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「Nikon 1(ワン)」登場によってミラーレスは一新する!?
ニコンがミラーレスカメラ「Nikon 1(ワン)」を発表したにょ。
今回発表されたのは2モデルで上位モデルがV1、下位モデルがJ1となっているにょ。
Nikon 1 V1
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20110921_478911.html
Nikon 1 J1
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20110921_478964.html
ニコンはこのカメラを(一眼レフと誤解される)紛らわしい名称である「一眼カメラ」と
呼んだり、ポピュラーな名称である「ミラーレスカメラ」と呼んだりせずに「レンズ
交換式アドバンストカメラ」と呼んでいるにょ。
つまり、これはニコンにとっては新たな需要を生み出す製品として捉えているという
ことにょ。
さて、問題は2モデル登場したのはいいけどその2機種にどのような差があるのかという
ことが気になるのではないかと思われるにょ。
V1 J1
センサー 1インチCMOS 同左
画素数 1010万画素 同左
シャッター 電子シャッター 電子シャッターのみ
フォーカルプレーンシャッター
EVF 内蔵 無し(外付け不可)
AF 位相差検出/コントラストAF 同左
手ぶれ補正 レンズ側に内蔵 同左
連写速度 AF追従10コマ/秒 同左
動画 1080i/60fps 同左
フラッシュ オプション 内蔵のみ
サイズ 113x76x43.5mm 106x61x29.8mm
重量 383g/294g 277g/234g ※バッテリ込み/本体のみ
これを見てのようにV1とJ1のスペック面の主な違いはEVFの有無とフラッシュの有無と
なっているにょ。
また、J1はカラーバリエーションとして5色展開されることからもV1とユーザー層が異なる
ものに設定していると思われるにょ。
それはレンズキットと販売される場合にV1は単焦点のみJ1はズームレンズのみという点
からも見て取れるにょ。
このNikon 1の2モデルについて下記の5つの点において考えていくことにするにょ。
(1)センサー
(2)レンズ
(3)動画
(4)サイズ
(5)外観
(1)このNikon 1で使用されているセンサーは今までのデジカメで採用例がない13.2x8.8mm
というサイズのセンサーを搭載しており、ニコンはFXフォーマット(フルサイズ)、
DXフォーマット(APS-Cサイズ)に続く第3のCXフォーマットと呼んでいるにょ。
センサーサイズから逆算すると1インチセンサーと考えられるためこれがNikon 1の名前の
由来にもなっているのではないかと思われるにょ。
これを他のセンサーと比較してみるにょ。
面積比 ※1インチセンサーを1.00とした場合
フルサイズ 36x24mm 7.44
APS-C 23.6x15.6mm 3.17
フォーサーズ 17.3x13.0mm 1.94 ↑一眼レフに採用されているセンサー
1インチ 13.2x8.8mm 1.00
2/3インチ 8.8x6.6mm 0.50 ↓コンデジに採用されているセンサー
1/1.7インチ 7.6x5.7mm 0.37
1/2.3インチ 6.2x4.6mm 0.25
※APS-Cセンサーはメーカー、機種ごとに微妙に差があるためD7000のサイズを
例として挙げた
これを見てのようにこの1インチセンサーはなかなか微妙な立ち位置となっているにょ。
フォーサーズ(4/3インチセンサー)は一眼レフではオリンパスのEシリーズで採用されて
いるためギリギリ一眼レフ用センサーと言ってもいい感じだけど1インチセンサーという
サイズは過去に採用例が無くセンサーサイズからコンデジ用センサーとか一眼レフ用
センサーとか単純には言えないサイズだからね。
そもそもコンデジ用では最大級の2/3インチセンサーと一眼レフ用では最小のフォーサーズ
センサーでは約4倍の面積差があったためその隙間を埋めるものとして企画されたので
