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おちゃめくらぶ掲示板
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フレッツ光が3000円で使用可能になる!?
フレッツ光の基本料金の引き下げが検討されている模様にょ。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20101230-OYT1T00143.htm
NTT東日本は現在月額5200円(税込5460円)の一戸建てプランだけどそれが3000円程度に
なる見込みにょ。
私は現在CATVで契約しており光へ変更するようにNTTから何度か電話がかかってきている
けどやはり一番ネックになっているのは価格だからね。
現在CATVだと3000円で済んでいるものが光にするとプロバイダ料金込みで6000円程度に
なってしまう(NTT西日本の場合)というのが大きいにょ。
現在のCATVは12Mの契約で実効速度8〜9Mbps出ておりこれを光に変えれば恐らく実効値で
30〜50Mbps程度は出るようになるだろうからかなりの高速化が見込めるけどそれは実際の
使用時において数値分の高速化には繋がらないから厄介にょ。
これは普通のWebブラウジングだとすでに8Mbps程度で何ら困ることがないというのが
大きいにょ。
これが1Mbps程度であれば昨今のWebサイトは1ページ当たりで1MBを超えることは珍しくない
ため快適なWebブラウジングは望めないのだけど8Mbpsから30Mbpsへと4倍速くなっても
数値分の高速化は期待はできないにょ。
1MBの場合は単純計算で2Mbpsの回線だと4秒かかるけどそれが8Mbpsだと1秒で済み、30Mbpsの
回線だと0.27秒で済むにょ。
しかし、4秒と1秒の差は大きいけど1秒と0.27秒の差は小さいにょ。
仮にWebの表示に0.5秒かかるとすれば前者は4.5秒から1.5秒へと実質3倍速くなっている
のに対して後者は1.5秒から0.77秒へと実質2倍しか速くなってないからにょ。
これが1MBではなく大容量のデータであれば変わってくるという意見もありそうにょ。
しかし、必ずしも回線速度に比例して速くなるわけではないにょ。
これは最大400km/hで走行可能なスーパーカーが最大でも100km/hしか出ない軽自動車と
比べて4倍速いわけではないというのと同じようなものにょ。
実際に4倍の速度が出れば4倍の速度になりそうだけどそうならないのは多くの場合は他の
部分がボトルネックになっているからにょ。
実際に道路を走行する場合は(仮に最高速度の制限が無くても)400km/hの速度が出せる
場所があまりないのと同じことがインターネットにおいても言えるからにょ。
海外のクラウドサービスやWebストレージを使えば数100Kbpsの速度しか出ないことは
ざらであり、こちらの回線速度はあまり関係ないからね。
また、ストリーミングの動画鑑賞でも一定以上の速度の回線だとあまり関係ないにょ。
確かに最初にバッファにたまるまでの時間は回線速度が速い場合の方が有利だけど
それ以降は動画のビットレート以上の回線速度がキープできていれば普通に鑑賞する上で
全く問題ないからね。
実効で8Mbpsの回線で困るのは8Mbps以上の動画を鑑賞する場合だけど実際にストリーミング
動画を見る際に8Mbpsを超えるようなものはWeb上にほとんど存在しないので問題ないにょ。
YouTubeのフルHDでも平均5Mbps程度だからね。
私が契約しているCATVも500円追加すれば倍速(26Mbps)になり、さらに1500円追加
すれば120Mbpsになるけどそれを行わないのは上記のように得られるメリットが少ない
からにょ。
しかし、光はCATVとは異なり上下ともに最大100Mbpsというメリットがあるにょ。
大容量ファイルをアップロードしたりP2Pを使用するのであれば光にする意味は十分に
あるにょ。
また、ADSLを使用している人で交換局から離れているため十分な速度が出ないという
人も光にするメリットは十分にあるにょ。
そういう意味では光の価格引き下げは非常に有用にょ。
ただし、今回導入予定のサービスは「価格引き下げ」とは言いにくいにょ。
ケータイのパケット定額プランのような2段階定額を導入する見込みとなっているからにょ。
下限が3000円、上限が5800円程度になるとされているため上限だけを見ると従来の
5200円と比べて引き上げとなるにょ。
上記のようにADSLでは下りの速度が不十分とか上りの速度がもっと欲しいという人は
多少高価であっても光にする意味はあるけど安くなるから光にしようと考える人は
現時点のデータからすると微妙にょ。
これが普通に使用して下限で収まるようなものならば問題はないにょ。
ドコモのパケホーダイも最初は税込4095円の定額プランだったけど後に導入されたパケ
ホーダイダブルでは490円〜4410円へ変更されたにょ。
パケット料金が4095円以内に収まっていた人であれば新しいパケホーダイは価格引き下げ
といってもいいけど上限(もしくは上限付近)になる人にとっては実質値上げと言っても
過言ではないからね。
つまり、この「下限である3000円でどれだけ使えるか」というのが価格引き下げと言って
いいのかどうかに繋がると思われるにょ。
これに関してはまだ現時点では何のデータもないため希望的観測を書いていくことに
するにょ。
一人当たりの平均通信量は各所にデータがあるのでそれを参考に書いていってもいいけど
通信に関しては使う人と使わない人の差が数桁違うために平均をとってそれが普通の
使い方であると断言できないのが難しいにょ。(一部の大量に使っている人によって
平均値が底上げされているため仮に2割の人が8割の帯域を使用しているとすれば平均値で
あっても上位20%以内の大量使用者になってしまう)
とはいえ、参考にはなるので見てみると1年前の段階で1契約当たり43.2Kbpsらしいにょ。
これから考えると1契約当たりの通信量は月間では約106GBとなるにょ。(上りと下りの
合算量)
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0301&f=business_0301_010.shtml
仮に下りが半分として1ヶ月50GBとなるわけだけどこれが普通の使い方であるかどうか
疑問に思う人もいるかもしれないにょ。
5Mbpsの動画を1日30分見る人であればそれだけで月間33GBに達するためブロードバンドを
前提として考えた場合には決して不自然なものではないにょ。
この上下込みで106GBの通信量が従来の5200円で収まるためには1GB単価を50円程度に
抑える必要があるにょ。
ただし、年間1.4倍通信量が増えているということを考えると今年度に導入する場合には
「従来より値下げ」と言うためには1GB単価を30円程度にしなくてはならないにょ。
つまり、100GBまで3000円でそれを超えると1GBあたり30円加算されていき193GBで上限の
5800円に到達するというものであれば「値下げ」という広告を出しても偽りは無くなる
というわけにょ。
もしも1年前の平均値である100GB程度で上限の5800円に達するならば値上げと言っても
過言ではないにょ。
もっとも、これは上記のように平均値というのは一部の広帯域を使っている人によって
底上げされているということを考えると少なくとも過半数の人にとって安くなるような
価格設定であれば価格引き下げとは言えなくはないにょ。
とはいえ、これはあくまで現行で「すでに光を使っている人」の話に過ぎないにょ。
ADSLやCATVからの乗り換えを検討している人であればそれ相応の通信量を行っている
だろうから「すでに光を契約している人にとって過半数が安くなる価格設定」であっても
必ずしも安くはならないにょ。
そういう「乗り換えで安くなる」というような広告展開をしていくならば平均値のような
使い方をしても下限で収まるような価格設定にする必要があると思われるにょ。
帯域が有限である以上は一部のヘビーユーザーの値上げはやむを得ないことであるため
今後はこのような定額制の導入が増えていくのではないかと思われるにょ。
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