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おちゃめくらぶ掲示板
現在大阪オフ中にょ
現在大阪オフにょ。
昼食を12時に済ませ現在3時のおやつ休憩にょ。
昼ご飯を食べてから現在までいろいろ買い物をしたけどもう3万円くらい使っているにょ。
めぼしいものは大体買えたけどそろそろ資金が尽きるにょ。
マリモーマさんへ
>今日は 大阪オフだけど 関西は 雨が降ってたよ
さっきは結構降っていたにょ。
また詳しくは明日書くにょ。
レスにょ
マリモーマさんへ
2021年のGWに久々にコミケが開催予定になっているけどこれも本当に開催できるかどうか
微妙かもしれないにょ。
あまさとしおんさんへ
おちゃめくらぶは無事21周年を迎えることができたにょ。
2020年に購入したデジタル機器
毎年恒例の私が今年購入したデジタル機器のまとめをしてみたにょ。
1月 デジカメ Cybershot DSC-RX100M3 30000円(中古)
https://twitter.com/ochame_nako/status/1214926753929367553
2月 タブレットPC raytrektab DG-D08IWP 15900円(中古)
https://twitter.com/ochame_nako/status/1231590072400527366
5月 デスクトップPC ThinkCentre M75q-1 Tiny 36200円(新品)
https://twitter.com/ochame_nako/status/1268892655359942656
9月 Amazon端末 Fire HD8 5980円(新品)
https://twitter.com/ochame_nako/status/1302967946793218049
9月 タブレットPC raytrektab DG-D10IWP2 59800円(新品)
https://twitter.com/ochame_nako/status/1322551305596936192
10月 ポータブル電源 VITCOCO 11000円(新品)
11月 タブレットPC raytrektab DG-D10IWP 39800円(新品)
12月 Amazon端末 Fire HD8 5980円(新品)
RX100M3はWX300からの買い替えとなるにょ。
WX300は2013年発売の機種ということもあり、高性能化が進んできた最近のスマホのカメラ
に劣る画質となっているにょ。
では、新しいコンデジならば画質ですぐれているかというとそうでもないにょ。
実はこのような1/2.3インチセンサーを搭載の普及クラスのコンデジは超望遠、防水と
いった特徴のあるものを除いて絶滅寸前になっているにょ。
これは当然ながらスマホの高性能化のためなのだけどそのため普及クラスのコンデジには
メーカーは力を入れておらず近年画質の向上はほとんど行われなくなっているにょ。
それ以前に新機種もほとんど発売されなくなっていて一時期は半年に1回はモデルチェンジ
していたコンデジは数年間新機種がないという状況になっているにょ。
したがって、スマホ以上の画質を目指すならば大型センサーを使った高級コンデジを買う
しかないにょ。
とはいえ、持ち歩くためにはできるだけコンパクトにしたいので前からずっと欲しかった
RX100シリーズを買うことにしたにょ。
といっても、最新モデルは10万円以上するため手が出せないにょ。
型落ちの中で私の要求を満たす最善の選択がRX100M3だったにょ。
やはり、F1.8からの明るいズーム、EVF、自撮りも可能なチルト液晶などがポイントと
なっているにょ。
DG-D08IWPは同じ8インチのタブレットPCであるVivoTab Note 8からの買い替えとなるにょ。
VivoTab Note 8を買った理由はワコムペンに対応しているという点にょ。
これでお絵描きがスムーズにできるのは当時は素晴らしかったため予備機を含めて3台買った
もののやはりスペック不足(特にメモリが2GBしかないという点)が気になってきたため
同じくワコムペンの8インチタブレットPCを・・・・となると選択肢はraytrektab以外に
なくなるにょ。
今月8インチraytrektabの新モデルが発売されたものの今年の初めの時点では私が買った
時点ではこれしか選択肢がなくしかも新品はすでに生産が終了していたため中古での購入
となったにょ。
VivoTab Note 8と比べるとペンの精度と追従性が格段に優れているし、メモリが4GBある
(4GBは少ないけどVivoTab Note 8の2倍)ため無茶をしなければラフから仕上げまでこれ
1台でできなくはないレベルになったにょ。
ThinkCentre M75q-1 Tinyは久々にメインマシン(SandyBridge Core i5のノートPC)の買い
替えとなっているにょ。
個人的にはSandyBridgeのCore i5(ノートPC用なので2コア4スレッド)はWin10 64bitを
動作させるには十分な性能があるとは言い難いし、メモリも16GBでは少々心許なくなって
きていたので買い替えを考えていたにょ。
しかし、選択肢がないにょ。
ハイスペックなPCを望んでいるわけではないのだけどメモリは32GB欲しかったためにょ。
この時点で選択肢が大幅になくなってしまったにょ。
SandyBridgeの頃とは異なり、今はノートPCの薄型化の影響もあって増設用のメモリ
スロットがない機種が大半となっているにょ。
そうなるとメモリ4GBのPCを買ってしまったら4GBのままずっと使う必要があり、どれだけ
CPUが高速でも快適な環境は望めないにょ。
メモリスロットを搭載するノートPCが一切なくなったということはなく実はゲーミング
ノートPCやクリエイター向けノートPCではメモリ増設できる機種はラインナップされて
いるにょ。
元々CPU自体は32GBとか64GBに対応しているのでメモリスロットさえあれば32GBにする
ことは容易にできるのだけどゲーミングノートPCやクリエイター向けノートPCは安いもの
では10数万円するためなかなか手が出せないにょ。
そんな中で別の選択肢として出てきたのがNUCなどの超小型デスクトップPCにょ。
超小型デスクトップPCの中でも断トツのコスパを誇るのがThinkCentre M75q-1 Tinyにょ。
何せM75q-1 TinyはRyzen 5を搭載しながら最小構成では32120円となっているからね。(最小
構成でもメモリは8GBで256GB SSDもしくは1TB HDDなので十分使えるレベルある)
メモリスロットは2つあるのでメモリを32GBにして1TBのNVMe SSDを増設し1TB SSD+1TB HDD
という構成にしたにょ。
ここまで増設しても5万円台で済む驚きのコスパにょ。
CPUは4コア8スレッドなので十分だし、GPUもIntel HD Graphicsと比べると数倍の性能があり
最近の重量級3Dゲームも設定変更すれば普通に遊べるくらいの性能があるにょ。
Fire HD 8はFire 7からの買い替えにょ。
Fire 7は非常に安価(通常でも5980円と安価だけど私はセール時に買ったので2280円だった)
であり、価格は非常に優れているもののだけど使っていくうちに様々な不満が出てきたにょ。
液晶の解像度が低すぎるとかアスペクト比16:9では画面サイズの割に漫画等を表示させたら
小さくなるなどの問題にょ。
これらはFire HD 8に買い換えることで改善できたにょp。
さらにtype Cによる高速充電が可能になったりなどのメリットがあるため価格こそFire 7より
高価であるものの満足度はFire 7より上に感じたにょ。
通常時でも9980円なのだけどセール時は5980円なのでこれだけできるタブレットは非常に
コスパが高いにょ。
DG-D10IWP2は同じ10.1インチタブレットPCであるAtom婆からの買い替えにょ。
私はAtom婆を4台持っているけれどそれはワコムEMRということもありお絵描きタブレット
PCとして非常に優れているのに加えてキーボードの使い勝手が良いため自宅用モバイルに
適しているためにょ。
そんなAtom婆でもCPUが非力とかメモリが4GBしかないという弱点があったにょ。
それを克服するのがこの10.1インチraytrektabにょ。
ペンの性能はAtom婆を大きく超えて、CPUもPentium N5000モデルということもありAtom婆を
大きく超えるにょ。
そして、メモリは8GBあるにょ。
さらに言えば、type C充電だったり、指紋認証が可能だったりでAtom婆より優れている
部分はたくさんあるにょ。
唯一負けているのは付属キーボードの出来くらいにょ。
というわけで11月には同じく10.1インチraytrektabのCeleron N4100モデル(キーボード
無し)も予備機として購入したにょ。
というわけで、いよいよ今年も今日が最後で来年もよろしくにょ!
Ryzen 7搭載ノートPCをゲット!
新しいノートPCを買ったにょ。
機種はレノボ IdeaPad Flex 550にょ。
https://twitter.com/ochame_nako/status/1355878923561627657
レノボのPCは昨年ThinCentre M75-1 tiny(こちらはRyzen 5搭載で約3万円という超コスパな
小型PC)以来となるにょ。
私の通算52台目のノートPCとなるにょ。
今までに私が買った全PCの一覧は自己紹介ページに記載しているので良かったら見てにょ。
http://ochameclub.web.fc2.com/shokai.htm
今回買ったFlexスペックは下記ののような感じにょ。
CPU Ryzen 7 4700U(2.0GHz ブースト時4.1GHz、8コア8スレッド)
メモリ 16GB(DDR4)※増設不可
SSD 512GB(NVMe)
価格はデジタイザペン付属で新品65800円(税込72380円)だったにょ。
ペンに対応していてもペンは別売りという機種も多い中でペンを同梱でこの価格という
のは非常にお得感があるにょ。(他のメーカーだと10万円超えは当たり前のスペック)
というわけでこのPCのベンチをとってみたにょ。
CineBenchとかはググればいくらでも見つかるので私が昔から使っているCrystalMark2004の
スコアを見てみるにょ。
Flex550
Win10
Mark 392419
ALU 106791
FPU 68295
MEM 76917
HDD 63628
GDI 15454
D2D 6097
OGL 55237
参考としてLet'snote CF-J10とCF-RZ5のスコアも書いておくにょ。
CF-J10 CF-RZ5
Win7 Win10
Mark 135725 185596
ALU 42417 35569
FPU 42866 38041
MEM 25789 38720
HDD 6444 40817
GDI 13486 13230
D2D 2016 5426
OGL 2707 13703
さすがは8コアのRyzen 7(Zen2アーキテクチャ)ということで私が今まで使ってきたノート
PCと比べても別次元の素晴らしい性能にょ。
次に3DベンチとしてドラクエXベンチ(DirectX9cの軽めの3D)とFF14ベンチ(DirectX11の
標準的な重さの3D)も実行してみたにょ。
◎ドラクエXベンチ(軽量級ゲームの目安)
RZ5 Flex 550
1280x720 標準 4350(普通) 16071(すごく快適)3.7倍
1920x1080標準 2978(やや重い) 11822(すごく快適)4.0倍
◎FF14ベンチ(中量級ゲームの目安)
RZ5 Flex 550
1280x720 標準 2280(普通) 7915(非常に快適)3.5倍
1920x1080標準????1313(設定変更が必要) 5195(非常に快適)4.0倍
※SkylakeのRZ5(Intel HD Graphics 515)に対してSandyBridgeのJ10(Intel HD Graphics
3000は性能が半分以下(720pで2000程度)しかなくドラクエXベンチでも重いため除外した
両者を比較すれば性能差は一目瞭然で3.5〜4倍の性能差となるにょ。
統合型とはいえRyzen 7に内蔵のRadeon Graphicsは中量級のゲームならばフルHDでも普通に
プレイが可能な性能があると思われるにょ。(720pで設定を上げてプレイすることも可能)
さすがに重量級になると設定を落としても720pでもギリギリプレイできるかどうかという感じ
だけどゲーム目的ではなくついでにゲームを遊びたいとか重量級のゲームはプレイしないとか
ならば問題ないくらいの性能があるにょ。
Intel HD Graphicsでは軽量級のゲームしかプレイできないことを考えると雲泥の差だと
思われるにょ。
この手のベンチマークは「快適」判定が出てようやく普通に遊べるレベル(平均30fps)で
あるため快適にプレイするためには最上位の判定が必要になってくるにょ。
概ねIntel HD Graphics(Iris以外)<<Ice Lake G7<Radeon Graphics<Tigar Lake G7
という感じになるにょ。
IceLake(Irisに相当するG7)よりは性能で勝り、Tigar Lakeよりは劣るという感じにょ。
Tigar LakeであってもG4よりは優れるため現時点では統合型としてはトップレベルの性能
といえるにょ。
では、私がFlex 550を買った経緯を書いていくにょ。
これは2019年の年末までさかのぼるけど当時、手持ちのノートPCが2コア4スレッドのCPUの
機種ばかりなのでそろそ厳しいなと思い4コア以上のノートPCを買おうと思っていたにょ。
個人的にはPassMarkでマルチ3000くらいあればWin10は普通に使えると思っているけど決して
快適というわけではないためPassMark1万クラスのノートPCが欲しかったというわけにょ。
どのPCにするかをいろいろ見てみたところFlex550の前モデルであるIdeaPad C340のRyzen 5
モデルを買おうかと思っていたら比較検討していた数日間の間に直販の販売ページを見ると
希望するモデルが売り切れになってしまったにょ。
その後しばらくしてC340の在庫は復活したものの超コスパが高い小型高いThinCentre M75-1
tinyを見かけてしまいそれを買ったにょ。
このThinkCentreはRyzen 5(当時は4コア8スレッド)なのに約3万円で買えるし、小型の筐体
でありながらメモリスロットが2つあり最ぢあ64GBまで増設可能だし、2.5インチHDD(SSD)が
使えるSATAとNVMeのM.2スロットがあり増設も容易(ネジ1本外すだけで内部にアクセスできる
ので下手なデスクトップPCよりも簡単に換装できる)というわけでメモリは32GBに増設して
1TBのSSDと1TBのHDDを内蔵して使っているにょ。(32GB×2の64GBにしなかったのは32GBで
十分と感じたのと32GBのメモリモジュールが確実に動くというわけではないため)
ThinCentreも非常に良いPCなのだけどやはりノートPCで高性能なものが欲しいという物欲には
勝てず「やはり、今から買うならばZen+ではなくZen2だよね!」というわけでC340の後継機で
あるFlex 550に目が行ったにょ。(昨年秋の話)
しかし、1つ問題点があり買うのを少し躊躇してしまったにょ。
そもそも、なぜ数多くのノートPCの中から私が一昨年の末の段階でC340を候補にして選んだか
というとコスパが非常に高いためにょ。
Ryzen 5搭載の2in1で5万円台だからね。
