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Colourn Tracker 【仮タイトル】

1ポケポケ:2013/11/05(火) 17:24:33
ゲマスレで書いてみた練習小説を
続けて書かせて貰います。

管理人さんすいません。
下手な上に言葉の使い方が可笑しいですが
宜しく御願いします。

2-62e-62e:2013/11/05(火) 17:31:43
自分は今、走っている。
校舎を走る。
先生に怒られないだろうか。
そんな事は気にせず向かう。
降りて、降りて、さらに降りる。

下駄箱で自分は靴を履く。
下校時間のグラウンドはあらゆる生徒が歩いている。
中には喧嘩をしている生徒もいるし、
何かを企む生徒もいる。

だが自分はお構い無しに
学校の門をくぐり抜けて左に曲がる。
ジグザグと道を抜けて建物に入っていく。

3-62e-62e:2013/11/05(火) 17:32:31
一瞬転けそうになりながらも
厚そうな木製の扉を開く。

そこには憧れの場所。

『 ギルド 』
自分…いや…大体が憧れる夢だろう。

世界には「魔導士の組織」と言うべきだろうか。
皆はそれをギルドと呼ぶ。
(ちなみに公式らしい)

自分の学校はそうだ。
勉強が主だが、魔導士育成所とされている。


扉を開けると既に来ていた同級生が嘲笑っている。
勿論ちゃんとした人達も自分を見ている。

言っていなかったがこの学校は
毎日「倶楽部」の項目時間がある。
生徒は倶楽部の代わりにギルドを選ぶ。

つまりギルドが倶楽部のような物だ。
だが正式に入るのでは無く、
あくまで魔法を極めるために入らせて貰っている。

だが此処のギルドは
正式メンバーに近い扱いをしてくれる。
あくまで一部の人だが。

4-62e-62e:2013/11/05(火) 17:33:31
生徒皆が嘲笑う。

そりゃそうだ。
自分は魔法をあまり使えない。

電気魔法と空気魔法を少々習った程度で
成績は察することが出来るだろう。

唯一出来るのは「精霊と話すこと」。

皆が何故魔法使いを目指したか疑問に思うだろう。

だけど、軽く嘲笑ってくれる優しい人もいる。

5-62e-62e:2013/11/05(火) 17:34:11
皆は初期に転移魔法を覚えて
すぐにギルドへ行けるけど、

主人公は使えないから走るしかない。
結果皆にとっては遅いと思っている。

付けたしだけど

6-62e-62e:2013/11/05(火) 17:34:56
「また遅刻か、どうでも良くなってきた」

こいつは「ラング」。
ラングレート=ウォレスト。

通称「れんこ」だ。
由来は女錬金術師から来ているそうだ

姿は緑の髪の白衣を着た女の子だが
あまり女の子らしいところは無い。

こいつの主な魔法は、
合成魔法「クラフト」。
錬金魔法の一種だ。


ラングからはいつも睨まれている
唾をこっちに吐きそうで怖い。

7-62e-62e:2013/11/05(火) 17:35:29
「まぁ非常識だからいいんじゃねーの?」

「……」

ラングの次に自分の所に来たのは
茶髪の男とフードを着た男

前者は「ウィード」。
ウィード=ゼロッパーだ。
幼馴染みでライバルのような性格なので
小馬鹿にはしている。
うざったいが頼もしいやつだ。

彼は武具の召喚魔法と強化魔法を扱う。

フードの男は「ゼルクス」
ゼルクス=ヴェルゾックス。

他国から来た転校生で
暗殺術をマスターしたのを自白してから
避けられている。
自分と仲が良いのは
嫌われ仲間だからだ。

温度魔法「メーターズ」
天気魔法「ラウド」
操作魔法「ポルストォ」
3つもの魔法を使えるため強い、が
空気でもあるため誰も知らない。

8名無しさん@物書き駆け出し:2013/11/05(火) 18:40:20
「そういえばさ」

「今クエストを受けようと思ってるんだけどお前もどうだ?」

ウィードが誘って来た。
そもそも能力がない僕を何故誘ってきたのか。

「お前さ、精霊と話せるんだろ?」

そう言って、クエストの依頼を見た
依頼内容は『グリード フラグメント』の退治、難易度は星二つと記されている。

「そう、厄介蜂の退治だよ」

怪虫:Greed Fragment
「欲の欠片」という意味で巣の近くの生き物を居なくなるまで襲い続ける大きな蜂だ。
厄介なのはこの虫の針だ
針というより大きなとんがった石のようで触れると幻覚を見せられる。
例え逃げても夢遊病のように幻覚により勝手に巣に来てしまう。
恐ろしいが針に当たらなければ大丈夫だ。

9名無しさん@物書き駆け出し:2013/11/05(火) 19:15:44
【「予知師」がこいつらが時期にここに来ると予知したので村に来て退治して欲しい。】というのが依頼内容だ

