したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

新・戦場スレ Part1

202 ◆h9Hr5c.eFE:2019/04/01(月) 20:34:31 ID:H2L3TqcI
「……ぁッ……ぁッ、ぁ゛ッ、ぁッ、ぁ゛ッ……」
ジードの見るモニターには、粘液風呂に漬け込まれたかのような姿のマヤが、機体と同様の体勢で痙攣を繰り返す様が写し出されていた。その瞳にはもはや意思の光はなく、倒錯と被虐によって焦点の定まらなくなった瞳孔が虚ろに虚空を見据えている。
「ゅる、ひでッ…おゆるひくだひゃぃ…ッひィィ…ィッ、ぃじめ…なぃれぇぇぇ゛…」
「グヒャヒャ……いい画だぜェ、マヤァ…ここから先もアジワイてぇところだが……」
突如として、ヴェスタの機体が青白い光を放ち始めた。前回の際と同じく、パイロットが意識を失ったことで、空間転位脱出システムが作動し始めたのだ。
「これなんだよなァ…ったく、本当に面倒くせぇ機体だぜ…でもなァ!」
M字開脚したまま震え続けているヴェスタの尻たぶを、ベヘモットの巨大な掌がバチン! と打ち据えた。
「あ゛ッひィ゛ィ゛ンッ!?」
ヴェスタは背筋を弓なりに反り返らせた。
「ッ…ッッ!! …きゃひィ゛ィィ〜ンッ!! あぅ゛ッ!? あぅ゛ンッ! ぁ゛ンッ!? ィッ、ィぎィィィ……!!」
衝撃だけでダメージ電流の責め苦が再開されてしまったようだが、その絶叫を最後に、ヴェスタは閃光に包まれてジードの視界から消えた。
『ソドム』の各拠点においてすでに幾度か繰り返されている光景。いつもと違うのは、その尻にワープ先を特定するための「トレーサーデバイス」が貼り付けられているということだった。
「ひひひ…こういう遊びも愉しいもんだが、隠れ家を何度も何度も荒らされるのはいい加減シャクなんでな…」
ジードはデバイスからの情報が正常に受信できていることを確認し、一際邪悪な笑みを浮かべた。
「今回の画でコマーシャルは充分だろう。いい加減『売り物』になってもらうぜ。ガバノイドハンターちゃんよォ……」


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板