「ただのノートPCには興味がありません。この中に2in1、4コア以上、ペン対応のPCがいたら
私の所に来なさい、以上!」というわけでこの条件を満たす最も安いものがC340というだけの
話だったにょ。(要するにノートPCを買うならばペン対応の2in1が欲しかったというだけ)
C340は最近のノートPCの中で珍しくメモリがスロット式になっているのがポイントにょ。
最近のノートPCは薄型化やコストダウンのためオンボードメモリのみで増設不可の機種が
大半だからね。
C340もメモリスロットがあるといっても分解して内部の隠しスロットにアクセスする必要が
あるものの8GBモデルはオンボード4GB+スロット4GBという構成になっているため4GBの
メモリモジュールを16GBに換装すればメモリ20GBにすることができるにょ。(32GBの
モジュールに換装して36GBにすることも理論上は可能)
しかし、Flex 550はついに本体から(コストダウンのためか)メモリスロットが削られて
オンボードメモリのみになってしまい増設不可になってしまったにょ。
これが、私がFlex 550を発売後にすぐに買わなかった一番の理由にょ。
買うのを躊躇している間にまたしても売り切れで注文不可になってしまい年が明けたにょ。
しかし、先日新しいFlex 550のレビューを見かけて直販サイトを見てみたら在庫が再び
復活していたにょ。
しかも、短納期(1週間以内)出荷だったにょ。(レノボのPCは安い代わりに納期は最悪で
1ヵ月、2か月待ちは当たり前なので1週間で手に入るというのは極めて稀なこと)
というわけで、速攻で注文してみたというわけにょ。
さて、購入する前には最大の懸念材料であった「メモリ増設不可」という問題をどうするかと
いうことにょ。
Win10はメモリ8GBは必要最低限のラインであるため快適に使えるラインではないにょ。
これが2コア4スレッドのPCならばそもそもCPU性能があまり高くないためそのCPUで困らない
用途を考えると8GBでも妥協ができるけど4コア以上のPCを活用するには8GBでは全然足らない
のが目に見えているにょ。
個人的にはRyzen 5でもCPU性能は十分に感じたものFlex 550のRyzen 5モデルは8GBしか選べ
ないので却下したにょ。
ThinkCentreの使用状況から考えてメモリは最低16GB必要だったので16GBモデルが選択可能な
Ryzen 7を選択したということにょ。
Ryzen 5モデルと1万円少々の価格差だけどCPUが6コア(Ryzen 5)から8コア(Ryzen 7)に
なるだけではなくメモリが8GBから16GBに倍増して、SSDも256GBから512GBに倍増しているため
Ryzen 7モデルも十分にコスパが高いと思うにょ。
逆にオススメできないのはメモリ4GBのRyzen 3モデルにょ。
いくら安くてもメモリ不足が足を引っ張るのでCPU性能はそこそこ速い(4コア)とはいえ
使っていたら絶対に不満が出るのが目に見えているにょ。
Win10 64bitは起動の時点で2〜3GBのメモリを消費しているし、VRAM共有のため4GBでは何も
ソフトを起動していなくてもメモリの空きはほとんどないためスワップが頻発してしまい
本来のパフォーマンスが全然発揮できないからね。
Win10を使うにはメモリ8GB、ストレージ256GB(SSD)というのはもはや基本的人権と言っても
過言ではないにょ。
メモリ16GB、SSD512GBならば普通の使い方であれば問題はないと思われるにょ。
もちろん、4K動画編集をしたりとかならば16GBでは全然足らないため32GB以上は必要になって
くるけど動画編集もフルHDまでならば(使用するソフトにもよると思うけど)問題はないと
思われるにょ。
8GBでも問題ない用途もあるもののさすがに今から新品PCを買うならばメモリ4GB(増設不可)
だけは論外と言ってもにょ。
まぁ、中古で1万円くらいで買えるPCならばおもちゃとして4GBのPCもありだと思うにょ。
おもちゃとして使うか実用的に使うかは人それぞれなので「4GBのPCはすべて悪」というわけ
ではないにょ。(職場のPCが4GBならば職場におもちゃを置いていることになる)
というわけで、今回16GBが唯一選択できるFlex 550のRyzen 7モデルを買ったわけにょ。
C340にはあったメモリスロットが削られたのは残念だけど他社製の2in1もほとんどメモリ
スロットがないわけなので諦めるしかないにょ。(16GBならば普通に使えるし)
Flex 550を買う際に拘ったペンの対応の有無だけどこれはタブレットに変形できる2in1だから
こそ非常に大きな意味を持つにょ。
私は今までにタブレットPCを10台以上買っているけどペンの有無は操作性において非常に
重要な意味を持つにょ。
それはWindows PCはそもそもマウスとキーボードを前提に作られているためにょ。
タッチは直感的なポインティングデバイスとしては非常に有用であるもののタッチは
ポインティングデバイスとしてはあまりに精度が低くてマウスレベルには使えないにょ。
これが、ペンならばマウス以上の精度で直感的に使えるためタブレットPCのポインティング
デバイスとしては最高のものにょ。
私が使っているLet'snote CF-RZ5は2in1だけどペンには対応してないためタブレットに
変形して使うことがほとんどなくなっているにょ。
つまり、2in1を活用するためにはペンは「あると便利」ではなく「必要不可欠なもの」と
言っても過言ではないものにょ。
そのため多くの2in1のPCはペンに対応しているにょ。(ペンに対応していない2in1もある
ため購入の際はよく調べておこう)
ペンに対応している2in1 PCは多いもののペンが付属している2in1 PCとなると一気に減って
しまうにょ。
多くの機種はペンが別売りだったりするし、そのペンも1本1万円前後と結構な価格になって
いるためペンを後から買おうとすると結構大きな出費になるにょ。
あとPC本体は在庫があってもペンは在庫がないという場合も多いためペンが最初から付属
しているFlex 550は非常にありがたいし、付属していることによってさらにコスパが高まって
いるにょ。
Ryzen 7モデルでも本体が税別65800円だからもしもペンが別売りだったら税別5万円台相当に
なるため他社のPCと比べるとコスパの高さが非常よく分かると思うにょ。(完成度の高い
ENVY x360のRyzen 7モデルはペン別売りで本体は税別9.8万円)
ペンはポインティングデバイスとしては非常に優秀というだけではなくペンがあることで
文字が書けたり、絵が描けたりするというメリットもあるにょ。
むしろ、こちらの方がメインかもしれないにょ。
ペンにはいくつかの方式があるにょ。
タブレットPCのペンの方式については私の講座で解説しているためそちらを見てもらえたら
よく分かるにょ。
タブレットPCについて
http://ochameclub.web.fc2.com/CG/making.htm #tabletpc
Flex 550はワコムのAES(アクティブ静電結合)という方式が採用されているにょ。
搭載しているのはAES 2.0にょ。
基本的に互換があるためAES 1.0の本体にAES 2.0のペンを使ったり、AES 2.0の本体にAES
1.0のペンを使ったりも可能であるもののバージョンが低い方に統一されてしまうため
AES 2.0の本体ならばAES 2.0のペンを使うのが望ましいにょ。
個人的にはタブレットPC用のペンはワコムEMRが最高だと感じているにょ。
それはジッターが少ないためにょ。
ジッターというのは簡単にいえばノイズによって斜めの線がガタガタになる現象にょ。
これはゆっくりペンを動かしたり、手振れ補正を少な目にしたらよく分かるにょ。
人によって手を動かす速さが違ったり、手振れ補正の量も違うし、組み合わせるペンに
よっても変わってくるためジッターが許容できるかどうかは実際に自分自身で使わないと
よく分からないにょ。
私は今まで極力ジッターを避けるためジッターが非常に少ないワコムEMRを搭載の機種ばかり
買ってきて今回ワコムEMR以外のペンを採用している機種を初めて買ったため試し書きを
してみたにょ。
実際に斜め線を引いてみたらジッターが多いのは事実にょ。
しかし、絵が描けないかというとラフ程度ならば案外問題なく描けてしまったにょ。
https://twitter.com/ochame_nako/status/1355879603043110918
リンク先の絵も2、3分でサラサラっと描いた絵だけどこれくらいならばジッターがあっても
十分に描けるにょ。
今後ペン入れでも使えるかについても試してみようと思うにょ。
では、なぜ私はワコムEMRが好きなのにワコムEMRの2in1を買わないかというとそれは選択肢が
ないためにょ。
無いものは選べないにょ。
5、6年前まではワコムEMRを搭載のPCはたくさんあったものの薄型化やコストダウンの関係で
今やほとんどのタブレットPC、2in1 PCはワコムAESかMPPとなっているにょ。
ここ3、4年だとワコム純正のバカ高いMobileStudioを除けばワコムEMRは数えるほどしか出て
ないにょ。
例えばドスパラのraytrektabなどがあるにょ。
確かに選択肢としてはあるもののCPUがAtom系であり貧弱にょ。
Core iを搭載したものといえば第7世代Core i5を搭載したGalaxy Book 12があるにょ。
この機種は私も買っていて今のメインお絵描きPCとなっているけど現状ではお絵描き専用
として使えば特に不満がある性能ではないもののそれ以上のことを行えば2コア4スレッドの
Core i5ではCPUパワー不足を感じたり、メモリ8GBではメモリ不足を感じてしまうにょ。
では、ワコムEMR以外は全く使えない性能かというと私も店頭で少し試し書きをした程度
なので何とも言えないにょ。
その答えを出すために今回Flex 550を買ったにょ。
「EMRよりは劣るけどAESでも問題なく絵は描ける」か「EMRより劣るためお絵描き目的で
AESを買うのはやめた方がいい」かはこのFlex 550を使うことで分かることにょ。
私は十分に使ってないものを頭ごなしに否定するのは嫌いにょ。(こういう頭ごなしに
否定するような人は実際によく見かける)
そのため実際に使ってみてそれから私はこう思うということが自分の言葉として言える
ようになりたいにょ。
そのための投資として約7万円は安いと思うにょ。(仮にお絵描きに使えないレベルで
あってもポインティングデバイスとしてペンが非常に有用なのは変わらないし、高性能な
2in1 PCは欲しかったので実質タダでAESを使える環境が手に入ったようなもの)
さて、Flex 550の付属物を見てみると専用のペン以外はペンホルダーとACアダプタが同梱
されていたにょ。
ペンホルダーはUSBポートに挿すタイプ(充電するのではなく単なる固定用)で持ち歩く際に
ペンを無くさないようにするためのものにょ。
ペンは充電式ではなくよくありがちな単6電池を使用するにょ。
単6電池は数年前よりは入手性は良くなっているもののまだ「どこでも売っている」ような
ものではないため常に買い置きが必要に感じるにょ。
単4ではなく単6を使うのは太さと重量の問題があるためとはいえ、そもそも単6自体は日本
では流通していなかった電池でタブレットPCの普及で需要が増えたような電池であるため
今後も「どこでも売っている」ようなレベルに達するのは難しそうにょ。
もう1つの付属品であるACアダプタだけど丸型コネクタのよくありがちなタイプにょ。
今時Type Cではないの!?と思うかもしれないけどType C充電にも対応しているので問題は
ないにょ。
実際に手持ちのPD対応の充電器機器で試してみたところ20V出力が可能なものならば問題なく
充電ができたにょ。
ただし、急速充電には65W必要となるにょ。
付属のACアダプタがType Cではないのは残念だけど貴重なType Cを潰さないで済むという
メリットがあるためある意味良かったのではないかと思われるにょ。(Flex 550はUSB
ポートがType Aが2つ、Type Cがしかないため)
現時点で、Flex 550の不満点といえば、液晶の品質、Type Cの映像出力ができない、作りが
安っぽいという点にょ。(映像出力自体はHDMIがあるので問題ないけど)
液晶はグレアで反射が激しいというだけではなく色域が少し狭めで標準ではやや黄色系に
なっているにょ。
発色は調整をすればあまり問題はないし、色域の狭さもプロが使うには問題外のレベルとは
いえ個人が普通に使うならば大きく問題になるようなレベルではないと思うにょ。
まぁ見比べたらGalaxy Book 12(有機ELモニタ)の方が発色が断然いいため普段しょぼい
モニタを使っている人ならばそれほど気にならないかもしれないにょ。(色域は狭めだけど
IPS液晶であるため視野角そこそこ広いのと2in1でプレゼンをして複数人で同時に見たり
という場合には特に問題はないレベル)
というわけで、普通に使えるレベルとはいえお絵描き目的として買うならばあまりオススメ
できるPCではないにょ。
Galaxy Book 12の方が断然いいにょ。(今となっては新品は入手が困難だしあっても高くて
オススメできないけど)
あと、筐体の作りも価格相応のレベルなのでそれほど問題ではなく10万円以上で売られて
いるPCと比べると劣る(いかにも安っぽい)というだけにょ。
製造の不具合による筐体の作りの悪さは初期の頃はよくあったみたいだけど私が買った
本体は特に本体にずれやキズは無かったので今は改善されているのかもしれないにょ。
初期の本体はファンが異常なほど回って非常にうるさいという問題があったみたいだけど
これはBIOSの更新で改善されたみたいなので私が買った本体では通常時はファンの音は
ほぼ聞こえず、ベンチとかで負荷を挙げた際に少し聞こえるという感じで「ファンが
うるさい」という問題はすでに改善されたものが出荷されていると思われるにょ。
というわけで、これらのことが許容できるならばFlex 550はコスパが非常に高いオススメ
できるPCになっていると思うにょ。
価格差を考えれば多少品質が低くて個人的には妥協できるレベルに感じたにょ。
ただし、国内メーカーレベルの品質や保証を考えている人にはオススメはできないにょ。
まぁ、品質を求めるならば同じレノボであればこのFlex 550ではなくYogaシリーズを買う
方がいいし、hpのENVY x360などペンが使えるこのクラスの性能の2in1は数多く発売されて
いるのでそれを選択する方が幸せになれるかもしれないにょ。
しかし、10万円以上は覚悟する必要があるにょ。(しかも、ペンは別売りの機種が多い)
あと気になるとすればZen3アーキテクチャのRyzenの存在にょ。
恐らくFlex 550も半年後にはZen3にモデルチェンジされると思われるにょ。
だから、それを待って買おうと思っている人もいるかもしれないけど発売直後というのは
初期不良も多い(レノボは中国なので初期不良も対応が面倒だし遅い)ということに加えて
納期も不安定(1か月、2か月待ちは覚悟しておいた方がいい)ということを考えると
今欲しいならば様々な不具合がすでに改善されたうえに短納期になっている今Flex 550を
買うのが一番だと思うにょ。
PCは欲しい時が買い時だし、Zen3対応の後継機の不具合が解消されるのを待っていたら
1年後(2022年初頭)になりそうだし、そうなるとZen4の足音が聞こえているため永久に
買えなくなってしまうにょ。
まだ、少ししか触ってないので今後使い込むことで新たな問題点が見つかるかもしれない
けど何かあればtwitterの方に書いていくのでフォローをよろしくにょ!
