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おちゃめくらぶ掲示板

2407御茶目菜子:2015/05/08(金) 23:48:28
お絵かき用にタブレットPCを買ってみた
お絵かき用のPCとしてタブレットPCを買ってみたにょ。
買ったのはHP Elitebook 2740pにょ。(といっても、買ったのは先月で買ってからろくに
使ってなくてGWにようやくお絵かきに挑戦してみた)
コンバーチブルスタイルのタブレットPCでワコム製デジタイザ、タッチパネル、Core i7、
SSD搭載で中古で22800円にょ。

◎HP Elitebook 2740p
OS   Windows 7 professional(32bit)
CPU   Core i7-620M(2.66GHz、TB3.33GHz)
メモリ 4GB
SSD   160GB (Intel製)
液晶  12.1インチWXGA(1280x800)マルチタッチ対応
(※デフォではメモリ2GBそれから増設している)

初代(Arrandale)とはいえ通常版Core i7を搭載だし、標準でIntel製のSSD(Micro SATA
接続)を搭載しているので5年前の機種とはいえ性能はそこそこ高そうにょ。
というわけで、早速ベンチを計測してみたにょ。
比較対象は一昨日に書いたネット用に購入したノートPCのFMV-E780/A、現行のお絵かき用の
ノートPC(モバイル用兼任)のLet'snote CF-R9にょ。
いずれも第1世代のCore iを搭載しているにょ。(E780/Aは通常電圧版i5、R9は超低電圧版の
i7を搭載)

◎Windows エクスペリエンス インデックス

 HP Elitebook 2740p
 プロセッサ    6.5
 メモリ      5.5
 グラフィックス  3.8
 ゲーム用グラ   4.7
 ハードディスク  7.4

 《参考》
 FMV-E780/A
 プロセッサ    6.4
 メモリ      5.5
 グラフィックス  3.8
 ゲーム用グラ   4.8
 ハードディスク  5.9

 CF-R9K
 プロセッサ    5.4
 メモリ      5.5
 グラフィックス  3.3
 ゲーム用グラ   4.6
 ハードディスク  5.7

◎HDBench 3.40

 HP Elitebook 2740p
 ?? ALL??Integer?? Float??MemoryR MemoryW MemoryRW??DirectDraw
 165196?? 622915??603664?? 405247??275196?? 519372??????????21
 Rectangle?? Text Ellipse??BitBlt????Read?? Write?? RRead??RWrite??Drive
 ???? 2550?? 1933????1733???? 139??142618?? 42881??102502?? 17787??C:\100MB

 《参考》
 FMV-E780/A
 ?? ALL??Integer?? Float??MemoryR MemoryW MemoryRW??DirectDraw
 156751?? 605186??592308?? 379391??203572?? 411339??????????19
 Rectangle?? Text Ellipse??BitBlt????Read?? Write?? RRead??RWrite??Drive
 ????40400??73741?? 67860?? 27703?? 94990?? 92418?? 23104?? 29425??C:\100MB

 CF-R9K
 ?? ALL??Integer?? Float??MemoryR MemoryW MemoryRW??DirectDraw
 100791?? 349378??382476?? 248918??161228?? 323890??????????14
 Rectangle?? Text Ellipse??BitBlt????Read?? Write?? RRead??RWrite??Drive
 ???? 1139?? 1295????1337???? 112?? 72882?? 75349?? 19475?? 26459??C:\100MB
 ※GDIの項目は正常動作していないので比較はできない
  それと同時に総合スコアも比較できない

◎CrystalMark2004R2

 HP Elitebook 2740p
 Mark 128344
 ALU   32762
 FPU   32410
 MEM   21156
 HDD   27906
 GDI   9509
 D2D   2040
 OGL   2561

 《参考》
 FMV-E780/A
 Mark 106929
 ALU   31655
 FPU   31435
 MEM   19057
 HDD   12011
 GDI   8819
 D2D   1695
 OGL   2257

 CF-R9K
 Mark  72477
 ALU   21478
 FPU   19678
 MEM   14069
 HDD   8512
 GDI   5749
 D2D   1383
 OGL   1608

◎Superπ
      104万桁   419万桁
 HP 2740p   13秒   1分18秒
 《参考》
 FMV-E780/A  16秒   1分26秒
 CF-R9K    20秒   1分50秒


