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■■筋肉 こわばり01

1名無しさん:2021/07/12(月) 11:46:05
不安障害(パニック障害、全般性不安障害、社会不安障害 ...
https://cocoro.clinic/不安障害(パニック障害...
精神不安(過度の心配、イライラ、集中困難)、筋緊張(震え、こわばり、頭痛)

2名無しさん:2021/07/12(月) 11:46:32
第一例 四十八歳、会社員。
 診断、書痙と軽度赤面恐怖。
 教育は高等商業(旧制)卒業。十七歳頃から肺浸潤にかかった。三十四歳のとき妻が死亡し、その後独身である。青年時代から軽い赤面恐怖がある。
 現在の書痙は、七、八年前から、これという動機がなくて字を書くのに手がふるえるようになり、次第に増悪して、一年半ばかり前から会社を辞職し、その後適当な職業につくことができなくて今日にいたったのである。これまで、医者から神経衰弱としてその治療を受け、また長く電気治療を受けたけれども少しも効果がなく、あんま、オキシヘラーなども試みたことがある。
 現在症は、身長一・五六メートル、体重四九・五キログラム、心臓、肺に異常なく、血管の硬変なく脈拍は、座位八八、起立位一〇〇。皮膚画紋症著明。膝反射亢進。眼瞼のふるえなく、指に少しふるえがある。
 本患者はただ一度の診察で治癒したものである。
 本症の病理は、私の神経質の病理であるヒポコンドリー性基調説と精神交互作用説によるものである。本症の動機は、長時間にわたる書字の過労とか、人前で書いてドギマギしたとかいうことから、指が思うようにならず、
手の関節や腕が■こわばり、疲労、疼痛様の感を起こしたということからはじまることが多い。

3名無しさん:2021/07/12(月) 11:48:01
もしこれを何でもない当座のことと見すごせばそれまでのことで、けっして書痙にならないけれども、何かの心の置きどころから、ヒポコンドリー性に、これは何か病的のことではあるまいか、さては神経衰弱とか、血圧亢進とか、梅毒とか、動脈硬化とか、いずれかに関係あるものではなかろうかというように、なまはんかの知識がわざわいして、単にこういうことに気がついたことが、書痙の起こるもととなるのである。なおこのときに、病後とか、昨夜飲み過ぎたとか、身心過労のあととかいうことが関係しても、それはただ副条件に過ぎない。
 この「病気ではないか」と気がついたということが、心のとらわれとなり、精神執着となって、この病気が発展する契機となるのである。

4名無しさん:2021/07/12(月) 11:48:39
次に一度これにとらわれてからは、注意すればするほど、異常の感じが強くなり、感じが強くなれば、ますます注意がそのことに執着するというように、精神の交互作用を起こして、ますます字を書くことがギゴチナクなってしまうのである。すなわち、その異常感に対してこれを矯正しようとし、筆の持ち方や、手つきをいろいろと変えて工夫したり、あるいはその不快にかとうとして、これを排除しようとし、気をまぎらせようとし、あるいは精神を統一しようとするとか、さまざまのことをすればするほど、これが精神交互作用の条件になって、かえってその症状を増悪するばかりである。
 これに対する私の治療法は、まず書字そのことに対しては、
 第一 ペンや等を従来の正しい持ち方に一定して、けっしてその持ち方も身体の姿勢も変化してはならない。患者はいつでもペンのふるえないように、手を固定するような持ち方を工夫し、さらに左手までもそえてケイレンをとめようとし、また小指を紙面につっぱって固定したりするが、けっしてこんなことをしてはならない。この患者が、いたずらに手を気持ちよくしようとすることを、私は事実本位を無視して気分本位になると呼ぶ。

5名無しさん:2021/07/12(月) 11:49:07
すなわち気持ちよくしようとするために実際のことを忘れ、事実、当然字の書けなくなることをも知らないようになるものである。
 第二 自分の手がふるえ失調することは、それがたとえ病気であれ、何であれ、ともかく現在、自分の持ち前であり、運命であって、これをどうすることもできぬものと思いあきらめ、覚悟する。たとえば片目やちんばの人がそのままにあきらめているような態度で、けっしてこれに抵抗したり、これを矯正しようとすることなく、ただふるえるままに、字は実用に役立ちさえすればよい。人には読みやすく、自分には見覚えさえつけばよいというふうにする。けっして字を手ぎわよく上手に書くという野心を持たず、活字のように原稿用紙の中に書くような気持ちで書けばよい。
 第三 書字の練習にも、なるべく実用にふれるようにし、けっして楽書きの気持ちになってはいけない。
 この第一も第二も、たとえば鼻の邪魔になるものは、その見えるままにこれを忍受しながら読書もし、ひげが邪魔になるものは、そのうるさいままにがまんして寝ていれば、間もなく気にならなくなると同じに、この場合も筆を持つことの苦痛をそのまま覚悟し、忍受して、けっして楽を求めるという気持ちさえなければ、これが精神交互作用を絶ち、執着から離れる第一の要件となるのである。

