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リケ天メンバーで論じ合い、和むスレ

22amsoat★:2003/07/28(月) 20:05
 全員が賛成派ではおもしろくないので否定派にたつとする。

 何故近所のつきあいが減っているのか。確かに居住施設のせいだというのもあるが、それはたいした問題ではない。一番大きな理由は、「必要がない」からだ。
 何故必要が無くなったのかは、単純で明快。人間の科学が発達し、防犯システムが発達したから、他人同士で監視し合う必要が無いから、というわけだ。さりゃぁサザエさんの時代は防犯の道具なんて無かった頃の話だから、近所で互いに環視し合い、妖しい人物がいれば注意する、くらいのことは必要だろう。
 だが、よくよく考えてみれば、「互いに監視する」ということ自体のほうがおかしなやりかたで、人間の知恵を遣ったものなのだ。整備されていて確実な防犯の道具が無い為、近所の関わりをもって犯罪を防止しようとする。これこそ人間の培ってきた知恵なのだ。
 ところが現在、十分な防犯道具はできている。それは100%確実なものではないが、それは近所との関わりだって同じだ。人間は知をもってして、自分のことは自分で出来るようになってきているのだ。
 近所づきあいが減った理由には、もう一つある。「プライバシー保護法」の制定だ。このおかげで、国民の個人情報や私生活を暴かれない権利が確固たるものとなった。つくり、近頃の人間の意識には「他人に私生活をみだりに踏み入れられたくない」という観念が存在するのだ。つまり、近所づきあいが減った理由の全ては「必然」なのだ。

 人間のしっぽは退化した。必要の無いもの、自分でなんとかなるものは無くなっていく。これは当然のことだろうな。
 
 俺の二本柱「防犯システムの向上」と「現代人の意識の変化」を倒してみろ。


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