◎CrystalDiskMark 3.0.1

?????????? Sequential Read :?? 223.149 MB/s
??????????Sequential Write :?? 107.425 MB/s
???????? Random Read 512KB :?? 180.639 MB/s
????????Random Write 512KB :?? 105.882 MB/s
????Random Read 4KB (QD=1) :????14.382 MB/s [??3511.2 IOPS]
?? Random Write 4KB (QD=1) :????21.190 MB/s [??5173.3 IOPS]
?? Random Read 4KB (QD=32) :?? 153.123 MB/s [ 37383.5 IOPS]
??Random Write 4KB (QD=32) :????89.821 MB/s [ 21928.9 IOPS]

まず、Windowsエクスペリエンスインデックスを見るとCPUに関してはCore i7といっても
QがつくSKU以外は2コアであり、i5と同じであるためCore i5と比べた場合にはキャッシュ
とクロックが多少多いという程度なのでE780/Aとの差はあまりないにょ。
R9はCore i7といっても超低電圧版でクロックが低い(通常1.2GHz、TB時2.26GHz)ため
他の2機種と比べると大きく劣るにょ。
2740pのポイントとなるSSDはエクスペリエンスインデックスの上限値となる7.9には届か
なかったものの7.4という極めて高いスコアがでているにょ。

CrystalMarkにおいてもエクスペリエンスインデックスと同様の傾向となっているにょ。
クロック差は1割もないためCPUのスコアはCore i5搭載のE780/Aと比べて微増となって
いるにょ。
その代わりHDDのスコアは3倍以上の素晴らしいスコアが出ているにょ。
Super πはシングルスレッドベンチであるため2740pがTB3.33GHz、E780/AがTB2.9GHz、
R9がTB2.26GHzでほぼ順当な結果にょ。
SSDの速度は別途CrystalDiskMarkで計測してみたにょ。
READが223MB/s、WHITEが107MB/sで両方とも500MB/s程度出る最新のSSDと比べると劣る
もののこの世代(5年前)のものとしては十分に高速だと思われるにょ。(というか、
SATA2.0の規格上限値が300MB/sなのでそこまで速いSSDは当時作られなかっただけ)


さて、2740pの性能が概ね分かったところで私のお絵かき用PCの変遷を見てみるにょ。

PC-9821V10・・・・Pentium 100MHz(→MMX Pen 233MHz)、16MB(→64MB)、Win95→98SE
 ↓
自作PC初号機・・・セレロン 800MHz(→セレ1.4GHz)、256MB(→512MB)、98SE→2K
 ↓
VersaPro VA11J・・PentiumIII-M 1.13GHz、64MB(→512MB)、Win2K
 ↓
CF-R2 ・・・・・・PenM 1GHz、256MB(→768MB)、Win2K
 ↓
CF-R3 ・・・・・・PenM733(1.1GHz)、256MB(→768MB)、WinXP
 ↓
CF-R5 ・・・・・・CoreSolo U1400(1.2GHz)、512MB(→1.5GB)、WinXP
 ↓
CF-R9 ・・・・・・Core i7-620UM(1.2GHz、TB2.26GHz)、2GB(→6GB)、Win7 64bit
 ↓
2740p ・・・・・・Core i7-620M(2.66GHz、TB3.33GHz)、2GB(→4GB)、Win7 32bit
 ※デフォルトから増設、換装している場合は両方を記述している

お絵かき用のPCとしては7台目、ノートPCとしては24台目となるにょ。
上記の変遷ではお絵かき用のPCは8台書いているのに7台というのは変に思うかもしれない
けどそれはPC-98ではお絵かきはほとんどしてないため除外しているにょ。
というのも、まともに描くならばスペック不足だし、USBもないためペンタブが使えず
マウスで描く必要があったためにょ。
私は下記の講座でも書いているように公開サイズの3倍くらいのキャンバスサイズで
書いて公開時にそれを縮小しているにょ。