あれば「新たな選択肢」としては悪くない感じにょ。
センサーサイズが大きい方が高画質化が容易なのは確かだけどセンサーサイズが大きいと
言うことはボディの大型化だけではなくイメージサークルの大型化も招いてしまうため
レンズも大型化してしまいシステム全体の大型化を招いてしまうにょ。
そのため小型化しようとするならばある程度センサーは小さい方が有利になるにょ。
PENTAX Qは一般的なコンデジで採用されている1/2.3インチセンサーを使用することで
レンズ交換式カメラでは世界最小の座を手に入れたけど恐らくニコンは妥協できる最小
サイズのセンサーを搭載して世界最小を狙っていたのだけどQの情報を得て意図的に
発売日をずらしたのではないかと想像するにょ。
センサーサイズが小さくなればその分だけレンズに要求される解像力は高くなるけれど
あえて1000万画素に抑えていることでそれは緩和されているにょ。
同じ1000万画素としても4分の1の面積しかない1/2.3インチセンサーと比べるとレンズに
求められる解像力は半分で済むわけだからね。(しかも1/2.3インチセンサーの主流は
1400〜1600万画素であるためさらにその差は大きくなる)
とはいえ、単純計算ではフォーサーズで2000万画素、APS-Cで3000万画素相当となる画素
ピッチであるためレンズの要求解像力が1/2.3インチセンサーより低いといっても決して
簡単なものではないにょ。
もっともイメージサークルが小さい方が高解像力のレンズを作りやすいため同じ画素
ピッチならばセンサーサイズが大きい方が高解像力のレンズを作るためには多額のコストが
かかってしまうにょ。(同じ画角であってもセンサーサイズが大きければレンズの焦点
距離が長くなり色収差などの各種収差は大きくなる傾向があるため)
また、このセンサーはAF測距用のセンサーも兼ねているにょ。
これによってミラーレスでありながら位相差検出方式も実現しているにょ。
ソニーのα55/65などでは位相差検出方式を使用するためにEVFでありながらわざわざ
半透過型ミラーを採用してAF測距用センサーに光を分配しているくらいだけどそこまで
して位相差検出方式に拘るのは迷いのない正確かつ高速な測距を実現できるためにょ。
この撮影素子内蔵型位相差AFに関してはコンデジでは富士フイルムのFinePix F300EXRで
実現されているにょ。
当然ながら撮影センサーにAF測距用センサーを埋め込んでいるわけだから撮影センサーは
部分欠損が起きてしまうにょ。
とはいえ、これは画素補完でどうにでもなるにょ。
実際、ベイヤー配列センサーは1画素でフルカラーを表現できているわけではなく周囲の
画素情報を合わせることでフルカラー画像を生成しているので多少の画素欠損は
アルゴリズムの改善でいくらでも補正が可能にょ。(ただし、情報の劣化は避けられない
ため実際の写りを見て確かめるのが一番)
(2)レンズ交換式カメラの場合はやはり気になるのはレンズのラインナップにょ。
当初から4本のレンズがラインナップされているにょ。
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20110921_478968.html
ただし、焦点距離を見てもすぐに画角が分からないため広く使われている35mmカメラ換算の
焦点距離を計算する必要があるにょ。
DXフォーマット(APS-C)の場合は1.5倍だけどこのCXフォーマットは2.7倍になって
いるにょ。
つまり、10mmのレンズは換算27mmの広角レンズになるということにょ。
10mm F2.8 ・・・・ 換算27mm
10-30mm F3.5-5.6 ・・・・ 換算27-81mm
30-110mm F3.8-5.6 ・・・・ 換算81-297mm
10-100mm F4.5-5.6 ・・・・ 換算27-270mm
4本のみとはいえ、バランスの良いラインナップといえるにょ。
ソニーはNEX登場時には換算24mmの広角パンケーキレンズと換算27-82mmの標準ズームのみ
ラインナップとなっていたためレンズ不足が指摘されていたからね。(しかも、パンケーキ
レンズは小型化のためにかなり無理をしているせいか解像力が極めて低くせっかくミラー