https://twitter.com/ochame_nako
(無題)
コミケ延期だそうだ 開催できるのか?
https://www.comiket.co.jp/info-a/C99/C99Notice2.html
レスにょ
マリモーマさんへ
5月開催予定だったけど緊急事態宣言が出ていることを考えると現時点でコミケのような
国内トップレベルの大規模イベントの開催は厳しいにょ。
というわけで、5月開催予定だったコミケは12月に延期されてしまったわけだけど
下手をすると昨年と同様に今年もコミケが開催されない年になりかねないにょ。
私がRX100M6を買った理由(ワケ)
またしても新しいデジカメを買ったにょ。
今回買ったのはソニーのCybershot DSC-RX100M6にょ。
https://twitter.com/ochame_nako/status/1368406081873932291
中古で税込7.3万円(税別6.4万円)だったにょ。
コンデジなのに中古で7万円というのは糞高いと感じるかもしれないけど新品だと12万円くらい
する現行機種であるため新品と比べると5万円くらい安いにょ。
最新モデルはM6ではなくM7だけどM7は新品だと14万円くらい、中古でも10万円くらいするにょ。
M7はM6よりもさらにAF性能が向上(M6でも十分爆速)しているし、マイク入力が可能である
ため動画メインの人ならばM7の方がいいかもしれないけど私は静止画メインで動画も撮ると
いうレベルであるためそこまでマイク入力に対する強い拘りがないためコスパを考えてM6の
中古にしたにょ。
私が今までに買ったコンデジは30台以上あるけどその中でソニーのコンデジは全部で9台にょ。
羅列するとP10、T1、TX1、WX100、WX300、WX300、RX100M3、WX350、RX100M6という感じに
なるにょ。
WX300が2つあるのはミスではなく同機種を買い換えたためにょ。
この中でメインコンデジになったのはTX1以降でそれ以降はソニーのコンデジが私の撮影を
支えているにょ。
もちろん、撮影目的で出かける時は別途デジタル一眼を使っているのだけどコンデジを使う
理由は手軽さと小型さを求めているためにょ。
RX100M6を購入に至るまでの流れを理解してもらうためにここで少し私のデジカメ(主に
コンデジ)の変遷を簡単に書いていくにょ。
私のデジカメの原点といえるのが90年代に購入したPDA「パワーザウルス MI-610DC」にょ。
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/980303/sharp.htm
これはPCカードスロットに装着できるデジカメユニットがセットのモデルで当時は定価で
168000円だったにょ。
静止画は最大でVGA(640x480)で動画撮影機能は無し(ユーザー制作のアプリによって
音無しの160x120くらいの動画は撮影できた)という今となっては貧相な使用だけど当時は
非常に重宝できたにょ。
撮影、編集、テキスト入力、FTP、Web閲覧がすべて1台でできためポケットの中に納まる
小型端末で今のスマホのようなことが20年以上前にはすでにできていたからね。
それから2000年代に入り手に入れたのがeggyにょ。
https://k-tai.watch.impress.co.jp/cda/article/stapa/3151.html
これはWebに繋がるコミュニケーションツールだったけど私が一番のメインで使っていたのが
動画撮影機能にょ。
QVGA(320x240)ながらMPEG4で撮影できたので非常に重宝したにょ。
当時はようやくコンデジが動画に対応しはじめたという時期であり、動画もMotion JPEGが
主流でファイルサイズの割には画質がダメだったにょ。
eggyを作ったのはシャープであり、シャープはeggyを作る前にインターネットビューカム
というMPEG4動画を撮影できるデジカメを作っていたにょ。
しかし、インターネットビューカムが実売4万円程度だったのに対してeggyは値崩れにより
1万円を切っていたため動画撮影性能は大差ないことを考えると動画目的で買うならば
eggyは非常にコスパの良い端末だったにょ。
2003年に手に入れたのがV601SHにょ。
https://k-tai.watch.impress.co.jp/cda/article/mobile_catchup/16876.html
これはデジカメではなくケータイ(ガラケー)にょ。
カメラ付き携帯はJ-SH04ですでに実現されていたし、2003年の時点で私は数台のコンデジを
持っていたためたかがケータイのカメラを紹介するまでもないけどケータイのカメラなのに
普通のコンデジに匹敵する画質だったのに非常に驚かされたにょ。
200万画素という画素数も当時の普及型コンデジと同レベルだったからね。
そして、驚いたのが動画機能にょ。
QVGAでeggyよりも滑らかで高画質な動画撮影ができたにょ。
つまり、その時点で私が持っていたデジカメに匹敵する静止画と私が持っていたデジカメを
超える動画を撮影できたというわけにょ。(翌年にSV-AV35を買って動画のなめらかさでは
追い抜かれたけど)
では、コンデジを捨ててV601SHをメインコンデジ代わりに使えるかというとそうではなく
最高画質ではレスポンスが悪すぎて全く実用にならなかったためにょ。
何せ1枚撮影するごとに15秒くらい待たされていたからね。
2005年になるとデジカメはだんたん高画質になってそろそろ銀塩カメラ(普通のフィルム
カメラ)を置き換えようかと思っていたもののデジタル一眼を買うのは資金的に厳しいと
いうことでメイン撮影に据えるために目を付けたのがネオ一眼にょ。
買ったのはLUMIX FZ-5で発売してすぐに買ったにょ。
https://dc.watch.impress.co.jp/cda/review/2005/03/14/1141.html
私が買ってきた他のコンデジよりも優れた高画質だったもののデジタル一眼と比べると
画質の差は歴然で見た目は一眼レフっぽいけど極小センサーの限界を感じ始めたのもこの
時期にょ。
FZ-5を買うことでAPS-Cセンサーを搭載したデジタル一眼への興味がより強くなりその後
ニコンD50、ペンタックスK200D、ニコンD7000を買って現在に至っているけどデジタル
一眼の話をすると長くなるのでまたコンデジの変遷に戻すにょ。
コンデジの性能はどんどんよくなり、L版プリントやWebで公開する写真ならば十分の性能
になってきたけどやはり動画の性能が物足りなくなってきたにょ。
QVGAではなくVGAでキレイに撮れるものを・・・と思い買ったのが、ビクターのEvrio
GZ-MC100にょ。(新品が値崩れをしていたため2万円くらいで購入)
https://av.watch.impress.co.jp/docs/20040914/victor.htm
これはデジカメではなくデジタルビデオカメラだけどポケットサイズでDVDクオリティーの
MPEG2動画が撮影機能なカメラにょ。
記録媒体は標準でマイクロドライブが採用されていてCFカードやSDカードも使用することが
できたにょ。
ただし、電池が持たない、動作がもっさり、ビットレートの割に画質がイマイチですぐに
使わなくなったにょ。
PCのマシンスペックも上がり、モバイルノートでもHD動画(720p)が再生できるように
なったのでHD動画を撮影できるものを・・・ということで買ったのがXacti HD2にょ。
https://dc.watch.impress.co.jp/cda/compact/2007/02/07/5537.html
動画用としては非常に素晴らしいカメラだったにょ。
まさにV-LOGに最適なカメラにょ。(広角側が少し弱いため自撮りは厳しいけど)
昨今はYouTubeをはじめ多数の動画共有サイトやSNSで気軽に動画を公開できV-LOGという
言葉も普及してきているけど同時はYouTubeも今ほどは盛り上がっておらず日本においては
ニコニコ動画が大人気の時代であり、Xactiのようなカメラは今だったら当時よりも売れ
そうな気がするにょ。
2010年に入り普通のデジカメにおいても720pが当たり前になっていてそろそろ動画カメラと
静止画カメラを分けるのではなく一本化したいということで買ったのがソニーのTX1にょ。
https://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/newproduct/336542.html
今では当たり前だけど当時は世界発の裏面照射CMOSセンサーということでその性能が気に
なって買ったものの静止画はノイズが多すぎて日中でもマルチショットでノイズを低減
しないと使えないレベルだったにょ。
2012年に買ったWX100が私にとっての普及型コンデジの「必要十分」を満たすレベルに
到達したにょ。
https://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/514930.html
裏面照射センサーもようやく納得できる画質になり、普及型コンデジでありながら
ISO12800で撮影可能だったにょ。
そして、何よりUSB充電が可能になったのは大きいにょ。
TX1は東京旅行に持って行った際には電池切れを起こして撮影ができなくなってしまった
けどUSB充電ができればモバイルバッテリ経由で充電が可能だからね。
WX100の後にWX300を2台とWX350を買ったけどこれは20倍望遠を求めたからではなく
30倍望遠は要らないからコンパクトなボディが欲しかったというだけにょ。
WX100、WX300を使うことで分かってきたのが画質の限界にょ。
実は2000年代の10年間には著しい進化があったコンデジの画質も最近10年間では本当に
微々たる変化にとどまっているにょ。
では、デジカメの進化が止まったのかというとそうではなく主戦力がコンデジからスマホへ
移っただけにょ。
スマホのプロセッサ性能アップやAIの熟成によってここ数年は普及型のコンデジはスマホに
画質で差を付けられているにょ。(ガラケーはプロセッサー性能が低く一部のカメラ重視の
機種以外はコンデジに劣る画質だったけどスマホはガラケーと比べてプロセッサー性能が
圧倒的に高くセンサー性能がコンデジと同レベルであれば得られる画質はコンデジを上回る)
つまり、今となっては1/2.3インチセンサーを搭載のコンデジをあえて買う意義は例えば
「光学30倍ズーム」等の付加価値に十分な価値を見出せるかどうかで決まるというわけにょ。
スマホの画質より上だと思って量販店で3万円の1/2.3インチセンサーのコンデジを買ったり
したら性能にがっかりしてしまうにょ。
普及型コンデジの売り上げが10年前と比べて壊滅的なレベルまで落ち込んでいるのは
当然の結果だと思われるにょ。
では、ある程度の画質が欲しいという場合にはどうしたら良いかというと大型センサーを
搭載のデジカメを買うしかないにょ。
1インチセンサーを搭載のデジカメならば1/2.3センサーの約4倍の面積、APS-Cセンサーを
搭載のデジカメならばさらに3倍の面積、フルサイズセンサーならばさらにその2倍以上の
面積になるにょ。
センサーの面積が大きければ受ける光の量が増えるため性能に直結するにょ。
スマホのカメラの性能が上がっても約4倍の1インチセンサーを搭載のデジカメならば画質で
十分に対抗したり場合によっては上回ることが可能になるにょ。
ただし、センサーサイズが大きくなればなるほど筐体やレンズが大きくなったり、高価に
なるという弊害があるにょ。
普通のコンデジのサイズを保ちつつ画質をそれなりに求めるならば1インチセンサー搭載
機種を選ぶのがベターにょ。
ソニーならばRX100シリーズ、PanasonicならばTXシリーズ、キヤノンならばG7Xシリーズが
これに該当するにょ。
というわけで、私が昨年中古でRX100M3を買ったという話に繋がるわけにょ。
このRX100M3は24-70mm相当の2.9倍ズームとなっているにょ。
この焦点距離では普段使いでも物足りない場合もありし、接写性能も物足りなかったため
WX300やWX350を併用していたにょ。
このRX100M3は画質面では満足できたもののAF性能は不満があったにょ。
これが普及型のコンデジならば「こんなものだろう」で済ませられるけど普及型コンデジの
数倍の価格である高級コンデジに該当する製品なのでより不満が高まっていったにょ。
というわけで、まずは購入候補を絞ることにしたにょ。
◎購入条件(絶対条件は1インチ以上の大型センサーを搭載)
(1)サイズはRX100M3と比べて大きすぎない
(2)AF性能がM3を上回る
(3)ズームレンジはM3と同等以上
(4)レンズは暗すぎない
(5)接写性能はM3より上
(6)EVFを搭載
(7)チルト(自撮り対応)もしくはバリアングル機能を搭載
(8)USB充電可能
(9)予算の上限は7万円程度
補足すると(1)はコンデジとして考えると私にとっては大きく重くなって高性能になっても
無意味だからにょ。
(2)はM3で感じている不満点だからこれが解消できないと買う意味がないにょ。
(3)は広角側は24?もしくはそれよりも広角に対応、望遠側は70?もしくはそれよりも
望遠に対応ということにょ。
(4)レンズはM3がF1.8-2.8のかなり明るいレンズを搭載しているためこれと同等以上となると
選択肢がほとんどなくなるからある程度は許容としたにょ。
ただし、広角側がF2.8より暗かったり、望遠側がF5.6より暗かったらその時点で対象外にょ。
(5)も実はM3での不満点だったからせめてM3より接写性能が上回って欲しいにょ。
(6)EVFはM3では144万ドットだったからやはりそれと同等以上のものは欲しいにょ。
(7)M3のチルト機能は上方向が180度、下方向が45度まで対応しているのでそれくらいは
最低でも欲しいにょ。
(8)これは上記のように2012年の段階で必要性を痛感しそれ以降のコンデジは絶対条件と
して挙げているけど2012年当時はUSB充電が可能な機種は少なかったけど今となっては大半の
機種が対応しているので特に問題はなさそうにょ。
(9)さすがにいくら高性能でもコンデジに10万円はちょっと・・・と考えてしまうので予算は
7万円程度にしたにょ。(良い製品ならば多少の予算オーバーは可)
以上の条件を満たす製品を絞り込むと次のようになるにょ。
レンズ マクロ サイズ 重量 中古価格相場
RX100M4 24-70mm F1.8-2.8 5? 101x58.1x41mm 298g 4万円台
RX100M5 24-70mm F1.8-2.8 5? 101x58.1x41mm 298g 5万円台
RX100M5A 24-70mm F1.8-2.8 5? 101x58.1x41mm 299g 6万円台
RX100M6 24-70mm F2.8-4.5 8? 101.6x58.1x42.8mm 301g 7万円台
G5X MarkII 24-120mm F1.4-2.8 5? 110x60.9x46mm 340g 7万円台
1インチセンサー搭載コンデジは多数発売されているものの絞り込みによって残ったのは
この5機種だけにょ。
この中には残らなかったもののオススメできる機種としてはレンズが暗いため選考外に
