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汎用スレpart1

223魔の闘技場〜アニーシャ・オン・ステージ ◆h9Hr5c.eFE:2019/01/12(土) 20:04:37 ID:GYBRk.lo
彼女の姿は、コクピット内に配置されたカメラ郡を介して、巨大なホログラフとして会場の中央に投影されてしまっている。その声と息遣いもスピーカーによって筒抜けである。
戦闘を繰り広げるケット・シーとサイクロプスではなく、なぜアニーシャの肢体ばかりを執拗に中継するのか。それはこの『コロシアム』がガバノイド主催の施設であることを踏まえれば納得が行くであろう。
「くぅぅっ…!」
アニーシャは敵を睨み付け、反射的に腹筋力で上体を起こし、マシンガンでの反撃を試みるが…
「調子に、乗んっ…っ!? ひゃあああっ!?」
ドスを効かせていたアニーシャの声が、途端に甲高く綻んだ。地上に待機していたサイクロプスの一機が、タイミングを合わせてケット・シーの尾をぐにっ! と握り締めたのだ。アニーシャは起こそうとしていた上半身をむしろ逆に反り返らせ、身悶えする。
「ふ、ふぁッ!? やっ、にぁあ゛ッ、はぅッ、はぇあぅッ!?」
指先でグニグニと尻尾を揉みしだくサイクロプス。アニーシャのスーツのフレームがたちどころに帯電し、握力の緩急に合わせた振動と電流が彼女を責め立てる。
バチッ! バチバチッ!
「はぅッ! はぁん! はぁんッ!?」
先程までの気迫はどこへやら、アニーシャは目を潤ませ、媚びるよう腰をくねらせながら上ずった嬌声を上げる。
「ずるいぞ、おまえ! オラにもやらせろ!!」
もつれ合う三機の攻防に加わらんと、駆けつけざま尻尾に手を伸ばすもう一機のサイクロプス。
ぎゅむ! ぐりっ!
「んんゃぁあぁあぁああッ!!?」
総毛立つような強い刺激が立て続けに流れ込み、アニーシャは思わず手にしたウェポンデバイスを取り落としてしまう。
ゴトンと地に落下するツインマシンガン。股裂き状態で身動きの取れないケット・シーの尾を、2人のガバはそれぞれ好き放題に圧迫し、捻り、捏ね回してきた。
「はぇ゛ッ!? にゃ゛ぁッ!? こッ、こい、つ、らッ!? ひぇぁッ!?はんっ! あんっ! あんッ!?」
不規則な刺激に翻弄されながら、アニーシャは目尻に涙を浮かべ、舌を突き出して身悶えする。尻尾を使って投擲せねばならないチャクラムは使えず、自力では両脚を締め付けるクロオニの怪力を振りほどけない。
そんな彼女の無様な姿は、肌を伝う汗の一滴までも、余さずホログラフで観客たちの前に仔細に投影されてしまっている。
「あんッ!? にぁ、あんッ、あぁんッ!? あぁんッ!? ぁあんッ!?」
「結局いつものパターンじゃねえかあ!」
「なぁにがフェアリー・フォースだ馬鹿馬鹿しい!」
「よせよ! アイドル部隊の三下隊員ちゃんが可哀想だろォ!」
「違ッ…あ、アニーたちはッ…!!」
「ヒューッ! ビクンビクンしてるぞお!」
「ホントに弱点なんだなあ!? それそれえ!」
ぐにぐに、ごり、ごりゅっ!
「ひゃあンッ!? やめッ、ぅぁんッ!?、ひゃぁんッ!! ふぁあッ……!? だッ、らめッ!? んぁっぁっあっあっあっ…はぁっ、はぁん! はぁぁあん、はぁぁぁん! はぁあぁぁあん…!!」


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