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おちゃめくらぶ掲示板

276御茶目菜子:2010/06/24(木) 12:32:49
上記の続き
iPadは1枚板であるため折りたたみ式が良いというのであれば現在は選択肢がないけど
タブレット端末が大ヒットして折りたたみ式の要望が大きいならば中国あたりのメーカーが
激安端末を作りそうにょ。
7インチ液晶を2枚ならばこの9980円のAndroid端末を2つ組み合わせて19800円くらいで
販売可能だろうからね(笑)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20100619/etc_tablet.html
汎用OSが動作すれば十分と考えるならばこれは十分選択肢になりうるにょ。
ただし、格安だったM001は動作が不安定でバッテリ駆動時間が短いし動作がもっさりと
不評だったのと同じくこの9980円Android端末も同じような感じだろうからそれを2枚
合わせたところでもっさりが倍増されるだけとなり実用になるかどうかは微妙だけどね。

実用性を求めるならばW100はユーザーを選んでしまうにょ。
CPUはデュアルコアが必須(Atomは嫌)、サイズはVAIO Pクラスでないと嫌(一般的な
CULVノートやモバイルノートでは大きすぎるor重すぎる)、キーボードは無くても構わない、
駆動時間は短くても良いという人には最適だけどね。
しかし、Atom機であってもさらに言うと非x86、非Windowsであってもこのような2つ折り
タッチパネル端末は発売されてないためにそれに惹かれるという人であれば使い勝手に
難があっても購入する価値はあると思うにょ。

タブレット端末が需要が拡大すればこのような2つ折り端末はそのうち登場するだろう
けれどMSのCourierが発売中止をしたくらいでありすぐには出ないからね。(すでに
いくつかのメーカーが試作品を作っているもののいつ発売されるかは全く不明)
それに性能とサイズの両方を取ったW100のような端末はよほどタブレット市場が拡大
しない限りは登場しないと思うにょ。
もしも、タブレット端末ブームがあと5年くらい続けば東芝のPC30周年でW100の後継機種が
発表されるかもしれないし、その頃には2つ折りタブレット端末というのはそれほど珍しい
ものではなくなっている可能性があるにょ。(現状の市場を考えるとW100はU100のように
1代で終了する可能性が極めて高い)

タブレット端末がブームの兆しを見せている今、iPadはすでに売上台数を300万台に
伸ばし本格的な普及に一歩ずつ進み始めているにょ。
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20100623_376223.html
W100がiPadを意識していないといえばウソになると思うけど重量や液晶の合計サイズの
面でiPadと同クラスのタブレット型の端末でありながら「iPadと対極となる存在」に
なっているからね。
そういう意味ではこのW100のコンセプトは極めて明瞭にょ。
iPadがモバイルコンピューティングの進化の1つだとするとW100はそれよりもさらに
一歩前進させたものといえるにょ。
ただし、それを時代(今の一般ユーザー)が求めているか、時代に合っているかというと
別問題にょ。

4年前に登場して失敗してしまったOrigamiだけどこれは時代が追いついてなかったのが
1つの失敗要因となっているにょ。
それは技術的な問題(より省電力なCPUが必要だった)もあるし、売れるための下地が
無かったということが理由にょ。
2つ折りタブレット端末は電子ブックの普及があれば大きな後押し要因になるしタブレット
端末の普及でキーボードの重要性が薄れてくれば同じ情報量の液晶モニタを搭載時に
よりコンパクトにできるメリットがあるからね。
それに持ち歩く際の液晶破損の心配もかなり減るというメリットもあるにょ。

そういう意味ではタブレット端末の今後の行方次第では2つ折りがブームになるという
可能性を秘めているもののW100はさすがに時期尚早だったかもしれないにょ。
コンセプトカーと同じく将来のPCの進化の仕方の1つを提示したにすぎないとはいえ
タブレット端末が普及した後のバリエーションモデルとしては非常に有用なものという
わけだからね。
タブレット端末が普及していない現状ではW100の優位性もほとんどの人には伝わることが
ないにょ。
これではOrigamiの二の舞か・・・。

ただし、Origamiは同クラスのCPUを搭載のPCと比べてサイズや重量のアドバンテージは
それほど無かったというのが成功できない理由ともなっていたにょ。(一般的なモバイル
ノートより安価だったけど重量はキーボード無しにもかかわらず軽量なモバイルノートと
同レベルだった)
しかし、W100にはそれがあるためOrigamiよりは期待が持てそうにょ。
ただし、小型化、軽量化のために高コストとなってしまったからそれが普及へのマイナス
要因となっているけどね。
かといって中途半端なサイズ、重量にしてCPUのグレードを下げそこそこ安価というものが
良かったかというと微妙にょ。
W100はコンセプト優先で実用性(というかバッテリ駆動時間)を重視していない端末
だけどそのコンセプト自体を不明瞭にしてしまうと根本部分が破綻してしまうにょ。
コンセプトモデルをそのまま市販化したようなPCだからね。




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