なったけどLUMIX TX1は10倍ズーム搭載でありながら中古で3万円台なので1インチセンサー
搭載で安価な高倍率モデルが欲しい人にオススメにょ。
あとLUMIX LX9はEVF非搭載であるため選考外になったけど24-72mm F1.4-2.8という非常に
明るいレンズを搭載しているため暗所性能広角のボケを重視している人にはオススメにょ。
何気にマクロも3?だし、中古相場は4万円台と安価にょ。
上記5機種の中で私が選んだのは冒頭に書いたようにRX100M6にょ。
M3はAF性能は普及クラスのコンデジと同レベルと弱かったのがM5では1インチセンサー
としてはの初の像面位相差検出センサーを作りRX100M5に搭載されたにょ。
これによって、AF性能(特に動体に対する性能)は飛躍的に高まったにょ。
M6にはこれをさらに進化させた爆速AFが搭載されているにょ。
しかし、私が今回買ったのはM5ではなくM6にょ。
M6がM3〜M5Aと比べて大きく変わった部分といえば24-70mmF1.8-2.8の2.9倍ズームから
24-200mmF2.8-F4.5の8.3倍ズームになったことにょ。
ズーム倍率が高くなり様々な被写体にも対応できるようになった反面でレンズが1段半も暗く
なっているので暗所性能では劣り、M6はM3よりも3世代新しい後継機とはいえM6の方が
すべての面でM3より優れているわけではないにょ。
そのためM5〜M5のレンズを搭載の新機種を望んでいる人もいてM5をM6相当のAFや画像処理
エンジンを搭載した(ただし、レンズや筐体はM5のまま)にしたM5Aが発売されたにょ。
RX100シリーズはすべてが現行製品という中でM5だけがM5Aの登場によって生産終了したにょ。
確かにRX100M6はM3と比べてレンズが1段半暗いにょ。
そのため暗所性能においてはM3の方がM6を上回るにょ。(ただし、M6はM3と比べて画像
処理エンジンの改良があるため単純にM3が1段半分画質で上回るわけではない)
おまけにマクロにおいてもM3は最短5?、M6が最短8?でスペック上ではこれも暗所性能と
同じくM3の方がM6より優れているように見えるにょ。
しかし、暗所性能とは異なり、実は接写性能はM6の方が上にょ。
それはM3は広角端(24?)のみ5?に対してM6は50?付近まで8?まで寄れるためにょ。
https://twitter.com/ochame_nako/status/1368408925926682624
これを見てのように24?の広角端で撮影する場合を除きM6の方が接写性能で上回っているのが
分かるにょ。
私はこれまでコンデジはWX350とRX100M3との2台体制だったけどあえてM5(M5A)を買わずに
M6にしたのはM5を選択したらM3が不要になるためにょ。(G5X MarkIIにしなかったのも
この理由に加えてわずかなサイズ、重量アップが結構気になってしまったため)
しかし、M6を購入することでM3を活かすことができ、これにより1インチセンサーで24-200mm
F1.8-4.5という素晴らしい環境が手に入ったにょ。
やはり、1台ですべてを任せるから「レンズが暗い」「望遠が足りない」等の不満が出てくる
わけであり、複数台用いてお互いの弱点を補完しあうのが解決策だと言えるにょ。
どうしても、1台だけで済ませたい場合もM6を使えば大抵の被写体にとか対応できるにょ。
M6はAFスピードが爆速(私がメインで使っているデジタル一眼D7000より速い)だし、
24〜200?をカバーしていて普段の撮影には困らないし普通のコンデジよりも高画質なので
持ち物を減らしたいけど画質はそれなりに確保したいという場合には最適にょ。
旅行ならばこれ1台で済ませることも可能にょ。
200?では少し物足りないという人でもさらに2倍の400?の超解像ズームでも普通のコンデジ
レベルの画質は確保できるため1000?クラスの超望遠が必要という人以外は十分満足でき
そうな感じにょ。
そして、M6からようやくタッチに対応したためタッチフォーカスによって画面上の任意の
場所に簡単にピント合わせが可能になったのもすごく便利にょ。
とりあえず、現時点では私の中での最適解だと追われるにょ。
小さいは正義!Windows 10ポケコン!? OneMix 2Sを手に入れた
先日、7インチUMPCである「OneMix 2S」を買ったにょ。
https://twitter.com/ochame_nako/status/1406452583699423237
スペックはCore m3-8100Y、メモリ8GB、SSD256GB(PCI-E)で中古で51300円だったにょ。
買ったのは、「さくらピンクエディション」でピンクがとても可愛いモデルにょ。
このさくらピンクエディションは、天板に描かれたネコの模様もいい感じで付属の専用の
スタイラスペンも本体と同色なのがいい感じにょ。
ちなみに、これは私が購入した通算54台目のノートPC(ノートPCにはWindowsタブレットPCを
含める)となっているにょ。
http://ochameclub.web.fc2.com/shokai.htm
私はちっちゃい子(ガジェット)が好きで昔からポケコンとかザウルス等のPDAとかソニーの
VAIO UXや富士通のLOOX UのようなUMPCを買ってきているのでまずはUMPCについての歴史に
ついて少し振り返ってみることにしたにょ。
UMPCというのはUltra Mobile PCの略で超小型のモバイルPCを示すわけだけどこの言葉自体は
2006年頃にIntelが言い始めて広まっただけであり、UMPC(小型PC)が2006年に始まったという
わけではないにょ。
まず、最初の小型サイズのコンピュータとなるとやはりポケコンが真っ先に挙げられるにょ。
1977年に登場したPC-1200はポケットに入る小型サイズのボディにQWERTYキーボードと液晶
モニタを乾電池で動き標準でBASICが使える正真正銘のコンピュータだったにょ。(メモリは
128ステップと非常に少ないけど)
マイコンブームによって1980年代になると多くのメーカーがポケコンに参入して数多くの
ポケコンが作られたにょ。
ポケコンはその名のようにポケットに入るような小型のコンピュータにょ。
https://twitter.com/ochame_nako/status/1389575357733359616
ちなみに私が最初に買ったポケコンはPC-1245(リンク先にあるPC-1262と同じサイズであり
PC-1245は当時のPC-12シリーズの入門機だった)でこのポケコンは1486バイトしかメモリが
無かったもののRPG等の多くのゲームを作ったにょ。
ポケコンはポケットに入るほどの小ささがウリだけど機種によってはポケットに入れたら
はみ出てしまうような機種や入れにくいレベルの大きさの機種もあるけどサイズ面で今の
UMPCと比べても十分にアドバンテージがあり、機種によってはスマホと同レベルのサイズの
ポケコンもあるにょ。
そのためポケコンがUMPCの元祖といっても過言ではないと思うにょ。
ポケコンの話を始めるとそれだけでも糞長くなるのでこれくらいにしておくにょ。
小型のパソコンの話をするとなるとポケコンであるPB-100はボディに「Personal Computer」と
書かれたカシオ公認のパソコンなのだけどそうではなくパソコン用のOSが動く小型マシンの
話をしておくにょ。
1986年には当時主流になりつつあった16bitパソコンPC-9801と互換性があるラップトップPC
PC-98LTが登場したにょ。
ラップトップPCというのは小型の液晶を採用して手でつかめるサイズのハンドヘルドPCに
対して膝の上において使える大画面液晶を搭載したPCを示しているにょ。(ラップトップPCは
後に薄型化によって「ノートPC」と呼ばれるようになったけど英語圏では未だに「ラップ
トップ」と呼んでいる)
普通のサイズのノートPCをUMPCと呼ぶのはさすがに無理だけど実は1990年にPC-98LTと互換の
ある小型のPC-98HAが発売されているにょ。
PC-98LTがパソコンならばPC-98HAはUMPCといっても過言ではないにょ。
まぁ、昨今の10インチノートPCクラスのサイズ(昔のLet'snoteのような分厚いボディ)で
1?超えなのでUMPCとして考えると微妙なんだけどね。
MS-DOSが動作する小型PCは90年代には数多く作られたにょ。
やはり外すことができないのはヒューレットパッカードから1991年に発売されたHP95LXにょ。
これはIBM-PC/XTと互換性のある超小型のコンピュータにょ。(実際はパソコンではなくPDA
扱いされることが多いけど)
この機種はサイズ的にはポケコンに近い大きさにょ。
その後、HP100LX→HP200LXと進化していきスペックアップによってデフォでは英語しか扱う
ことができなかった機種だけど日本語を扱うことができるようになったにょ。
HP200LXを出すならばPDAについても少し触れておくにょ。
PDA(携帯情報端末)はスマホの祖先といっても過言ではないもので日本においては1980年代に
発売が開始された電子手帳の発展型となっているにょ。
日本では90年代前半はザウルスが主流であり、90年代後半になると海外からPalm OS機がやって
きて(日本ではソニーのCLIEシリーズが有名)、Windowsの簡易版ともいえるWindows CEを搭載
したPDAも数多く登場したにょ。(当時のキーボード付きのWindows CE搭載機はハンドヘルドPC
と呼ばれていたけど80年代のハンドヘルドPCとは異なる定義によるものなので注意)
これらのPDAは90年代後半からのインターネットの普及によってヒットとなり、スマホが登場
し始めてからはどんどん廃れていったにょ。
まぁ、2019年に発売されたGemini PDAのようなAndroidスマホだけど昔のPDAを彷彿させる機種も
あるけどね。
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/nishikawa/1165943.html
話は戻り普通のWindowsを搭載したUMPCで元祖は何なのかというとIBMから1995年に発売された
「ウルトラマンPC」ことPC110だと私は思うにょ。
https://twitter.com/ochame_nako/status/729679148961042432
このPCは標準ではMS-DOS搭載の小型PCだけど上位モデルは15MBのCF(コンパクトフラッシュ)を
搭載してWindows 3.1がインストールされているにょ。
さすがにスペック的にWin3.1の動作は重かったけどこのPC110の先進性は素晴らしかったと
思うにょ。
サイズはフルキーボードを搭載したUMPCとして今でも最小クラス(GPD micro PCと同程度の
大きさ)だし、HDDを搭載しない世界初のシリコンディスク搭載のWindows PCとなっているにょ。
日本において非常に重要となるのは「ミニノート」というジャンルを確立した1996年に東芝から
発売されたLibretto 20にょ。
VHSビデオテープサイズの本体にフルのWindows 95が搭載されていたのに当時は驚いたにょ。
ただし、HDDの容量が270MBと小さく圧縮保存のため読み込みがさらに遅くなっていて実用的に
Win95が動くと言われたら微妙な感じだったにょ。
その後、Librettoはシリーズ化されていったけど画面サイズがどんどん大きくなり、本体も
どんどん肥大化していったにょ。
Libretto対抗としてNECから発売されたmobio NXは逆に1機種のみで姿を消したにょ。
ミニノートブームができた要因はWin95によってPCが爆発的に普及して一般的なA4サイズの
ノートPC(当時は2〜3kg程度の機種が大半であり持ち歩きが困難だった)よりも小型軽量の
機種の需要も高まったためにょ。(A4サイズのノートPCと呼ばれているものは実際はA4
ファイルと同クラスのサイズであり、12インチ液晶搭載機でも今の14〜15インチクラスの筐体
サイズとなっていた)
あと、HDDの大容量化も進んでミニノートに内蔵できるようなHDDでWin95が使えるレベルの
容量に達したのも大きいにょ。
さらに主流がニッケル水素バッテリからリチウムイオンバッテリに変わりつつあったため
小型軽量化がしやすくなったのも理由として挙げられるにょ。
そして、当時のモバイルPC用のCPUはメインストリーム向けのものでもTDPが2〜3W(今より
1桁小さい)であったため当時の排熱技術でも容易に小型化できたことに加えて当時は液晶が
高価だったため小さいボディで小さい液晶であれば低価格化も実現しやすかったのもミニ
ノートが盛り上がった理由と言えると思うにょ。
96〜97年にはこのようにミニノートPCが出てくる下地ができあがったわけだけどミニノートは
多少スペックが低くても小型軽量で安いからヒットしたにょ。
スペックが低いといっても今のAtomのようにメインストリーム向けのCPUと比べて極端に性能が
低いようなCPUを搭載ではなくメインストリーム向けの下のグレード(今だとCore i3)を搭載
して発熱や価格を抑えたというだけであり、使えないレベルで低い性能では無かったにょ。
しかし、90年代末には主流がデスクトップPCからノートPCへと移り変わりつつあったにょ。
モバイルに適した1?代前半のノートPCも多く登場して小さくて使いにくいミニノートは
どんどん機種が減っていったにょ。
そして、CPUのTDPもPentiumII以降は大幅に上がったので小型化が困難になったにょ。
性能は低いけど省電力(低発熱)のCrusoeがTransmetaから発売されて小型軽量のノートPCに
多く採用されたにょ。
VAIOにおいては初代C1はPentium II266MHzだったけどC1VJではCrusoe600MHzを搭載しているにょ。
(Crusoeは同クロックのPentium IIの半分程度の性能しかなかったもののクロックでカバーして
C1VJがC1と比べて極端に性能が劣ることは無かったもののどんどん性能が上がるPentium II、
IIIに性能で引き離されていった)
モバイルに特化したCrusoeが多くのモバイルPCに採用されてくるとそれに対抗してIntelは低
電圧版のPentium IIIを発売したにょ。
しかし、低電圧版PenIIIは高価だったにょ。
そのためかつてはミニノートPCはスタンダードノートPCよりも安価だったのに対してモバイル
ノートPCはスタンダードノートPCよりも高価となってしまったにょ。
これによって筐体のフットプリントがB5用紙未満のいわゆる「ミニノート」と呼ばれるものは
どんどん姿を消していったにょ。
2000年代に入りWindows XPの時代に突入すると日本における主流はノートPCになったにも
関わらずミニノートはほとんど無くなったにょ。(有名なのはLet'snote Rシリーズくらい)
そして、UMPCと呼べるほど小さな機種は完全に姿を消していたにょ。
そんな中で2004年に海外でOQO社から発売されたOQOは衝撃が走ったにょ。
このOQOがWinXP時代の最初のUMPCと思われるにょ。
しかし、ただでさえWin9xやWin2Kと比べると重くなったXPを貧弱なCrusoeで動かすわけだから
動作速度の遅さは想像できるし、何より業務用を想定したためか価格が非常に高価だったため