 私の絵ができるまで 〜初心者向けのデジタル絵講座〜
 http://ochameclub.web.fc2.com/CG/making.htm

私のPC-98はWin95と同時発売の機種であり、デフォでは16MBしかメモリを搭載してなかった
けどそれではWin95もやっと動いていた感じであり、Win98だと全然足らないためメモリを
16MB→48MB→64MBと増設していったにょ。
ハードウェア(チップセット)の上限値が128MBなのでそこまで増やせば多少は変わると
思うけどさすがに4スロットすべてのメモリを交換になるため当時の価格でリテール品で
4〜5万円(メーカー側がPC-98での動作保証をしているメモリの場合)、バルク品で1〜2万円
かかりとても増やす気にはならず自作PCを組むことにしたわけにょ。
CPUもデフォルトでは発売当時は高速な部類だったPentium 100MHzもWeb閲覧や動画再生を
する場合には全然足らないためMMX Pentium 233MHzに差し替えたにょ。
画面表示も遅いためデフォルトのVGA(当時は「Windowsアクセラレータ」と呼んでいた)で
あるGD5440(VRAM 1MB)からVirge(VRAM 2MB)へと変えてさらにSavage4pro+(VRAM 32MB)
へと変えたにょ。

最強とは言わないけど最強に近いレベルまで強化したもののそれでも640x480の3倍である
2000x1500くらいでお絵かきするのは厳しかったにょ。(もちろん、640x480で描けば十分
問題はなかったけど)
あと拡張スロットはPCIバスはWindowsアクセラレータ、Cバス(PC-98用の汎用拡張スロット)
にはモデム(33.6Kbps)、SCSI-2ボードが挿されておりUSBポートを増設する余裕なんて
なかったにょ。
まぁ当初のUSB1.0は相性が出まくりだったし、規格最大速度で1.5MB/sだったのでSCSI-2の
10MB/sにも劣るためUSB1.0ポートを増設したいとは思わなかったにょ。(ちなみにSCSI-2は
PCカードリーダ、MOドライブを接続していて大活躍していた)
そんなわけでSCSI-2接続のスキャナEPSON GT-5500を手に入れてアナログ絵のスキャンをする
程度に止まったにょ。(スキャンは高速なSCSI-2のお陰で当時ポピュラーだったパラレル
ポート接続のスキャナを圧倒する速度だった)

というわけで、まともにPCによるデジタル絵を描き始めたのは自作PCを組んだ2001年から
になるにょ。(デジタル絵そのものはザウルスで描いていたため96年から描いているし
ポケコンで描いたドット絵や友人宅のパソコンで描いたものを含めると80年代からになる)
当時はPC-98でスキャンした下絵を自作PCに転送して塗っていたのだけど転送するにも当時は
LANを構築してなかったし、FD1枚(1.44MB)には収まらなかったのでCF(コンパクト
フラッシュ)経由で転送していたにょ。
ペンタブを購入して色塗りのみペンタブで行っていたにょ。
USB2.0規格のスキャナが発売されたとき(2002年)に買ったのが未だに現役のGT-8300UFにょ。
(しばらく使ってないけどWin7用のドライバがないため使用するならばXP modeを使うしか
無さそう)
このお陰でPC-98を使うことなく自作PCのみで完結することが可能になったにょ。

ただ、自作PCで描いていて突然の停電や電源コードを引っかけたなどのトラブルが何度も
経験したためそれからはノートPCで描くことにしたにょ。
そこで、それなりにハイスペックなノートPCとしてVA11Jを2003年に中古で購入したにょ。
最新の3Dゲームもプレイ可能なmobility RADEON搭載して発売当時の価格は定価50万円
だったにょ。
http://kettya.com/notebook/ranking/2001summer/recommend_2001summer.htm
これによって突然ACアダプタが抜けても問題ない上にデスクトップPCを置いている場所で
しか描けなかったという制約も無くなり飛躍的に楽になったにょ。

しかし、2005年にPenMを搭載のLetnote CF-R2を購入してモバイルノートが私の所持PCで
最高性能になってしまったにょ。(同年にゲーム用ノートとして当時ノート用としては
ハイエンドとなっていたRADEON X700を搭載のPCを購入し、さらに同年末には自作PCの2号機
によってそれをさらに超えたわけだけど)
そのためモバイルノートで絵を描くという今までは考えなかったことにチャレンジしてみた
ところ小さいためテーブルに2台並べて置くことが可能で15インチのメインノート(ネット
用ノートで資料を表示しながら描くということもできるようになったにょ。(もちろん
資料を丸写しだと単なる模写なのでそれをあくまで参考にして描くというだけなんだけど)

