、ちびしぃなぞモララーの敵ではなく、軽く潰されてしまった。
更にその1週間後。
今度は愛人のシィラとのデートの帰りに、レコが襲いかかってきた。
その次はしぃ、その次はギコ、その次はモナーと倒せば倒すほどどんどん悪魔は強くなる。
さらに、しぃを殺したときは愛人が人身事故で死亡し、ギコを返り討ちにした時は
友人のギコラが交通事故で死亡、モナーを戦闘場であった山の崖から突き落したときは
幼馴染のモナトが火事で死亡した。
そして、左腕と右耳と左足を犠牲にアヒャを殺した時は、やはり友人のアヒャルが自殺…。
それから怪我が完治するまで(ちぎれた右耳以外)何も襲ってこなかったが、今日…。
つーが襲ってきた。
149
:
黒猫
:2009/04/03(金) 20:21:13 ID:kdWTtJ0Q
モララーはすでに悟っていた。
倒せば倒すほど襲ってくるAAは強くなること。
たとえ犠牲を払ってこいつを倒しても、また数日後にはさらに強いAAが襲ってくる。
モララーの人生は戦い地獄だった。
すでに深夜だった。
一瞬でも隙を見せれば殺される。
そのためモララーは家に帰ることもできなかった。
モララーが殺されない道は、2つ。
このまま死ぬまで走り続けるか。
もしくは犠牲覚悟で数日命を延ばすか。
そろそろ足も限界に来ていた。
雲が晴れる。満月の光がモララーを照らす。
その光は、赤色だった。
モララーは走り続けた。
もう朝からずっと走り続けだった。
モララーは振り返り、つーがいないことを知ると胸をなでおろした。
常にモララーを捕らえていたあの気配はすっかり消えていた。
モララーは天を仰いで叫んだ。
「やった…やったぞ!俺は…この呪縛から解き放たれた!勝った…!!」
もはやモララーに羞恥心などなかった。
ただこの喜びに胸を震わせるばかりだった。
モララーは悪魔に打ち勝った。
……そう思っていたのはモララーだけだった。
「…残念だったな。」
赤色の月が雲に隠れた瞬間、モララーの背後から声が聞こえた。
狂気染みた、深い深い黒色の殺気を込めて。
「えっ…!?」
モララーが振り返るより早くつーは巨大な包丁を振り下ろした。
一刀両断、モララーは断末魔を上げる間もなくまっぷたつになった。
血が吹き出し、目が垂れ、内臓は露出して―――
つーはモララーに笑いながらいう。あの、恐ろしくも神々しい表情で。
「キシを逃した奴には、永遠の地獄を…。」
その声はもうモララーには届かなかった。
モララーが死んだあと、モララーの住まいは一人のフーンに引き取られた。
その数年後。
「そ、そんなバカな…。」
フーンは目の前に迫った悪魔を見て、立つこともできなかった。
巨大なノコギリが、フーンに振り下ろされる。
フーンは断末魔を上げる間もなくまっぷたつになった。
悪魔は、フーンを見下ろしながら、恐ろしく、神々しい笑顔で言った。
「キシを逃した奴には、永遠の地獄を…。」
その顔は、あの日に殺された、モララーだった。
キシを逃せば命なし。
逃すものには生きる価値なし。
今夜も悪魔は命刈り取る。
次のものに永遠の地獄を託すために。
フーンが死んだあと、家はある人に引き取られた。
引き取ったのは、そうあなた。
悪魔はあなたを殺しに来ます。
次の悪魔はあなた自身。
fin...
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