日本でヒットすることは無かったにょ。
そんな中で安くてフルのWindowsが動作する個人向けの小型PCとして期待が高まったのは
Intelが2006年に提唱したUMPCにょ。
これはマイクロソフトはOrigamiプロジェクトと呼んでいたにょ。
Intelは2007年にA100、A110というUMPC用のTDP3WのCPU(DothanコアのPentium Mがベース)を
発売してマイクロソフトはUMPCにおいては格安でWindowsを提供することで小型軽量低価格を
実現することができたにょ。
そして、Intelは2008年にはAtomと呼ばれる新設計の超低消費電力CPUを発売したにょ。
(IntelはAtom発表前まではARM CPUを作っていたけどARMを売却してAtomを発表したわけだから
Atomの方向性とAtomに対する自信がよく分かった)
では、UMPCが売れたかというと一部の需要はあった(5〜7インチ程度のUMPCは数多く作られた)
ものの国内で大ヒットとなったのはAtomベースの超低価格PCであるネットブック(7〜10
インチの液晶を搭載した低価格ノートPC)の方だったにょ。
2007年にASUSから発売されたEee PC(それまではASUSというとPCパーツベンダーで有名だった
もののこのEee PCによってPCベンダーとして有名になった)が大ヒットしたことが大きいにょ。
それによって、小型だけど使い勝手はあまり良くないUMPCよりもある程度使いやすいサイズで
当時はすでに軽量なOSとなっていたWinXPが選択できて非常に安価だった(国内メーカーの
普通のノートPCが10万円に対してネットブックは海外メーカーならば2〜3万円で国内メーカー
でも5万円程度)上にEモバイルなどの回線セットでは100円で販売されることも多くて
ネットブックは一時期爆発的なヒットとなったにょ。
しかし、初代AtomはNT6系カーネルのOS(Vista以降のWindows)をまともに動作させるだけの
性能はない上にスマホの普及などの様々なな要因が重なって数年で一気に廃れたにょ。
その後、2012年にWindows 8が発売開始されてそれと同時に第3世代Atom(コードネーム:
BayTrail)を搭載した安価なタブレットPCも多く発売されたにょ。
このタブレットPCは「艦隊これくしょん」のヒットで売れまくったにょ。(BayTrailは
CPU性能が大きく底上げされて第2世代と比べてWin8がまともに動作するくらい性能が上がった
のも売れた要因だと思われる)
すでにスマホが普及しつつあったもののスマホではFlashが動作しないためここまでのヒットに
つながったと思われるにょ。
しかし、そんな艦これ特需はそんなに長続きしないにょ。
Win8はタブレットPCに特化したOSであるためユーザーからの改善を期待をする声も大きく
それに応えるべく登場したのが2015年に発売されたWindows 10にょ。
Win10登場後、第4世代Atom(コードネーム:CherryTral)を搭載の機種も発売されたにょ。
CherryTralはBayTrailと比べてCPU性能のアップはあまりないもののGPU性能は大きく
上がったにょ。(GPU性能に関しては初代Core iのArrandaleよりもは圧倒的に上で
第2世代Core iのSandyBridgeよりやや劣る程度)
タブレットばかりがもてはやされてしばらく音沙汰が無かったUMPCだけどクラウドファン
ディングによって投資を募りGPD社から販売されたのがGDP WINの初代機にょ。
このGPD WINこそが出ては消えを繰り返してきたUMPCにおける現在の流れをくむUMPCの最初の
1台と言えるにょ。
ここからの流れは普通にUMPCと検索すればたくさん該当ページがヒットすると思うので
さっくりと書いておくにょ。
GPD WINシリーズはGPD WIN 2→(GPD WIN Max)→GPD WIN 3が登場して、それとは別の
シリーズとしてGPD Pocketが登場したにょ。
そのGPD Pocketに対抗してGPD社から抜けた開発者が作ったのはOne Netbook社のOneMixにょ。
これで、UMPC黎明期からOneMixの発売までの流れが大体分かったと思うけど実はOneMixも
たくさんの機種が発売されているため非常に複雑なのでそれについて説明しておくとこんな
感じになるにょ。
◎OneMixシリーズの変遷
7インチ
2018年5月 2019年10月 2020年6月
OneMix(初代) → OneMix 1S → OneMix 1S+
Atom x5-z8350 Celeron 3965Y Core m3-8100Y
↓
2018年11月 2019年5月
OneMix 2 → OneMix 2S 、 OneMix 2Sプラチナエディション
Core m-7Y30 Core m3-8100Y Core i7-8500Y
↓
8.4インチ 2019年8月
OneMix 3 Core m3-8100Y
OneMix 3S Core m3-8100Y
OneMix 3Sプラチナエディション
↓
2019年12月
OneMix 3 pro Core i5-10210Y
OneMix 3 proプラチナエディションCore i7-10510Y
↓
10.1インチ
2021年4月
OneMix 4 Core i5-1130G7
OneMix 4プラチナエディション Cpre i7-1160G7
初代OneMixはGPD Pocketとの差別化として360度回転する2in1やペン対応で安いという点が
挙げれるにょ。
その反面でCPUがAtom x7-z8750のGPD Pocketと比べて貧弱なz8350だったり、筐体の厚みが
均一であるためぱっと見た目ではGPD Pocketよりも分厚く見えてしまったにょ。
CPUが貧弱という面を改善するためすぐにKabyLakeコアのCore mを搭載したOneMix 2を発売
したにょ。
GPD Pocket 2が同じCPUを採用したため当時最新のAmberLakeコアのCore mを搭載した
OneMix 2Sを半年後に発売して、同じCPUを搭載した8.4インチ版(OneMix 3シリーズ)も
すぐに発表したにょ。(2Sの3カ月後に発売)
3を発売後、2Sの下位機種となるOneMix 1Sを発売したにょ。
すぐに3の上位モデル(実質3の後継モデル)となるIceLakeコアのCore mを搭載した3proを
発売して、2Sがディスコンになったにょ。
それに伴い2Sと同じ仕様の1S+(2Sの色違い)が追加されたにょ。
という感じで初代〜3proまでは目まぐるしく新機種が導入されていったにょ。
OneMixシリーズは7インチ→8.4インチ→10.1インチとどんどん大型化してきているのだけど
これは7インチのように小型なPCは特殊でありより販売量が見込めるサイズへとシフトして
いっただけのことにょ。
これは90年代のミニノートの衰退、2000年代のUMPCではなくネットブックのヒットを見ても
大型化の流れは過去に何度も行われており、「またか・・・」という感想しか出てこないにょ。
厳密にはOneMixシリーズではないものの同社のUMPCには上記の他にOneGX1、OneGX1 pro、
one netbook A1等が存在するにょ。
その中で冒頭のようにOneMix 2Sさくらピンクエディションを選んだのは下記の4つの理由が
あるからにょ。
◎OneMix 2Sさくらピンクエディションを買った理由
(1)7インチというサイズ感
(2)スペック
(3)価格
(4)デザイン
上記4つの理由についての解説を書いていくにょ。
(1)私は過去にVAIO UX、LOOX U/G90、GPD WIN(初代)などを買っているにょ。
私は昔から10インチのモバイルノートPCを使っている(現在はLet'snote CF-RZ5を使用)
ためにそのサブ機としてUMPCを使っていたにょ。
しかし、VAIO UXは1.8インチHDDのため起動が遅く、キーボードが絶望的に使えず、
バッテリー駆動時間が短い(軽めの使用で1時間半程度)で結局実用には至らず、LOOX Uは
初代Atomということで(上位モデルのz550搭載機を購入にも関わらず)速度が遅く実用には
至らず、GPD WINはクラウドファンディングで期待して入手したもののOSが非正規品扱い
だったり、初期型であるためか動作が不安定だったりで実用には至らなかったにょ。
それ以降は8インチタブレットPCでサブ用途を満たそうとするもののやはりキーボードが
ないと不便なことが多くキーボードを常に持ち歩くとなると逆に嵩張ってしまうという
問題があるためある程度妥協して使っていたにょ。
7インチUMPCというサイズ感は絶妙で10インチノートPCと使い分けをするならば程よい
大きさとなるにょ。
https://twitter.com/ochame_nako/status/1406453242729418752
こんな感じでLOOX Uと比べても小さいし、Nintendo Switchよりも横幅が小さくて両手に
持って親指で操作ができるというのが10インチノートPCでは実現できないメリットと
なるにょ。
そして、その気になればポケットに入れることも可能だしね。
キーボードも5本指を使ったタッチタイピングは困難だけどキーピッチは16?あるために
テーブルに置いた状態だと3〜4本指を使ってある程度高速なタイピングは可能に感じたにょ。
個人的には小さい方が好きなのでGPD micro PCも気になったにょ。
価格面やサイズ面でもOneMix 2Sよりアドバンテージはあるもののスペック面での物足りなく
感じたので今回はOneMix 2Sにしてみたにょ。
まぁ、OneMix 2Sのさらなるサブ機としてそのうちGPD micro PCも買うかもしれないけどね。
(2)昨今はドンキのNANOTEのように7インチUMPCは非常に安価で入手ができるにょ。
しかし、過去にUMPCをせっかく買ったのにすぐに使わなくなった理由として動作の遅さが
挙げられるにょ。
そのため使っていてストレスに感じるレベルのものであればどうせ買ってもすぐに
使わなくなるのが明白であるためある程度のスペックの高さを求めたにょ。
個人的には現在モバイルのメインで使っているLet'snote RZ5がWin10を実用的に使う場合の
最低スペックと考えているにょ。
ちなみに、RZ5はCPUがCore m5-6Y54、メモリ8GB、SSD256GB(SATA)となっているにょ。
GPD Pocket 2はストレージがeMMCという点が気になったので必然的にOneMix 2もしくは
2Sとなったにょ。
OneMix 2もOneMix 2Sも体感できるような性能差はないものの不具合が多い初期型を避ける
ために後期版であるOneMix 2Sを選択したにょ。
まぁ、価格差もあまりないし、後述のようにピンクがあるのも非常に重要なポイントにょ。
では、OneMix 2Sの性能はどれくらいかというとCPU性能はCINEBENCH R15においては
シングル121、マルチ241というスコアになっているにょ。
https://twitter.com/ochame_nako/status/1406453864639852545
シングルスレッド性能はCleron N4100の約2倍となっていてそれが体感速度に大きな影響を
及ぼしているにょ。
4コアだろうと8コアだろうとシングルスレッド性能が低ければ体感では遅く感じるため
多コアはある程度高いシングルスレッド性能があって初めて真価を発揮できるにょ。
ストレージに関してはPCI-E接続であるためリードでは1.4GB/sと非常に高速にょ。
まぁ、NVMeとかだとリードで3〜4GB/s出る機種もあるためこの速度は決して速いという
わけではないもののSATAだと500MB/s程度、eMMCだと200MB/s以下であるためそれらと
比べると桁違いに高速であり、十分に体感できる差と言えそうにょ。
(3)買う場合にはやはり重要となるのは価格にょ。
メインで使うPCであれば10万円以上出せるけどあくまで用途はモバイルのサブ機にょ。
言ってしまえばサブのサブみたいな感じのPCにょ。
そのようなPCであるためやはり予算的には5万円くらいという感じにょ。
新品で買うならばこの価格帯ではAtomとかCeleronしか買えないにょ。
そうなると買ったけどスペック不足で使えないというオチになるのが買う前から目に見えて
いるにょ。(まぁraytrektabとかはお絵描き専用と割り切ることで低スペックでもそれなりに
使えるレベルにはなっているけど)
しかし、中古であれば5万円でOneMix 2Sが手に入ることが分かったため状態の良さそうな
ものを時間を掛けて探していて今回見つかったので購入に至ったということにょ。
この辺の予算が人によって異なると思うけどもしも予算が3万円だと通常だとAtomかCeleronしか
選択肢がないためCore mを狙うならば状態をある程度妥協する必要があるにょ。
7インチUMPCが欲しいけど状態が良いものを探すのが面倒とか新品がいいというのであれば
中古で探すのをやめて新品のOneMix 1S+を買うのが得策にょ。
もちろん、その場合は予算が5万円では無理なので予算を8万円くらいに増額する必要があるにょ。
one netbook A1であればもう少し安く買えるのでそれを狙うのもありにょ。(レガシーポートが
必須ならばA1は良い選択肢となる)
(4)買った端末を実際に持ち歩くかどうかは自分が好きなデザインかどうかが非常に重要なもの
となるにょ。
自宅で使うだけならば見た目は拘らず必要な性能を満たしていればいいけど屋外で使うならば
自分好みであることは使うための心理的なハードルを下げてくれる(使いたいと思わせて
くれる)重要な要素になるためにょ。
私は昔からピンクが好きでPDAにしろゲーム機にしろピンクが選択肢にあるのであればピンク
モデルを買ってきたのだけどOneMix 2Sには「さくらピンクエディション」が用意されている
ため迷うことなくこれを選択したにょ。
というわけで、私が今回OneMix 2Sを買うまでの経緯を簡単に書いてみたのだけど使い勝手に
関してはかなり慣れを要求される機種であることは確かにょ。
サイズ等の兼ね合いで誰に対しても手放しにオススメできるものではなくかなりユーザーを
選ぶ端末だからね。
したがって、スペック的に問題無さそうだからこれをメイン機として使うなんてことを
考えていると使いにくさだけが目立ってしまいダメな端末に思えてしまうにょ。
そういう人は素直に普通のノートPCを買った方が256倍は幸せになれるにょ。
多少の不便さはあるけど普通にWin10が使える性能があってポケットに収まるレベルの小型の
PCが欲しいという人ならばその不便さを許容することですごく魅力的なPCへと一変するにょ。
ちなみにOneMix 2Sの不便なところはキーが小さく変態配列である・・・というのはまぁ慣れで
何とかなるとしてハードウェア的にどうにもならない気になる点としては、SSDがM,2スロット
ではなく基板直付けである(交換不可)という点にょ。
これだけで、ダメと思う人はOneMix 1〜2には向いていないので別の機種を買うのが得策にょ。
そして、もう1つは充電には12V、2.5Aが必須という点にょ。
