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3950南技研 ◆MINAMIwWDw:2019/08/11(日) 19:57:38
  Α_Α 、\ ! /   最近はステレオのアンプ ヤマハCA-2000を修理するのに嵌っていまして
r=キ・ヮ・及‐…☆ …‐   症状がメイン基板(パワーアンプ部基板)に至るヒューズが4本とも飛ぶ
`¨T南T⌒´ '´'!ヽ``   
                でも主電源は落ちない、いつまでもスピーカー出力リレーが入らない、
                勿論音は出ない、メイン基板出力〜リレー間の直流電圧を計ると+Bがモロに出る(約30V)といったもの
                そこの電圧は限りなく0Vに近いのが理想なのです(実際は±0.01V位)

                ヒューズ4本の内、焼損が少ない基板の方(右CH)はバイアスが300mVも掛かっていて終段Tr.がすぐ熱くなる
                焼損が激しい方(左CH)は冷たいまま……


                これはメイン基板のTr.や抵抗を換えまくりコースになるかな、厄介な……と悩んでいました
                でも不思議な事にTr.は生きている、特に終段Tr. 2SA745B+2SC1403Bが生きていて大助かり!
                昭和時代の昔に生産中止で入手困難なのです、有ったとしても高い

                んで、部品の良否判定を続けていたら、出力側のパスコンがショートしていて、
                回路図を見ると+BがGNDに短絡状態となって症状が出ていたようです
                勿論ヒューズ4本の内、この震源地に近いものが一番焼損していました

                直すとメイン基板右左ともに暖かくなり、バイアス25mV、DCオフセットも±10mVになり、リレーも入り、音も正常に出ました!嬉しい!

                それにしてもヒューズの焼損具合やら保護回路の働き具合やら、
                修理して復活できる前提の冗長設計が素晴らしいアンプですね、
                モノづくりに余裕があった時代の証人だと思います(1977年製(昭和52年製)メイドイン浜松)


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