レスとして大型のAPS-Cセンサーを搭載しているのが画質面では無意味になってしまっていた)
そして、PENTAX Qは登場時には5本のレンズがラインナップされていたけど換算47mmの
標準レンズ、換算27-83mmの標準ズーム、換算17mmの魚眼レンズ、換算35mmの広角レンズ、
換算100mmの望遠レンズとなっていたにょ。
ズーム一本で4本が単焦点というだけでも異例だし、最初から魚眼レンズを用意している
ことからもPENTAX Qは一般向けというよりもカメラ愛好家向けという感じがかなり強い
ものになっていたにょ。
それに対してNikon 1は一般的に受け入れられる標準ズーム、望遠ズームのWズームに加えて、
需要の高そうな高倍率ズームとミラーレスの機動性を生かせる広角単焦点レンズがすでに
ラインナップされており、あとはマクロレンズがあればほとんどの被写体に対応可能に
なりそうにょ。
とはいえ、高倍率ズームは何とかならないのかというくらい大型で重量のあるものに
なっているにょ。
これは画質を重視したためかもしれないけどカメラとレンズ1本のみを持ち歩く場合には
このレンズは選択したくないにょ。
これはレンズ内にVR(手ぶれ補正)を内蔵した影響もあるかもしれないけど同じ10倍
ズームであるマイクロフォーサーズ用のLUMIX G VARIO HD 14-140mm F4-5.8はNikon 1
より大きなセンサーに対応しているにも関わらず全長84mm、最大径70mm、重量460gと
Nikon 1用の高倍率ズームレンズより小型軽量なものになっているにょ。
レンズを含めたシステムトータルでの小型軽量化が小さなセンサーを搭載した機種の
メリットだと思うけどこのレンズを使用時にはそのメリットは発揮できないにょ。
(3)このNikon 1はニコンのデジカメの中で最強の動画撮影機能を備えているにょ。
ビデオカメラではなくデジカメとしてカテゴライズされている製品であるため最長29分の
時間制限はあるものの1080iで60fpsの動画撮影が可能だからね。(できれば1080pの方が
良かったけど)
それだけではなくカシオのハイスピードエクシリムのように超ハイスピード撮影も可能と
なっているにょ。
センサー出力自体は60コマ/秒となっているけど解像度を落とすことで640x240ならば
400fps、320x120ならば1200fpsで撮影可能になっているからね。(再生は30fpsである
ために400fpsならば1/13倍速、1200fpsならば1/40倍速でのスローモーション動画となる)
上位モデルのV1のみマイク端子が付いているためオプションの外付けマイクで高音質の
ステレオ録音もできるにょ。(J1は内蔵のステレオマイクのみ)
また、このセンサーの高速読み出しを利用して静止画においても高速連写が可能になって
いるにょ。
AF追従であっても10コマ/秒まで可能だし、AF非追従ならば最大60コマ/秒となっている
からね。
これは一眼レフでは実現が不可能な領域であり、コンデジやミラーレスならではの特別の
仕様となっているにょ。
(4)ミラーレスカメラは今までAPS-C(ソニーのNEX)、マイクロフォーサーズ(Panasonicの
GF/オリンパスのPEN)が主流であり、先日発売開始されたPENTAX Qを除けばNikon 1の
センサーは(1)でも書いたように小さい部類となっているにょ。
このためボディの小型、軽量化はかなり重要になってくるのだけど競合他社に対して
どのような感じになっているのか各メーカーの最小モデル同士を比較してみたにょ。
Nikon 1 J1 ソニーNEX-5N Panasonic GF3??オリンパスE-PM1 PENTAX Q
センサー 1インチ APS-C 4/3インチ 4/3インチ 1/2.3インチ
サイズ 106x61x29.8 110.8x58.8x38.2 107.7x67.1x32.5 109.5x63.7x34 98x57.5x31
重量 277g/234g 269g/210g 264g/222g 265g/217g 200g/180g
※重量はメディアバッテリ込み/ボディのみを記載