「ゼルクスも呼んどいたからよ」

確かにこの村は森に囲まれていて精霊はいるだろう。だが蜂退治が出来るか、手伝えるかは分からない。

_話している内に何かの音が響き生徒達はざわざわ小声で喋り出した。

「生徒達に告ぐ!これから魔導士テストを行う!」

魔導士テストとはなんのことだろうか。ああ、そうだ思い出した。
これは1年に何回かやるテストの事だ。毎回方法は変わるらしいが。
先生からきいたのをすっかり忘れてた。

「ノルマはクエストを3つ、3つだ。」

「但し全クエスト、4人以上でクリアすること」

「……お前がいく理由が増えたな」

ウィードが言った、が自分を入れたとしてもウィード、ゼルクスで3人だ。少なくとももう一人は必要だ。

「……」

「ラングレート。」

ゼルクスが割り込みサラリと言う。
まぁラングは自分に少し呆れているがそこまで嫌ってるつもりは無いらしいし彼を誘うしかない。

10名無しさん@物書き駆け出し:2013/11/05(火) 19:43:30
「おーいれんこー」

ラングの所に寄り呼んだ、ラングは振り向くと共に此方を睨み付ける。

「むっ、なんの要件が有って来た」

「お前も聞いてただろうから言うけどクエストを手伝ってくれないか?」

「ほう…報酬は?」

ラングは報酬を要求してくる。対してウィードは採取した素材を5割やると発言した。だがそれでも聞き入れない
6割、7割、8割と言って言った結果

「もういっちょ。」

「………」

ウィードがため息をついて何かを決心する。10割、つまり全部をやるつもりなのか。

「…一週間昼飯をおごってやる
 それでいいだろ」

「よし乗った」

11名無しさん@物書き駆け出し:2013/11/05(火) 20:55:46
「ぐっ……」

なんか可哀想になってきた
そしてまたあの声が響く。

「今持っている物が手持ちだッ。
 ほとんど何も持ってないなら早く物を取れ」

自分は何も持ってない。ポケットに何か入っている程度だ。どうしようか

12名無しさん@物書き駆け出し:2013/11/06(水) 00:23:37
「……転送魔法」

ゼルクスが唱えたことにより色々なバッグが落ちてくる。全部僕のかどうか確かめた。つまり武器はバッグの中を使えと言うのか。ずるいがこうするしか僕は出来ないであろう。僕は3人にありがとうとうなずき言った。

「さてと、行く前に
 お前に強化魔法を唱えておくよ」

次はウィードが唱えた。バッグが重いからだと思う。唱えた後が軽くなった、やっぱり合っていた。

「では、スタートする!」

13名無しさん@物書き駆け出し:2013/11/06(水) 00:31:41
依頼紹介の人(正式メンバー)がこのクエストにハンコを押す。
これでクエストは開始となる。
出た後は事前に言い出しっぺのウィードが決めてある。まずは汽車に乗る事らしい。料金はウィードが出してくれるのは良いけど何かと本当に申し訳ない。
といっても僕は金を持ち込んでない。
暫く僕らは汽車に乗ってる間何か話題を時計周りで出していく事にした。

14名無しさん@物書き駆け出し:2013/11/07(木) 16:44:48
皆は話題を振りだそうとしない。汽車はかなり物静かであり、自分以外の3人は座ったり立ったり静かなわりに忙しい。

そろそろ自分は眠たくなってきており、睡魔が襲い掛かってくる。駄目だ、寝ちゃ駄目だと思っても体が言うことを聞かない。そして遂に睡魔に負けたようだ。自分は窓側の机のような場所で左右の腕を組むようにして寝始めた。

「さてと、」

「何故このクエストをどうして選んだ?」

自分が寝た後、ラングがウィードに目を睨み付けこう言った。それに対しウィードは目を閉じ腕を組み汽車の壁に背中を当て発言する。

「ああ、話してやるよ
 特に隠すような事も無いしな」

「彼処の村がある場所には豊富な素材が揃ってると思うんだがな」

「生憎お前の為に9割の素材を使わないといけないがな」

15名無しさん@物書き駆け出し:2013/11/10(日) 15:02:41
「そうか……」

ため息を付けながら残念そうな顔をする。たったの数秒間だったけど。だがウィードに向けてまた喋り出す

「お前も嘘が上手になったな」

「はは、流石に本物の嘘つきには敵わねーや」

ラングはウィードが話を逸らす様に見えていたらしいがその話は置いておこう
このやり取りの間汽車の中ではまた別のやり取りがあった。この話はゼルクスが汽車で見かけた事が話の始まりだった。

それはゼルクスが暇潰しに別の汽車の車両に乗り移りながら汽車の源に行く。源は車両の始めにある場所だ。
そこには指示者の人と運転をする魔法霊
魔法霊というのは実際悪魔と精霊に似ただけの不思議な存在だが地方によっては悪魔扱いされてたり精霊扱いされている。
だが害悪な訳でもなく時に町に漂ったりしている。人間には協力的で今も汽車と同化し走っている。
指示者は方向等の指示と、炎の魔法石と魔力木をかまどに入れ混み炭炎にする。この同化した魔法霊はこの炎を好物らしくエネルギー源にしていると聞いた事がある。


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