2006年にR2からR3に買い換えてもそのままモバイルノートで描くというのを続けていたの
だけど問題は描いている絵の解像度が高くなったためメモリ768MBでは足らなくなって
しまったにょ。
そのため、2009年にR5に買い換えてメモリを上限の1.5GBへと増設したにょ。
それでずっと描いてきたけど1.5GBでさえ足らなくなってきたし、XPのサポート終了に
伴い昨年末にR9に買い換えてメモリは上限の6GBへと増設したにょ。
ただし、Let'snoteのRシリーズは小型軽量で堅牢性が高く長時間駆動ということでモバイル
用としては優れている反面で液晶の品質はそれほど良いものではなく今回買ったR9も経年
劣化があるためさらにあまり良い感じではないにょ。
それに今時XGA(1024x768)というのは狭すぎるにょ。
個人的には4:3液晶は嫌いではなく16:9よりも縦に大きいため好きなんだけどXGAだと左右に
ツールとレイヤー一覧を表示したら実作業スペースが極めて小さくなってしまうからね。

その問題に加えてお気に入りだったピンクのbambooの調子が悪くなってしまったにょ。
いつものごとくコネクタ部分の接触不良にょ。
最初は認識はしているけど描いているうちにペンタブを動かしたら認識しなくなって
しまうため次第にお絵かきをする頻度も下がってしまったにょ。(最近はラフからすべて
デジタルとなるフルデジタルで描いていてアナログでは一切描いてないため)
さらに仕事が忙しくなったり、プチコン3号に夢中になったりして絵からどんどん離れて
いったにょ。
これではいけないと思い新しいペンタブの購入を考えたけどまたbamboo(というか今は
無印Intuosが旧bambooの後継となっている)を買うというのも何だし、液タブに興味が
あったけど液タブ(Cintiq)はいかんせん高価であり、さすがに手が出せないにょ。
12インチのCintiqの中古を買うという方法もあったけど中古ショップで見かけることが
ほとんどないためそれならば「タブレットPCで液タブっぽいことができるのでは?」と
いうことで安価でそこそこ高性能なワコム製デジタイザを搭載したタブレットPCを探して
いたところ今回購入した2740pが見つかったということにょ。


というわけで、2740pを手に入れるまでの20年近い道のりを大ざっぱに書いてきたけど
やはり問題は液タブとして使えるか否かという点だと思うにょ。
ワコム製デジタイザとはいえ、筆圧検知はたったの256段階にょ。
これは初期のFAVOレベルにょ。(後期のFAVOで512段階、bambooやその後継のIntuosだと
1024段階、現Intuos Proだと2048段階)
とはいえ、タブレットPCで筆圧256段階という機種は最新機種の中にも結構多いにょ。
256段階で問題か、問題ないかは自分が描いている絵のタイプにもよるため実際に使って
みないと分かりにくいため256段階だからダメという単純なものではないにょ。
少なくともアニメ塗りならばそこまで繊細なタッチは不要なのでそれほど問題は無さそう
に感じたにょ。

実際に描いてみるとどうだったかというと256段階云々の前に次の4つの問題があったにょ。

 (1)カーソルがずれる問題
 (2)表面がつるつる問題
 (3)タッチとペンの誤動作問題
 (4)お絵かきブランク問題

(1)まずはタブレットPCを使う場合にはカーソルが正確に動くように設定を行う必要がある
けどそれでも3mm程度のずれが生じてしまうにょ。
お絵かきをする時はキャンバスを回転させる(自分が線を引きやすい向きにする)という
ことは頻繁に行うけどタブレットPCや液タブで描く場合には物理的に回転ができるという
メリットがあるにょ。
しかし、物理的に回転させてしまうとせっかく合わせた初期設定が台無しになってしまい
5、6mmくらいカーソルがずれてしまうにょ。
つまり、タブレットPCならばアナログ感覚で描けるかというとそうではなくペンタブと
同じくカーソルを追って描く必要があるにょ。(描画される長さと手を動かす長さが等しい
というメリットがあるだけ)