これを見るとNikon 1 J1はとても最小、最軽量とは言えないにょ。
とはいえ、J1にはフラッシュを内蔵しているにょ。
それを考慮すれば同じくフラッシュ内蔵のGF3と比べると重量ではやや負けているものの
サイズ面では何とか勝っているにょ。
だから「フラッシュ内蔵では最小クラス」といっても過言ではないにょ。
最小クラスといってもコンデジ用センサーを搭載したPENTAX Qと比べると明らかに負けて
いるためレンズ交換式で最小クラスを全面に出すのは難しいにょ。(しかもPENTAX Qは
このサイズ、重量でありながらフラッシュ内蔵だけではなく手ぶれ補正機能も内蔵して
いるため他機種と比べて十分な差別化が出来ている)
ボディではマイクロフォーサーズと比べて差別化が出来ているとは言い難いNikon 1
だけどレンズを含めたトータル面でも(2)で書いたようにレンズもあまり小型軽量化が
出来ているとは言い難いためにサイズ面では現状では「マイクロフォーサーズ並」と
しか言えない状況にょ。
ボディはセンサーサイズの割に小型軽量だけどレンズは大きめのNEXと比べると確かに
アドバンテージはあるけどわざわざフォーサーズの半分のサイズしかないセンサーを
採用したメリットがあるのかというと微妙なところにょ。
カメラメーカーとして自社独自マウントを歩みたかったというのもあるだろうけど
マウントとセンサーサイズは別物であり、Nikon 1マウントで4/3インチセンサーを採用
すれば良いだけの話にょ。
とはいえ、センサーサイズが小さいことは一部のユーザーにとってはメリットになるので
否定はできないにょ。
PENTAX Qもそのセンサーサイズの小ささを生かしてお手軽に超望遠撮影が可能になるわけ
だからね。
フォーサーズも焦点距離300mmの望遠レンズを換算600mmの超望遠レンズとして使用する
ことができるわけだけどNikon 1では倍率2.7倍となるために300mmの望遠レンズは何と
換算810mmとなるにょ。
PENTAX Qは倍率5.6倍だから300mmの望遠レンズは1680mmになるもののAFは効かないため
すべてMFでピント合わせの必要性があるにょ。
それに対してNikon 1はFマウントアダプタを使用することで自社のFマウントレンズで
位相差検出方式によるAF撮影が可能となっているにょ。(ただし、AF駆動用モーターを
内蔵のレンズに限る)
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20110921_478986.html
もしもマウントが自社ではなくフォーサーズと同一であれば電気接点も変換しなくては
ならずマウントはかなり大がかりなものとなりこのサイズや価格で提供するのは極めて
困難だったと思われるにょ。(Nikon 1マウントはFマウントと電気接点の互換性を有して
おり、フランジバックが異なるものになっていると思われる)
さて、V1とJ1を比較すると当然ながらEVFを内蔵しているV1がサイズ面で大きくなるのは
当然として重量面で不可解なところはボディ重量とバッテリ込みの重量の差にょ。
J1はバッテリによって43gしか重くなってないのにV1は89gも重くなっているからね。
これはバッテリが異なるために発生しているにょ。
J1は7.2V、1020mAhのバッテリなのに対してV1は7.2V、1900mAhのバッテリを搭載している
からね。
このバッテリはデジタル一眼のD7000と同じ大容量のものであり、長時間駆動を可能にする
のと同時にD7000とバッテリ共用できるというメリットもあるにょ。(充電器の使い回しも
できるため2台を併用して使うのに都合がいい)
(5)やはり、外観で目立つのは「Nikon 1」のロゴにょ。
特に「1」の文字は極めて目立っているにょ。
これはオリンパスのXZ-1において「F1.8」を目立つようにしたのと同じように何らかの
意図があると思われるにょ。
ただし、このようなメーカー側のデザインの押しつけはユーザーにとってはありがた迷惑
であることの方が多いにょ。
メーカーロゴが目立つのはやむを得ないけどそれ以外のものは控えめくらいで丁度いい
からね。