5V充電が可能であれば大抵のUSB充電器やモバイルバッテリーで充電や給電が可能になるけど
12Vという現行のPDでは捨てられたもの(12VはPD rev.1.0では採用されていたので旧規格との
互換性を重視しているACアダプタや古いACアダプタのみ対応)なので非常に機種を選んで
しまうという点がネックとなるにょ。
私は買う前にその辺を理解した上で買ったから問題なかったものの買ってからそれらに
気づいたら落胆したり、ダメ端末扱いする人が必ず出てきそうにょ。
何にせよ「安い買い物ではないのだから買う前には十分に調べておく」というのは非常に
重要なことにょ。
事前に知っているのと知ってないのとでは雲泥の差だからね。
それが、許容できるかどうかは実際に使ってみないと分からない部分があるため許容が
できなかったら勉強代と思ってあきらめるしかないにょ。(発売されてすぐの機種ではなく
発売後1〜2年経って買うならばネット上にいくらでも情報があるため知らなかったというのは
単に自分がちゃんと調べてないのが悪い)
私はこうやって過去に数多くの機種を買ってきたからこそこういった合理的な思考を身に
付けることができたにょ。
1つでも気になる点が見つかったら買わないという考えもありだけど自分に100%完全に
ぴったり合う機種なんてほぼ見つからないので買うことによって得られる幸せや利便性は
手に入らないにょ。(ガラケーからスマホに変える場合も何らかの問題はある場合が大半
だけど買うことによって得られる利便性の方が遥かに大きいというのはスマホユーザー
であれば誰もが理解できていると思う)
そういう意味でも、鳴れや使い方でどうにかなりそうな問題かどうしても許容できない問題
かを理解する上でも迷っている機種があったら「買う」という選択をオススメしたいにょ。
それは、多くの人が「買う理由」よりも「買わない理由」を探してしまがちだからにょ。
まぁ、予算が有限であるためそうなってしまうのは仕方ないんだけどね。
C99(冬コミ)の新刊「プチコン4 お絵描き入門」完成
年に2回開催されていたコミケですが、新型コロナウイルスの影響でしばらく開催されて
なかったのですが、この年末にはコミケが2年ぶりに開催されるにょ。
そのコミックマーケット99(C99)では私はプチコン4本を出すにょ。
そのタイトルは「プチコン4 お絵描き入門」にょ。
http://ochameclub.web.fc2.com/CLUB/ochame.htm #dojin
これは、プチコン4でお絵描きに興味がある人は必見の本となっているにょ。
主な内容は下記の通りにょ。
・プチコン4のお絵描きソフトをすべて紹介
・タッチペンの種類と特徴の解説
・お絵描きプログラムの解説
・実際にプチコン4でお絵描きを行いそれを元にしたお絵描き方法の初心者向けの解説
これは上記の新刊の中でも触れているけどNintendo Switchによるお絵描き環境は3DSから
大きく変わっているにょ。
今回新刊を作るにあたってお絵描き関係の本にするという構想は1年前から練っていたにょ。
ただし、プチコン4のお絵描き環境はその1年前から変化しているため制作はギリギリになって
から開始されたにょ。(プチコン4のユーザーが増えたためかお絵描きソフトもqあszくぇ急増した)
今回のお絵描き入門本では主にmoh6anさんが作ったお絵描きソフト「MOHAN」で描いた絵を
元に執筆が行われているにょ。
MOHANの良いところはレイヤーが多数使える本格的なお絵描きソフトという点にょ。
プチコン3号で作ったお絵描き入門本は私が作った超シンプルなSIMPLE PAINT QSPを元に
して執筆が行われているにょ。
http://ochameclub.web.fc2.com/CG/homika.jpg
このSIMPLE PAINT QSPやPETIT PAINT QSPといった私のQSPによるお絵描きソフトは最低限の
機能しかなくQSP(改行込みで最大294文字)でお絵描きソフトを作らなければいけないと
いう制約があったからやむを得ないにょ。
そのため、普段PCでやっているようなお絵描き手法は使えずかなり原始的な手法で行って
いるため入門本なのにメイキングでは初心者の参考になる部分は少なかったにょ。
もちろん、どういった工程で行うのかということそのものは参考になるだろうし、今回の
新刊ではページ数の都合で掲載できなかったパーツごとの描き分け方法も掲載している
のでそういう面では「プチコン3号お絵描き入門」は今回の「プチコン4お絵描き入門」と
比べて劣っていたというより方向性が異なると捉えることもできるにょ。
MOHANを使うことで私が普段PCでやっているお絵描きの流れをほぼそのままNintendo Switchで
実現することができたにょ。
これはNintendo Switchでお絵描きソフトとして発売されている「Colors Live」でも実現が
できないことにょ。
とはいえ、MOHANでやはり気になったのは動作の重さとたまにエラーで落ちるということにょ。
今回の本を作るにあたっては描いていた絵が途中でエラーが出て保存ができなかったため
また最初から描き直すという事態に陥ってしまったにょ。
そして、次はその反省点からこまめにセーブしていたのだけどそれでも最後にエラーで
落ちてしまったのでmoh6anさんに報告して対応してもらったにょ。
したがって、最新バージョンでは私が陥ってしまった問題は防げるようになったのでは
ないかと思われるにょ。
というわけで、まだまだNintendo Switchでお絵描きしている人は少数派だと思うけど
今回の新刊がきっかけで増えることを願っているにょ。
というわけで、この「プチコン4 お絵描き入門」を実際に見てみたいという人はぜひ
冬コミに来てにょ。
頒布している場所は12/31(金)、東テ-19a「まりも友の会」様に委託しているにょ、
GPD MicroPCは令和版ウルトラマンPCか
自分へのクリスマスプレゼントとしてUMPCを買ったにょ。
https://twitter.com/ochame_nako/status/1474957871205220354
今回買ったのはGPD MicroPCで中古で25800円だったにょ。
通算55台目のノートPCにょ。
ちなみに過去に買ったPCは自己紹介ページにすべての機種を記載しているにょ。
http://ochameclub.web.fc2.com/shokai.htm
まずは私がGPD MicroPCを買った経緯を書いておくにょ。
私は80年にポケコンを買ったことから始まり小型の端末(コンピュータ)が大好きにょ。
それは90年代にはPDAに目が行きポケコンライクなDOSマシンHP200LXに非常に興味が沸いて
しまったにょ。
しかし、日本語化するためには10万円以上かかってしまいさすがに手が出なかったにょ。
その後1995年にカラー液晶搭載の超小型DOS/VマシンであるIBM PalmTop PC110(通称
「ウルトラマンPC」)が発表されたにょ。
このPCは上位モデルはスマートピコフラッシュ(現在のコンパクトフラッシュ)にWin3.1を
インストールしたモデルが用意されているにょ。
つまり、ハガキサイズの超小型Windowsマシンとして使えるにょ。(Windowsを使うには
非常に貧弱なスペックだったけど)
96年には東芝からVHSビデオテープサイズのLibretto 20が発売されたにょ。
当時はUMPCという言葉は無かったけどまさにUMPCと呼べる存在だったにょ。
という流れの中で私が96年に買ったのはザウルスPI-6500だったにょ。
どこにザウルスを買う流れがあったのかは謎だけどシャープのポケコン、シャープの
電子手帳を使ってきたのでシャープのザウルスに流れたのは自然な結果と言えるにょ。
本当はHP200LXが欲しかったけど予算的に無理というのもあったにょ。
そして、その後99年にパワーザウルスMI-610Pを買ってモバイル環境下でのインターネット
接続も可能になったにょ。(当時は2Gケータイに接続もしくはグレー公衆電話に接続
していた)
2000年代に入りザウルスのOSが独自OSからLinuxに変わったのでリナザウであるSL-C750を
買ったにょ。
しかし、ザウルスシリーズもそれから数年後に消滅してしまったにょ。
それにはスマホやUMPCの登場が影響していると思われるにょ。
まぁザウルス自体がスマホやUMPCに進化できていたら歴史は変わっていたかもしれない
けどね。
まだ、初代iPhoneが登場する前、2005年に日本においては画期的なスマホであるW-ZERO 3が
発売されたにょ。
これが日本で発売された初の本格的なスマホ(=初のスマホではない)といえるにょ。
大々的にニュースで採り上げられたものの当時は一部の人しか受け入れられなかったにょ。
このW-ZERO 3が発売された翌年2006年にマイクロソフトから発表されたのがOrigamiにょ。
コードネーム「Origami」は今となっては知る人ぞ知る名称だけどこれは要するにマイクロ
ソフトが提唱したUMPCのことにょ。
UMPCというのは2005年頃にIntelが提唱していたにょ。
当時UMPCのコンセプトモデルの動画がYouTubeにかなり出回っていて私がYouTubeを見始めた
のも2005年頃からにょ。
UMPCのOSはWindowsだけではなくLinuxも考慮されていたのに対してマイクロソフトの
Origamiは広義にはUMPCに含まれるもののWindowsかつタッチパネル採用という点が異なって
いたにょ。
つまり、2005年はスマホとUMPCの元年といっていい年だったにょ。
2006年にはソニーから4.5インチ液晶を搭載した超小型PCであるVAIO Type U UX90Sが発売
されたにょ。
これはUMPCブームに乗って出た機種というよりも2004年に発売されたVAIO Type Uの後継
モデルだったにょ。
つまり、UMPCとかOrigamiとか言う前にソニーはすでにそんな感じの製品を発売していた
というだけのことにょ。
私はVAIO UXを買ったもののやはりこのサイズでCore Solo(初代Core系CPU)を搭載した
のは無理がったのかバッテリーが全然持たないし、ストレージが1.8インチHDDという激遅
HDDだったためせっかくCPUはそこそこの性能であっても体感速度がすごく遅かったにょ。
VAIO UXにはWindows機において初めてと言えるSSD搭載モデルが用意されていたものの
当時は16GBしかなくしかも非常に高価でとても手が出なかったにょ。
IntelもUMPCを推しているし、これから訪れるスマホの時代に対応すべく省電力CPUを
開発していたにょ。
その第1弾として登場したのがIntel A100とA110というCPUにょ。
これはすでに発売されていたDothanコアのPentium Mの動作クロックを落としてTDPを
下げたものにょ。
しかし、本命となったのはIntelが本気でARMの市場を狙いにきたAtomというCPUにょ。
みんなご存じ「低性能」の代名詞ともいえるAtomだけど当初は性能が高かったという
わけがなく安価で低消費電力がウリのCPUだったにょ。
AtomはスマホやUMPCの市場を狙っていたためPC用に使うことは想定されていなかったにょ。
そのためDirect Xとの相性はあまり良くなかったにょ。
しかし、低価格というのを武器にして当時ノートPCのチップセットで主流だった945GMの
ダウングレード版である945GSEと組み合わせることによる(当時としては)恐ろしく
低価格の小型ノートPCである「ネットブック」は大ヒットとなったにょ。
これは当時はネットブックに用いられているWindowsは悪評高いVistaではなくXPだった
ことやモバイルルータとのセット販売で実質100円とかで販売されたことも影響して
いるにょ。
私も初代Atom搭載機としてはLOOX U/G90を買ったにょ。
私が買ったのは上位モデルであるAtom Z550(2GHz)搭載機だしSSD搭載ということもあって
Atom機なのに定価13万円くらいだったにょ。
それでもWin7はもっさりで実用にならずドラクエXベンチは640x480の低設定でも紙芝居
状態でベンチを完走させることさえできなかったにょ。
Atom登場後たくさん発売されいたキーボード付きのUMPCだけど2010年頃にはほとんど
見かけることがなくなり、第2世代のAtom(CloverTrail)を搭載したUMPCは発売される
ことがなかったにょ。
そんな低性能の代名詞とも言えるAtomが見直されたのが第3世代のBayTrail登場後にょ。
2013年はすでにiPadも登場しており空前のタブレットブームになっていたにょ。
新しく発売されたWindows 8はタブレットに特化したWindowsで従来ユーザーには不評だった
もののそのお陰で安価なタブレットPCが多数販売されたにょ。
新型AtomであるBayTrail採用である廉価タブレットPCが多数発売されたものの従来のAtom
ではWindowsはもっさりしていて実用にならなかったのにBayTrailではそこそこ普通に
使えるレベルの速度になったにょ。
それに当時大人気であったPCゲームの「艦これ」が廉価タブレットPCの売上に大きく
貢献したにょ。
実は艦これはFlashで作られた(※FlashはすでにGoogle Chromeでもサポートが終了して
いる)ゲームであるためPCでなくても動作は可能だけど当時のスマホではFlashは動作
しなかったので安価でそれなりの性能のPCというのは需要が高かったにょ。
私はBayTral時代のタブレットPCだけで9台持っているものの当時は2GBあればWindowsは
それなりには動いていたし4GBあれば重い作業をしなければ問題なく使えていたにょ。
しかし、この世代でもキーボード付きのUMPCが登場しなかったにょ。
ところが、2016年に突然新たなUMPCが登場したにょ。
それがGPD WINにょ。
キーボード付きのUMPCとしては久々でありしかも3DS LL並に小さくしかもクラウドファン
ディングでは39800円程度で安価だったにょ。
小さいもの好きの私は当然GPD WINに飛びついたにょ。
筐体サイズは満足したもののキーボードが非常に使いにくいし動作自体が不安定だった
ためまともに使えるレベルに達してなかったにょ。
その後UMPCはたくさん出たけどなかなか手を出せなかったにょ。
そんな中で私が買ったのはOneMix 2Sだったにょ。
小さいは正義!Windows 10ポケコン!? OneMix 2Sを手に入れた
https://6407.teacup.com/ochame/bbs/5165
OneMix 2Sはサイズ感はUMPCとしてはギリギリ許せるサイズであり、その後どんどん
大型化、高価格化が進んでいたUMPCとしては私が許せる7インチまでというサイズの
中で最も高性能なCore m3-8100Yを搭載しているという点が良かったにょ。
少なくともドンキのUMPCを買うよりは高い満足度を得られたと思っているにょ。
とはいえ、実際に半年間使ってみるとやはり立った状態で両手で持って使うには
サイズや重量が大きすぎるという問題を強く感じてしまったにょ。
私がUMPCに求めているものはスマホとノートPCの中間のものであり、ノートPCでは
実現できない機動性(立った状態でも使用可、バッグ無しでも持ち歩き可)があり
スマホでは実現ができない自由度やキーボードによる文字入力にょ。
