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新・戦場スレ Part1

23 ◆h9Hr5c.eFE:2016/05/18(水) 03:11:23 ID:i9MpSCHw
「ひゃあッ!?」
想像していたのとは全く違う衝撃。シルキーはサイクロプス達から次々にネットを浴びせかけられ、仰向けに地面に縫い止められてしまった
「なッ……何、これッ……網……!?」
「ツバサ君、まずいぞ! それはスパイダーネットだ! 早急に離脱しないと……!」
が、その時であった。
ビビビビビビビビビビッ!!
「あ……あ゛はぁああああぁぁぁッ!?」
四方八方からの高圧電流がネットを走り抜け、シルキーを一瞬にして電撃地獄へと引きずり込む。
「はあ゛ぁぁぁぁッ!! ……ッ!! うぁッはぁあはひッ、ひッ!? ひぃィィィィィィッ!?」
全身を突き抜けるダメージ電流の嵐に、ツバサは翻弄されるがまま身をくねらせ、逃れようとするが、固く何重にも及ぶネットの戒めは到底解けるものではなく、両膝を曲げて腰を浮かせたブリッジのような体勢から身動きできなくなってしまう。
「フェアリー・フレームにとって高圧電流は天敵だ! 早く接続をセーフモードに! 万が一スキンが帯電したら……」
「やぁッ!! やぁッ!? やらッ!? これいやぁぁぁッ!! やめてくだひゃい!! やめてくだッ……」
パリッ……パヂヂヂヂヂヂヂヂヂッ!!
「ひッ……? あッひぃぃぃィィインッッ!?」
ツバサの体を更なる激感が襲った。
首筋から背中に伝い、股下を通っているT-スキンの紐状のフレームが、青白い電光を伴いながら激しく振動しだした。
「あッぁッやッゃッやッ!? やぁッ!? ゃひぃぃぃィィィィィィィィィィ〜ッ!?」
想像を絶する激感に襲われ、ツバサがガクンと背を反り返らせると、シルキーは生々しくその挙動をトレースした。
「こッ、らッ、らにこれッ!? ひィンッ!! ひィンッ!? ひィンッ!? あッひぃぃぃぃィィィィン!?」
「言わんこっちゃない、帯電現象だ! ツバサ君、今から言うとおりに対処するんだ! まずネックユニットの……」
「ひゃらっ!? とめてッ!! とまってえぇ゛!!」
辛うじて動く右手から、ツバサは思わずレイピアをかなぐり捨てると、Y字に分岐して鼠径部を回り込み、尾てい骨の上へと走るフレームを掴み、体から引き剥がそうと力任せに引っ張ってしまう。が、それは紐状のフレームをかえって肉体に食い込ませ、責め苦をより激烈なものにするだけだった。
ヂヂヂヂヂィィッ!
「い゛ィィイィィィ゛イン!? ンはぁひィンああぁああぁぃひィひィィィィ〜〜ッ!?」
フレームの間に張り巡らされた白色のスーツにも異変が生じ始めた。肌にピッタリと吸い付いていた生地のあちこちが、空気を入れられたかのように不規則に変形・膨張し、じゅびびびびび! と不快な音を立てて泡立ち、沸騰し始める。
じゅびびびじゅびびびび……ぶちゃあっ!!
「あひゃぁ゛ぁッ!?」
胸元を覆っていたスーツの一部が完全にゲルへと還元され、勢いよく弾け飛んだ。該当箇所に耐えがたい激感を走らせると共に、その飛沫がツバサの顔に勢いよく叩きつけられる。
「ィやぁ゛ンッ!? あづッ、あ、あ゛ッ!? ひッ!? ひぃあぁぁあぁぁぁぁぁッ!?」
同様の現象が、一気に全身に伝播していく。所構わずT-スキンが沸騰、破断、ゲル化し、猛烈な刺激を伴って弾ける。その度に体の芯に食い込んだフレームの帯電と振動が弱まったり強まったりを不規則に繰り返し、ツバサに悪夢ような激感を与え続けた。
パヂヂヂ、ぐぢっ、パヂヂッ! ぐちゅっ、ぶちゃあっ! パチ、パチ、チ……ヂヂヂヂヂヂヂィッッぶぢゃあっ!
「ンゃあああ゛ぁぁぁ〜ッ!? ひゃィィンッ!? ひッ、ひッ、ひッ、ひ……ひひゃぁあ゛ぁあ゛ぁ〜〜ッッ!?」
全身をガクガクと痙攣させ、ブリッジ状態のまま悶絶するシルキー。モニターを通して中継されるツバサも、必然的に全く同じ醜態を晒し続ける。
スーツが粘液となって飛び散ると同時に、首輪からジェルが流れ落ち、破損箇所を補おうとする。だが、硬化に必要な時間を遥かに上回る速度でスーツが自壊し、注ぎ足されたジェル諸共に盛大に飛び散ってしまう。
「ここッ、こんらッ、こんらのッ、こんらのッ……!!」
ぶちゃっ! びぢゃっ! びゅぐっ!
「んひぃぃッ!? あひぃィィィィィィィィィィィィッ!!?」


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