(2)アナログで描く場合にはペンと紙との間には適度な摩擦があり、それでスムーズな書き味を
実現しているにょ。
ペンタブではそれなりには摩擦があるものの気に入らなければペンタブの上に紙を敷いて
描けば感触だけはアナログと同等になるにょ。
しかし、タブレットPCや液タブではその裏技は使えないにょ。
敷くとしても透明のシートに限られるけど自分の感触にマッチしたそんな都合のよいシートは
なかなか手に入らないにょ。

(3)2740pはデジタイザ機能だけではなくマルチタッチ機能も備えているにょ。
デジタイザ機能が働いている時は自動的にタッチを無効化しているため画面に手を置いて
描くということが可能になっているもののペンを一定以上の高さまで上げた際にはタッチが
有効になってしまい手を置いている場所に描画されてしまうにょ。
それを克服するためには手袋を着けて描くというのも1つの方法だけど2740pはなぜか手袋を
付けて描いても誤動作してしまうにょ。(布製手袋なので感圧式ではなく静電容量方式の
タッチパネルで誤動作するはずがないのになぜ・・・?)

(4)これが結構大きくて3、4ヶ月全く描いてなかったため完全に自分の絵を忘れているにょ。
これは数枚描けばすぐに思い出せるのだけど上記(1)〜(3)の問題によって未だに1枚も描けて
ない状態にょ。

というわけで、筆圧256段階は関係なくこれらの問題によってかなりの慣れが必要に感じて
いるにょ。
そして、筆圧256段階というのはアニメ塗りの場合は塗りの際にはほとんど影響が無さそう
だけど線画においては結構繊細なので少し物足りないという感じがするにょ。(1024段階の
bambooが比較対象だから仕方がないけど)
しかし、256段階の旧型FAVOで素晴らしい絵を描いてきた人はたくさんいるためこれもある
程度は慣れで克服は可能だと思われるにょ。


ということで、お絵かき用途としては現時点ではまだ評価保留とさせてもらうにょ。
ある程度慣れてみないと何とも言えないからね。(ペンタブも最初は全然使うことができず
塗り専用としていたけど10年描いてきてようやく線画が描けるようになり4年前からフル
デジタルに移行したくらいだからね。(私は普通の人と比べて慣れるまでにかかる時間が
長い気がするくらい)
それを考えると数時間使ってイマイチというのは仕方がないにょ。
R9から唯一のパワーダウンとなるのがOSが32bit版であるということにょ。
64bit版ならば4GB以上のメモリが使用できるため64bitで動作するソフトならばメモリを
すべて有効活用できるし、32bit用ソフトであっても重量級ソフトを複数立ち上げたときの
安定感に優れるにょ。(1アプリ2GB制限があるけど32bitOSだと全部で2GBの制限となる)
私が現状で描いている絵ならば32bitと64bitで明確な差は出なさそうなので問題ないけど
これから新規にデジタル絵を始めようとする人だとOSは64bit版をオススメするにょ。

モバイルノートとしてみると2740pは1.7kgと重いため個人的には論外の重さ(R9の約2倍の
重さ)だけど上記のように標準電圧版Core i7を搭載していて性能は十分に高いし(まぁ
最新の第4世代Core i7と比べると超低電圧版にさえ劣るレベルの性能だけど)、ポイン
ティングデバイスはタッチパッドだけではなくアキュポイントのような感圧式のデバイスも
付いているし有線LAN、(今時使うか分からないような)モデムポート搭載だし、拡張用に
ExpressCardスロットも搭載しているにょ。
モバイルノートとして考えると駆動時間と重量以外は悪くない機種だと思うにょ。
個人的にはそこがモバイルノートの非常に重要なポイントだと思うので2740pをモバイル用
として使うことは無さそうにょ。

22800円あれば機種を選ばなければ第2世代Core i5(SandyBridge)搭載のノートPCを買う
ことは可能だったような気もするけど何でもいいからノートPCが欲しいというわけでは
ないにょ。
15インチでWXGAのノートPCを買っても現状では使い道がないからね。
とはいえ、次に買い換える時には確実にSandyBridge以降になると思うにょ。(さすがに
同世代の機種に買い換えは普通はありえないので)
とはいえ、R9に関しては後継機そのものがないため難しそうにょ。(個人的にはRZ4あたり
となるけどさすがに高価で手が出せない)




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