だから、OneMix 2Sより大きかったり重かったりしたらいくら高性能であろうと私の
用途を満たすことはできないにょ。(ノートPCの方を置き換えるというのであれば
話は別だけど)
というわけで今回GPD MicroPCを買ってみたというわけにょ。
買った理由は粗方分かったと思うのでとりあえずスペック紹介とベンチ結果を
書いておくにょ。
スペックはCPUがCeleron N4100、メモリ8GB、ストレージがSSD(SATA接続)128GBと
なっているにょ。
これはraytrektabの10インチモデルと同一であり、今となってはほぼ最下層に近い
性能となっているにょ。
Celeron N4100は話題のGIGAスクール構想の廉価PCで採用されることも多いけどメモリ
4GBでeMMCという劣悪な環境で子供たちが使っている場合が多いためそれよりはマシな
性能といえるにょ。
というわけでベンチ結果は下記の通りにょ。
比較対象としてCore m3-8100Y搭載のOneMix 2Sの結果も併記しておくにょ。
GPD MicroPC OneMix 2S
CineBench R15
マルチ 240cb 241cb
シングル 67cb 121cb
CrystalMark 2004
MARK 166691 196545
ALU 48826 40180
FPU 35442 35999
MEM 29910 42436
HDD 33688 48215
GDI 9180 15649
D2D 3514 4246
OGL 6131 9820
ドラクエXベンチ
1280x720標準 2717 6235
CineBench R15を見てみるとマルチコアのスコアは240cb対241cbでほぼ互角であることが
分かるにょ。
しかし、シングルコアのスコアを見ると67cb対121cbで半分強のスコアになっているにょ。
これがWindowsを普通に使っている時の体感速度の差になっているにょ。
マルチコアをフルに使ってくれるようなアプリを動作時はCore mと互角になるけどそう
ではない時は体感で分かるくらいの速度差があるにょ。
とはいえ、Atomのように極端に遅いものではなくWin10が使えるくらいの性能は十分に
あるにょ。
Celeron N4100はGemini LakeだけどこれはAtom系列のCPUではあるものの純粋なAtom CPU
としての最終モデルであるCherryTrailと比べると2世代も新しいためにょ。
GPD MicroPCとOneMix 2Sが大きく差が開いているのがストレージ性能とゲーム性能にょ。
ストレージは両方ともSSDとはいえSATAとPCI-Eではさすがに差が大きいにょ。
あとGPU性能においてはOneMix 2SはIntel HD Graphicsであるため低めであるとはいえ
世代が新しい分だけ順当に進化しているのに対してGeminiLakeに内蔵のGPUはCherryTrailの
頃からほとんど進化していないためドラクエXに関しては半分以下の性能になっているにょ。
GPD MicroPCは基本性能においてはOneMix 2Sと比べて大きく劣るとはいえ10年前のミドル
クラスのノートPC(SandyBridge Core i5、SSD搭載機)に匹敵するくらいのCPU、GPU、
ストレージ性能でありながら超小型で安価というのが魅力となっているにょ。
では、サイズ面でどれくらい優れているのかというと横幅でいえばGPD MicroPCはOneMix 2Sと
比べて5?くらい小さく奥行はほぼ互角となっているにょ。
この5?の差は非常に大きいにょ。
そのため無理なく両手に持ったまま親指でタイピングが可能になっているにょ。
サイズ面でいえばOneMix 2Sよりも3DS LLに近い感じにょ。
奥行は3DS LLよりも大きいものの横幅は3DS LLよりも若干小さいくらいにょ。
サイズでいえば上記の四半世紀前の最小サイズのPCである「ウルトラマンPC」と同レベルの
大きさであり、そこから1?くらい薄型化されている感じにょ。
実際にウルトラマンPCを手に取ったことがあればサイズ感は分かると思うにょ。
https://pc.watch.impress.co.jp/img/pcw/docs/1166/289/html/9_o.jpg.html
まさに令和のウルトラマンPCといった感じにょ。
GPD MicroPCはこの小ささでありながらUSBポートはType Aが3つ、Type Cが1つの合計4つ、
フルサイズのHDMIポート、有線LANに加えてシリアルポートまで備えており拡張性に優れて
いるにょ。
そして、キーボードにおいては初代のGPD WINとは比べ物にならないくらい打ちやすいにょ。
親指タイプであれば十分に合格点が与えられるレベルのキーボードにょ。
テーブルにおいて使うならばサイズの小ささからタッチタイピングは困難だけど3本指で
ならば高速にタイピングできそうな感じにょ。
あと、OneMix 2Sと比べて地味にうれしいのが5V充電に対応している点にょ。
OneMix 2Sは充電のためには12V、2.5Vが必須だったにょ。
これはスマホ用のPD充電器では対応していないだけではなく最新の65Wとか100Wの充電器
でも充電できる保証はないにょ。
それは、12V自体がPD2.0まではサポートされていてPD3.0ではサポート外になったためにょ。
そのため充電器やモバイルバッテリーをかなり選んでしまうという点が問題だったにょ。
だから、スマホ用のPD充電器ではなく100円ショップで売られている安価な5V2.4Aくらいの
充電器でも問題なく充電ができるGPD MicroPCは充電のしやすさという面では非常に
優れているにょ。
OneMix 2Sを購入時はGPD MicroPCとどちらを買うのか迷ったにょ。
迷ったためデザイン的に好きな方であるピンクのOneMix 2Sを買ったにょ。
もちろん、デザインだけではなくギリギリ許せるサイズで最高性能という点も魅力的に感じた
ためにょ。
ところが私が使うシーンではOneMix 2Sでは大きいと感じることが意外に多かったため
GPD MicroPCを買い増すことを考えていたものの買おうと思った時には中古市場ではGPD
GPD MicroPCは品薄状態になり、OneMix 2Sを買おうとした時よりもGPD MicroPCの価格は
高騰してしまっていたにょ。
時期を逸したためより高性能な最新のCeleronであるJasperLakeを搭載のGPD MicroPCが
発売されるのを待つことにしたにょ。
ところが、GPD Pocket 3の予想外の進化を見る限り、GPD MicroPC 2の発売はほぼ無いと
感じてしまったにょ。
ということで、お買い得なGPD MicroPCを探していてこの度ようやくめぐり合うことが
できたため購入に至ったというわけにょ。
コスパを度外視すればもっと早く変えたのだけど待つことで5000円くらいは安く買う
ことができたにょ。
PCは欲しい時が買い時とはいえ、それはコスパを考えない場合の話であり、コスパを
ある程度考えるならば相場価格の変動は見据える必要があり、いくらまで下がれば
即決購入するという「判断の早さ」が必要になってくるにょ。
これで、待てばさらに安くなるだろうと考えていると安い本体が売り切れてしまい
結局待った上に割高な本体を買うか買うのを諦めるかという最悪の二択を迫られることに
なるにょ。
年末恒例今年買ったガジェット一覧
年末恒例の今年買った主なガジェットをまとめてみたにょ。
1月 CyberShot WX350 デジカメ 中古10000円
https://twitter.com/ochame_nako/status/1350445837533368321
1月 PC-G850VS ポケコン 中古 8900円
https://twitter.com/ochame_nako/status/1350822737367863296
1月 IdeaPad Flex 550 ノートPC 新品72380円
https://twitter.com/ochame_nako/status/1355878923561627657
2月 Xperia XZ スマホ 中古 9800円
https://twitter.com/ochame_nako/status/1398635784266149892
3月 CyberShot RX100M6 デジカメ 中古72930円
https://twitter.com/ochame_nako/status/1368406081873932291
4月 ネッククーラーEvo 冷房機器 新品 4980円
https://twitter.com/ochame_nako/status/1404871542538792960
4月 KZ ZAX イヤホン 新品 6550円
https://twitter.com/ochame_nako/status/1414080199126175745
5月 PC-1262+CE125S ポケコン 中古11800円
https://twitter.com/ochame_nako/status/1389573745698697220
5月 raytrektab RT08WT タブレットPC 新品29660円
https://twitter.com/ochame_nako/status/1395744416376102920
5月 fire HD 10 エッセンシャルセット タブレット 新品24980円
https://twitter.com/ochame_nako/status/1399113425439977472
6月 OneMix 2S UMPC 中古51300円
https://twitter.com/ochame_nako/status/1406452583699423237
6月 ミストクーラー FIVE 冷房機器 新品 3980円
https://twitter.com/ochame_nako/status/1403934427030327297
8月 KZ ZAS イヤホン 新品 7600円
https://twitter.com/ochame_nako/status/1427646308773466118
9月 SOUNDPEATS T2 イヤホン 新品 4464円
https://twitter.com/ochame_nako/status/1442507351139880962
9月 EarFun Free Pro イヤホン 新品 4499円
https://twitter.com/ochame_nako/status/1442507918289428486
9月 AVIOT TE-D01m イヤホン 新品 9281円
https://twitter.com/ochame_nako/status/1444302739656232960
10月 KZ AZ09 Pro イヤホン 新品 3999円
https://twitter.com/ochame_nako/status/1455787316916613127
11月 Jabra Elite Active 75T イヤホン 新品11400円
https://twitter.com/ochame_nako/status/1474418549817221120
11月 KZ SK10 イヤホン 新品 3900円
https://twitter.com/ochame_nako/status/1474419656270422017
12月 GPD MicroPC UMPC 中古25800円
https://twitter.com/ochame_nako/status/1474957871205220354
12月 2T-C22DE テレビ 新品32800円
https://twitter.com/ochame_nako/status/1476872944500768772
今年はPCを4台買っているのでそれぞれの買った理由や現在の使用状況について書いて
いくにょ。
まず、IdeaPad Flex 550はメインPCの買い替えとなるにょ。
さすがにもう第2世代Core i5(SandyBridge)は厳しかった(性能をサブ機に追い越された)
ので何かいいPCはないかと探している時に見かけて買ったものにょ。
8コアのRyzen 7にメモリ16GB、SSD 512GBで360度回転する2in1のPCでしかもデジタイザペン
付属で税込72380円だったので格安に感じたにょ。
メモリ8GB、SSD256GBならばもっと安く入手できたけど10年前発売のSandyBridge搭載PCで
さえメモリ16GBなのでメモリ8GBのメイン機は論外に感じたにょ。
CPUは十分すぎる性能でGPUは統合型とはいえIntel HD Graphicsと比べて圧倒的に高性能で
FF14ベンチにおいてフルHDで「とても快適」判定が出るレベルなので個人的にはライトに
PCゲームをプレイするならば十分に実用レベルの性能に感じたにょ。
あと2in1でデジタイザ(ワコムAES)搭載ということでお絵描きに使えるかどうかも気に
なったけどこっちは期待はずれでワコムはEMRは良くてもAESはダメと実感したにょ。
お絵描きは引き続きGalaxy Book 12を使用することにしたにょ。
こちらはペンの性能もすばらしく画面も有機ELで非常にキレイであるため最強のお絵描き
タブレットPCだけどさすがにそろそろ第7世代Core i5(KabyLake)では厳しくなりつつある
ため買い替えたいけど候補がないのが難点となるにょ。(強いて挙げるならばSurface Pro 8
となるけどどうせ買うならば32GBモデルが欲しいので予算的に厳しい)
raytrektab RT08Wは8インチのペン対応のタブレットPCだけど私はすでに8インチraytrektab
旧モデルを持っていたためその買い替えとなるにょ。
お絵描きのサブ機として買ったのだけど旧モデルからCPUが強化、メモリ倍増、指紋認証
搭載とパワーアップしているにも関わらず2万円台で買えるのでコスパは最強にょ。
raytrektabは8インチが新旧で2台、10インチは2台(上位モデルと標準モデル)の合計4台
持っているけどペン性能に関してはWindowsタブレットPCの中でもトップレベルなので
お絵描き用としては非常にオススメにょ。
現在新品で売っているのは8インチのRT08Wだけとなっているけど小さくてペン性能に優れた
安価なタブレットPCが欲しい人は在庫がなくなる前に買うことをオススメするにょ。
ただし、CPU性能が旧モデルから強化されたとはいえ所詮はCeleron N4000でPCとしては現在
最底辺クラスの性能なのでお絵描きソフトによっては動作にもたつく可能性があるにょ。
まぁ、私はSAIをメインに使っているので性能面は特に問題はないけどクリスタだとブラシに
よっては重く感じるにょ。
このクラスのPCでありながらメモリは4GBではなく8GBあるのでお絵描きだけに使うならば
よほど大きなキャンバスで描かない限りは問題はないにょ。
OneMix 2Sは7インチのUMPCにょ。
普段は持ち歩き用にはLet'snote RZ5を使っているけど10.1インチ液晶で重量は700g台とは
いえ持ち歩きはそれなりに負担は大きいし両手に持って使うという使い方はほぼ無理なので
小型のUMPCが欲しいということで買ったのがOneMix 2Sにょ。
