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虐待・虐殺小説スレッドPART.4

566:2008/05/14(水) 21:40:19 ID:???
>>524より続き
『裏話 〜後遺症〜』




吹っ切れてから後は、早いものだった。
ウララーは擬似警官を辞め、銃を持つ事を辞めた。
素直に虐殺に向き合い、実行し、楽しみもした。

堕ちた、と言ってしまえばそこでおしまい。
寧ろ、堕ちたというよりリバウンドと形容した方が正しいだろう。
いつも正義とは悪とは何かと考え悩んでいたウララーが、今や虐殺を素直に受け入れている。
その表情は見違える程清々しく、あるべき姿とさえ錯覚してしまう程。

街を受け入れ、街に歓迎されたウララーは自身の身体を血で汚す。
被虐者のものでも、ぽろろのものでも構わず浴びた。
ひたすら、虐殺を楽しんでいた。






「う、く・・・んっっ!!」

ソファの上に俯せになり、頭をこちらに向けて背中を見せるぽろろ。
ウララーはその小さな背中に、ひたすら画鋲を刺していた。

「まだ沢山あるからな」

掌の中のプラスチックの箱に、金に光る画鋲。
じゃらと音を立ててぽろろにそれを見せ、また一つ取り出して刺す。

画鋲をぽろろの背中に埋める度、ぽろろは身体を小さく跳ねさせる。
顔を赤らめ、涙を目尻に溜めながら堪える様は、そそるものがある。
時折堪えきれなくなるのか、ソファに強く爪を立てる事もあり、それもまた良い。

「あうッ!」

ぽろろの反応や、喘ぎ声のバリエーションは様々だ。
ウララーはそれに応えるようにと、画鋲を刺すという事に一工夫加える。
時間を掛けてゆっくりと刺していく時もあれば、一気に押し付けたり。
或いは捩込むように指でくるくると回しながら刺しもした。

(・・・)

ぽろろの性分は、虐待虐殺されること。
虐殺の楽しさを見出だせた自分にとっては、嬉しくも悲しくもある。
人目を気にしなくて良いのだが、一緒に暮らす者を虐待するなど。

最初はそう思ったのだが、一度虐殺に溺れた身。
後ろめたい事など、当の昔に失っている。
それに、

「ぐ・・・ううぅっ!」

呻き声をあげ苦しみつつも、垣間見るぽろろの表情。
歯を食いしばりながら、一瞬だけそれが恍惚にシフトする。
性行為をするよりも気持ち良さそうなぽろろを見て、安心を覚えてしまったのだ。

ここまでくると、もう感情論は必要ない。
互いの好きな事を、互いに息をあわせて行うのみ。
自分は坦々と画鋲を刺し、ぽろろはそれにひたすら喘ぐ。

「お前の背中、金色に光って綺麗だな」

「あう・・・ッ! うあああああんっ!!」

画鋲まみれの背中を撫でてやると、ぽろろは激しく悶えだす。
無数の突き刺さった針が、傷口の中を刺激しているのだろう。
辛子でも塗ってから刺してやれば、もっと喜んだだろうか。
そう思いながら、画鋲に覆われたぽろろの背中を沢山撫でてやった。


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