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とらわれ

1名無しさん:2020/08/16(日) 22:27:35
森田療法の創設者森田正馬は心と体を分けて考えませんでした。森田は心身一元論の立場を取ります。つまり痛みの原因を身体か心かということを追求しません。あくまで痛みへの「とらわれ」からの脱却に治療の目標を置きます。そういった意味では不安神経症を克服された体験が生きてくると思います。

痛みにばかり注意が向きそのことばかり考える「精神交互作用」に陥っていませんか?また「痛みがある」現状と「痛みのない理想の自分」とのギャップになやむ「思想の矛盾」の機制が働いていませんか?残念ながらある程度の痛みはあるかもしれません。ただこれをなくそうとすればするほど「とらわれ」、結果として痛みを増強させていると思われます。

ある程度の痛みがあるとお辛いと思いますが、痛みが全くなくなるまで動かないのでは無く、現状のなかでできることをしていきましょう。

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3名無しさん:2020/08/17(月) 00:42:25
とらわれの機制は「思想の矛盾」と呼ばれます。一般に神経質性格の人々は不安や恐怖などの感情や身体の感覚を「こうあるべき」「こうあってはならない」という思考によってコントロールしようとする構えが強く、

そこに不可能を可能にしようとする葛藤が生じるのです。例えば赤面恐怖の患者さんは、何かの折りに人前で恥ずかしく感じ顔が赤らむといった当たり前の感情や生理的反応を

「ふがいない」「もっと堂々としていなければならない」と考え、恥ずかしがらないように努める結果、かえって自己の羞恥や赤面にとらわれてしまうのです。

4名無しさん:2020/08/17(月) 00:47:26
人前で恥ずかしいのは当然だ(森田先生)


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