8名無しさん:2021/07/12(月) 14:03:13
また第三の常に実用にふれるということは、これによって心が外部に向かって発展しやすく、精神がそちらに集中し、まぎれやすい。さもないと心はただ抽象的、机上論的になり、自己観念に傾きやすく、常に異常感に執着する傾向になる。
 この精神的態度によって、ある患者は数日間で治り、また治りにくいのは数ヵ月もかかることがある。これは個人差で、理解力と実行力との良い人は早く治るのである。
 この患者が初診後三週目にペン字の手紙をよこしたが、もう普通の人とあまりハッキリとした区別はできない程に治っていた。この手紙を抜き書きすれば、次のようなものである。
 「……その後、ご教示の療法にしたがい、筆の癖のままに、運筆の稽古をいたしておりますが、はじめのうちは、ちょっと要領を得ず、手の癖にしたがえば、字体が成らず、字体を正しく書こうとすれば、ふるえて因りましたが、三日目よりあまりふるえず、字体もととのうようになりました。……ペン字の場合は、ほとんどふるえず、前よりは軽く運ぶようになりました。」

9名無しさん:2021/07/12(月) 14:04:12
本例は実にこの簡単な療法で、わずか三日ですでに要領を得、七、八年来の苦悩から脱しようとしている。
 なお二年三ヵ月を経て、その経過を問い合わせたところ、筆の返書があって、筆跡はまったく普通で異常はない。それを書き抜いてみると、
 「一昨年七月、ご診察を受けたときのご教示に従い、筆癖のまま、筆先の向かうままに書くことを練習したのに、だんだんふるえることも少なく、自由となり、二週間後の状態は、前にご報告した通りです。その後も経過の良好なのに勇気づいて、なお練習を重ね、また実務に当つて執筆しましたが、なにぶん運筆遅く、まったくふるえないという自由自在の境にはなりません。大きな字は楽ですが、小字はかなり困難を覚え、特に人前にて書くとき、改まって長く書こうとするとき、急ぐとき、疲れたときなどの場合はふるえます。しかし執筆中書こうとする内容の事柄に興味を持ち、それに没頭するときは、ふるえることもほとんどなく、自由に運筆できることを認めてからは、ふるえの恐怖、暗示または意識さえ脱したら、ふるえもおのずから去り、

10名無しさん:2021/07/12(月) 14:04:38
自由になるというわけがわかり、その後はふるえてもふるえなくても、自然にまかせ、ひたすら書こうとする目的の事柄に専念し、注意の外向を心がけました。そののち執筆に当たり、多少、心持ちの安心と運筆の自由をましたように覚えますが、ただ真の意識を離れ、自由自在の境地には達しません。……」
 この手紙の中にもあるように、患者は自由自在の境地とかいって、いたずらに理想主義にとらわれ、現在の事実に忍受し、満足することができず、また人前とかその他、字を書くに不自由な事実をならべて、常人なら当然のこととして意にもとめないようなことを、ことさら悲観し、いつどんなときにも、自由自在に運筆のできる境地にあろうとする不合理の欲望を起こすなどは、神経質の心理の特徴である。これに対しては、私の一般神経質に対する特殊療法を応用して、三十日前後入院加療すれば、当然もっと完全に治癒すべきものである。(森田先生)

https://www.mental-health.org/index.php?section=tree&action=reply&type=1&id=58736

11名無しさん:2021/07/12(月) 14:05:05
ASK ログインしないと回答が見れない
https://www.askdoctors.jp/topics/3157783
首、背中、胸のこわばり(重い鈍痛)
person40代/男性 - 2020/11/26

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1ヵ月前位から首と背中と胸の痛みが顕著に出ました。
特に痛いのは首後ろと肩甲骨周りの背中、両肩の僧帽筋で、横になっていると楽になりますが、起きた状態だと上記の部位が強張って痛んできます。(首を支えているのがしんどい状態の痛み)
そこの部位が強張ってくると胸の上部も強張ってきて筋肉痛のような感じになったり、つりそうになったりします。

12名無しさん:2021/07/12(月) 14:05:22
「体のこわばり」とは、筋肉の緊張が亢進した状態をいいます。
筋肉は常に体を動かせる状態でスタンバイしており、適度な緊張状態を保っています。
脳卒中などの中枢系疾患などにより、適度な筋緊張の状態が崩れてしまうことがあり、それが原因で「体のこわばり」が起きます。

そのほかにも、

姿勢
■精神状態
の影響により、筋緊張は亢進しやすくなります。
https://kango.medi-care.co.jp/blog/116

13名無しさん:2021/07/12(月) 14:51:45
あと強迫症(の例だが)の症状をゼロにしようとは思わない方が良いと思います。
神経質者はどうしても、完全やスッキリ感を求めてしまうので、そうなると行動が止まり、どうして良いかわからなくなったり、やっぱりダメだと諦めてしまうことが往々にしてみられるからです。

たまに強迫的になっても、それが常識の範囲内で収まっていれば、大丈夫ですし、また意識して行動を継続することで、自然に必要がない、と自覚する時が来ると思います。
nobu


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