「両手に持って使う」ということを想定すると液晶は7インチが限界に感じるにょ。
そうなると候補として挙がるのがGPD Pocket初代もしくは2、OneMix初代、2、2S、それに
ドンキUMPCであるNANOTEなどがあるにょ。
その中から私がOneMix 2Sを選んだのは7インチUMPCの中で最高性能だったためにょ。
それにピンク色の筐体も可愛くて気に入ってしまったためにょ。
小さいUMPCが欲しいだけならばGPD WINがあるにょ。
実はGPD WINは初代が発売される際にクラウドファンディングで入手しているにょ。
その小ささに感動したのだけどゲームのプレイに特化した筐体となっていてキーボードは
完全におまけだったために私が欲しかったUMPCとは少し違う感じがしたにょ。
あとクラウドファンディングで買ったGPD WINは初期バージョンであり、非常に動作が不安定
だったのでBIOSをアップデートしたら文鎮化してしまったにょ。
仕方ないので再び中古でGPD WINを入手したもののインナーケースを使用せずにバッグに放り
込んでいたら液晶が割れてしまったにょ。
買い替えや修理も考えたけど「そんなに使ってないからまぁいいか・・・」とそのまま放置
状態となって後継機であるGPD WIN 2も入手することは無かったにょ。
OneMix 2Sを半年間使ってみて意外に両手で持って使う機会が多かったのでOneMix 2Sでは
さすがに両手で持って使うにはギリギリサイズで使いにくいということで先日GPD MicroPCを
買ったにょ。
実は、GPD MicroPCはOneMix 2Sを買う際にも候補の1つとして挙がっていたにょ。
しかし、性能面の低さを懸念して選択肢からはずれたのだけど今回はより小型軽量で両手に
持って使うということを前提にしたためスペックが少し低いことには目をつぶって購入
することにしたにょ。
懸念された性能の低さだけどメモリ8GBでeMMCではなくSSDであるためかWin10はサクサクとは
いかなくても特に大きなもたつきは感じなく使えているにょ。
Celeron N4100ということでGPU性能もSandyBridge Core i5と同じくらいの低さであるため
あまり期待してなかったものの予想以上には使える感じでDL Siteで購入したゲームの
大半は問題なく遊べそうな感じにょ。
続いて、fire HD 10についてにょ。
私はfireシリーズは7インチのfire 7を2台、8インチのfire HD 8を2台の計4台持っていて
普段はKindleで買った電子書籍(主に漫画)やYouTube等の動画鑑賞用に使っているけれど
私の経験上最も無難なタブレットのサイズが10インチなのでfire HD 10がモデルチェンジの
タイミングで買ってみたにょ。
10インチあればコミックスが見開きで読めるのは良い感じにょ。
ただし、買ったのはキーボードとOfficeがセットになったエッセンシャルセットだった
ためこれは無くて単体でも良かった気がしたにょ。
キーボードを使えばノートPCのようになると思いきやキーボードが重くてセットで1?を
超えてしまうし、ポインティングデバイスを内蔵していないため画面タッチとキーボードを
併用する必要があり、専用キーボードをメリットをあまり感じずキーボードはすぐに使うのを
やめてしまったにょ。
今年買ったポケコンは2台にょ。
PC-1262はポケコンの中では最小クラスに位置するPC-12シリーズの事実的な最終モデル
となるにょ。
実際はPC-1262のさらに後にはPC-1280が発売されているけどこちらは中身がPC-1475と同等
なのでPC-1262と比べると一回りサイズが大きくなっているにょ。(とはいえ、折り畳み式
ポケコンはシャープでは他にないし、倍精度BASICやメモリ増設が可能な仕様を考えると
なかなか魅力的なポケコンなので機会があれば入手したい)
私が買ったPC-1262は小型のプリンタとマイクロカセットがセットになったCE-125Sとの
セットとなっているにょ。(PC-1262本体は動作確認済みだけどCE-125Sは動作未確認品
なのでもしかしたら壊れているかもしれない)
PC-1262は一昔前のスマホ並みに小さい筐体サイズにこのクラスのポケコンとしては大画面
となる24桁2行の大画面液晶や当時としては大容量の10.2KBの大容量メモリを搭載している
(当時の標準は8KB程度)ため小さいポケコンが欲しいならばぜひオススメの1台にょ。
PC-G850VSはシャープのポケコンでは最終モデルとなるにょ。
24桁6行の大画面液晶を搭載してZ80、8MHz相当の高速CPUを搭載しているため全ポケコンの
中でも最速クラスに位置するにょ。
ポケコンの中で基本性能を重視したモデル、たくさんのゲームが作られたモデルが欲しい
ならばオススメの1台にょ。(ただし、ポケコンとは思えない大型な本体なのがネック)
私は長い間ポケコンはPC-E500をメイン機として使っていてPC-E500ならばノウハウを脳内に
蓄積しているもののG850シリーズはこれが初入手であるためまだその辺のノウハウが無い
もののそのうちゲームを作って公開してみようと思うにょ。
今年はデジカメは2台買ったにょ。
Cybershot WXX350は普段使い用のデジカメとして買ったにょ。
WX300からの買い替えとなるにょ。(WX350は7年前に発売された機種だけど現在も現役機種
として普通に量販店で新品で売られている)
実はすでにRX100M3を昨年買っているもののこちらは暗所性能は素晴らしいのだけどその
反面で普段使いするには望遠側が物足りないのとマクロが弱すぎるのが難点なのでWX300の
置き換えができずWX300と併用していたためWX350もWX300と併用して使っていたにょ。
しかし、さすがにWX300もWX350も普及クラスのデジカメということで高級コンデジに位置
するRX100シリーズに劣るのは仕方ないとしてもスマホに劣るレベルだったため普段使いが
できるより高性能なデジカメが欲しくなってしまったにょ。
RX100M6を買ったのはそれが理由にょ。
望遠側が200mmあれば普段使いで困ることはないし、AFで迷うこともなく非常に高速で
ピントが合うにょ。
ある程度明るい場所ならばM6はM3と比べても同等以上の画質が得られるため普及クラスの
コンデジであるWX350と比べて圧倒的に優れているにょ。
マクロ性能に関してもM6はM3よりも優れているにょ。
単にカタログ上の最短撮影距離だとM3は5?、M6は8?でM3の方が優れているように見える
けれどM3は広角端(24?)でM6は標準域で最短となるため撮影倍率ではM6の方が優れて
いるにょ。
当然、同じ撮影倍率であればワーキングディスタンスにおいてもM6の方が優れているため
マクロ性能においては断然M3よりもM6の方が上になるにょ。
とはいえ、M3はレンズが1,5段分くらい明るい(APS-Cミラーレスを普通の標準ズームで
使用するくらいのボケ量や暗所画質を得られる)ということで暗い場所で撮影するならば
M6よりもM3の方が圧倒的に優れているにょ。
ミストクーラーFIVE、ネッククーラーEvoは両方ともサンコーレアモノショップで購入
したにょ。
ミストクーラーの方は壊れた自室の扇風機の代わりとして夏の間は大活躍してくれたにょ。
風量は卓上型として考えれば十分ある方だし、ミスト機能は帰宅直後に少し使うくらいで
あれば十分な効果があったにょ。
ただし、ミストを長時間使えば湿度が上がるため体感温度がどんどん上がっていくので
過剰に使うのは逆効果に感じたにょ。
ネッククーラーは昨年モデルと違いバッテリー内蔵型(モバイルバッテリーにも対応)
ということで買ってみたにょ。
付けてみた感想は積めたい缶ジュースを常時首元に置いている感じであるためなかなか
良いのだけど付けたまま外に出たら目立つということで結局使わなくなってしまったにょ。
イヤホンについてだけど今年は上記のリストに書いてないものを含めると有線は20個以上、
無線も20個以上買っているにょ。
イヤホン界隈の人だと「全然少ない。年間で3桁はいかないと・・・。」と思うかもしれ
ないけど一般人からすれば異常なほどの購入数かもしれないにょ。
とはいえ、大半が廉価機種であるため金額的には6桁にようやく達するレベルだと思うにょ。
昨年と比べて今年になって大きく変わったものといえばこのイヤホンの購入数にょ。
このきっかけになったのは昨年末にKZ ZSTXを買ったことが発端にょ。
それまで、オーディオテクニカ、SONY、victorで5000円クラスのイヤホンを買い続けて
いてそろそろvictorのイヤホンがヘタってきたから新しいものを買おうとした時に
2000円で非常に高音質とネット上で騒がれていたZSTXを見かけたにょ。
私の過去の経験からすると2000円台のイヤホンだと5000円クラスと比べて音が劣るのは
分かっていたし、当時知らなかった怪しげな中華メーカーだったものの2000円くらい
ならばダメ元で買ってみたにょ。
それが大正解だったにょ。
私は響く低音に伸びやかな高音のいわゆるドンシャリの音が好きなのだけどZSTXはまさに
そのドンシャリそのものだったためにょ。
そして、このZSTXの音が私のイヤホンにおける基準の音へとアップデートされたにょ。
私が時々twitterで書いているイヤホンレビューもこのZSTXの音を10点とした時の点数で
評価しているにょ。
2000円台のZSTXでこれだけの音が出るならばさらなる上位モデルはどんな音なのかと
気になって購入したのがKZ ZAXにょ。
これは1DD+7BAの片側8ドライバというすごいイヤホンにょ。
ドライバ数を考えるとソニーだったら10万円を超える金額になってもおかしくはないの
だけどZAXはそれよりも桁違いに安くバーゲンプライスといっていい価格にょ。
気になった音質も聴いた瞬間にZSTXを超えたと感じるくらい素晴らしい音を鳴らして
くれてさらに1段階ステージを上がったのを実感できたにょ。
そのZAXの後継機となるZASは発売前から期待していて発売されてすぐに購入したにょ。
聴いた感じは完全に低音重視で解像感はZAXと比べたら劣るという感じだったけど
しっかりエージングを行ったりリケーブルをしたりしたらZAXを超えるすばらしい音に
変化したにょ。
音質重視で聴く際にはKB EARの純銀8芯ケーブルにリケーブルしてハイレゾ対応のUSB DACに
バランス接続して聴いているにょ。
とても、1万円以下のイヤホンとは思えないくらい音に感じているにょ。(10万円の製品を
聴いたことがないため「10万円クラスの音」とはさすがに言えないけど)
そして、気づいたらKZ系のイヤホンだけで6個買っていたにょ。
今年は無線イヤホンもようやく本格的に購入を始めたにょ。
Bluetoothイヤホンは昨年の時点でゲオで買った999円の安いネックタイプのものを使って
いたけどこちらはダイソーの300円有線イヤホンにも劣る音だったにょ。
このため無線は音質的に有線と劣ると思っていたのだけど機種によるのかもしれないと
思い安いものを片っ端に買っていったにょ。
その結果、2000円クラスでもダイソーの300円イヤホンに音質で劣ることが分かったにょ。
もちろん、ダイソーのイヤホンが音質が良いわけではなく安価な無線イヤホンの音が
悪いだけにょ。
そして、5000円クラスまで予算を上げることでようやくダイソーの300円イヤホンを超えて
きて1万円クラスにまで予算を上げるとようやく高音質と呼べるものが手に入ることが
分かったにょ。
とはいえ、1万円クラスの完全ワイヤレスイヤホンでも2000円台で買えるZSTXに音質で
劣るということも分かったためなかなか厳しい感じがしたにょ。
そんな中で完全ワイヤレスでZSTXを超える音質を実現できたのはKZのイヤホン(qdc
タイプと呼ばれるKZのC pinに対応)を完全ワイヤレスイヤホンに変えるためのblue
toothモジュールKZ AZ09proにZASもしくはZAXを組み合わせた場合にょ。
前モデル(というか下位モデル)であるAZ09も持っているけどこちらは無線の接続が
不安定だし、AACまでに対応となっているのに対してAZ09proはQCC3040チップを搭載
して無線が安定して接続が可能になり、aptX Adativeに対応して音質面でも向上して
いるにょ。
だから、AZ09ではなくAZ09proを買うのをオススメしたいにょ。(ちなみにネット上を見る
限り、私がAZ09proを国内で初レビューとなっている)
と言いたいけど後継機のAZ10がすでに発売予定になっているためこちらがどんな感じかも
気になるにょ。(AZ10はすでにAmazonで注文しているので到着次第レビューを行う予定)
最後に買ったのはシャープのテレビにょ。
これは自室用の22インチTVの買い替えとなるにょ。
現在使っているヤツがTVが映らず外部入力しか動かない状態なのでTVを見るにはBD
レコーダー内蔵のチューナーしかなかったにょ。
少し不便だったので今回買い換えることにしたにょ。
このTVを選んだのは4Kのご時世なのにこのクラスのTVはどれも1366x758だからにょ。
つまり、フルHDのモデルを選ぼうとしたらこの機種しか選択肢がないためにょ。
現在使っているのも今回買ったTVの旧モデルだしね。
TVは映らなくてもモニタとして使えるため今回買ったTVと合わせてトリプルモニタの
完成にょ。
まぁ、モニタを3台並べるには部屋を片付ける必要があるのでせっかく買ったTVだけど
実際に使用できるようになるのは少し先になりそうにょ。
というわけで今年買ったガジェットを買った理由と使用感についてまとめてみたけど
基本的には大半の製品はYouTube等でのレビューを見たりして買っているのでそれほど
失敗することはないにょ。
とはいえ、すべて正解だったかというとそんなことはなくレビュー前に買ったものや
そもそもレビューを誰も行っていない製品やレビュアーと私の感覚の不一致などがある
ため少なからずハズレ製品があるにょ。
安価なものだとハズレと分かっていて買うこともあるのでハズレだからダメというわけ
ではないけどね。
まぁ、実際はガジェットだけではなくゲームや漫画なども同じくらい使っているため
年間の散財金額は7桁は余裕で超えていると思うにょ。(漫画はデジタルで年間1000冊
程度、紙で200〜300冊くらい買っている)
来年もこんな感じでいろいろと買っていく予定なのでよろしくにょ!
《 追 記 》
私が今年買って良かったガジェットベスト5
1位 KZ AZ09 Pro
2位 Cybershot RX100M6
3位 OneMix 2S
4位 IdeaPad Flex 550
5位 KZ ZAS
※インパクト、どれだけ生活を豊かにしてくれたか、価格など総合的に判断をしました。
そういえば
2022年8月1日でteacup.がなくなるね
どうするんだろう、ここは
レスにょ
あまさとしおんさんへ
一応掲示板自体はしたらば掲示板に移転します。
URLは近日中にトップページから張り直します。
過去ログの移動は申し込みましたが、期限ぎりぎりなので正常に反映させるかは分かりません。
この掲示板も8月1日の13時で無くなります。
23年間もの間ありがとうございました。
スマートフォン版
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