デザイン面はいいとして問題は操作体系にょ。
コンデジと同じくオート主体で使用することを想定しているのかシャッター速度や絞り
選択はメニューから選ぶ仕組みになっているにょ。
コンデジからのステップアップならばこれでもいいけど上位モデルのV1はデジタル一眼の
サブ機として使用することも想定しているのだろうからせめてP(プログラムオート)、
A(絞り優先AE)、S(シャッター優先AE)、M(マニュアル)はメニューからではなく
ダイヤルで単独設定させて欲しかったにょ。
絞りやシャッター速度はダイヤルとレバーによる設定なのだけどこの使い勝手はWeb上で
公開されているマニュアルを読むだけでは分からないため実機を触って確かめる必要が
あるため差し控えておくにょ。
ミラーレスカメラは昨今は小型化の影響でどのモデルも操作体系をオート主体にしており
一眼レフのサブ機として使用したいと考えているユーザーにとっては物足りない機種が
非常に多くなっているけどニコンでさえこのようになってしまったのは少々がっかり
した感じにょ。
それを考えると小型化したにも関わらず操作体系にも力を入れているPENTAX Qはカメラ
好きのためのミラーレスカメラといえるにょ。
ざっと見てきたけど「ニコンのミラーレス」ということで期待が大きかったため少々
がっかりした印象になってしまったけど全体的にはバランスが取れており幅広いユーザー
層にオススメできそうなものになっているにょ。
デジタル一眼レフは価格下落によって大きな成長を遂げたもののそのサイズ面の問題が
あるため「大きいから買わない」とか「買ったけどあまり使わない」とかいう人も少なく
ないのではないかと思われるにょ。
コンデジでは不満があるという人で一眼レフではサイズ面で不満があるという人のための
カメラがミラーレスであり、昨今は国内だけではなく欧州においても急激な成長を
遂げているにょ。
そして、それを製造しているPanasonicやソニーもレンズ交換式カメラメーカーとしては
後発(ソニーはコニカミノルタのカメラ事業を買収したのだけどブランドはソニーで
統一されているため新規として考えた)であるにもかかわらず大きなシェアとなって
いるからね。
これは逆にいえば既存の一眼レフを製造しているメーカーはレンズ交換式カメラ全体から
考えるとシェアを落としていることを意味するにょ。
ここにおいて世界2大カメラメーカーであるキヤノン、ニコンのうちニコンがミラーレスに
参入したことは非常に大きな意味を持つにょ。
ライバルとしてキヤノンはミラーレスへの早期参入が迫られてくるわけだからね。(ニコンは
撮影センサー内にAFセンサーを内蔵する特許を早い段階でとっており2、3年前からミラー
レスに参入する予定を立てていたと考えられるけど当然ながらキヤノンもすでにミラーレスの
開発をしていると思われる)
今まではいくら3番手以下のメーカーがシェア争いをしようと1位は不動のものとなって
いたけれど2位のニコンがミラーレスでシェアを伸ばすとなれば1位のキヤノンも安泰とは
言えなくなってしまうにょ。
そうなるとキヤノンがどのようなセンサーサイズで参入をするのかということが非常に
楽しみになってしまうにょ。
ニコンはあくまでコンデジとデジタル一眼の中間的な存在として定義してデジタル一眼を
食わないように新規需要を狙ったような感じになっており、ソニーのNEXはデジタル
一眼を食ってしまうような感じにさえなっているにょ。(現時点ではレンズ資産に乏しい
ためまだそのレベルには到達してないもののレンズが揃えばデジタル一眼の必要性はかなり
薄れてくると感じる)
端的に言えばキヤノンはニコン方式にするのかソニー方式にするのかということが
今後に大きく影響してくるということにょ。(ソニーはデジタル一眼もすでにEVFにして
おり、ミラーレスとの差はかなり縮まって来ている)
ミラーレスカメラというパンドラの箱は開けられてしまった以上は後戻りはできないにょ。
果たしてミラーレスカメラがデジタル一眼と共存を狙うのか、デジタル一眼のシェアを
奪うか・・・それはキヤノンの選択次第にょ。
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