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汎用スレpart1
204
:
三姫VS邪神① マヤVSグレートハウンド級
◆h9Hr5c.eFE
:2018/05/13(日) 22:28:29 ID:wTlxFmK6
パリッ、と頭に電流が走るような感覚がマヤを目覚めさせた。
「……っ……?」
覚醒したばかりのぼんやりした思考の中で、マヤがまず感じたのは違和感だった。身体がうつ伏せの、それもかなり息苦しい体勢にある気がする。
視界には何も映らず、一面の闇が広がっている。
夢を見ているのだろうか? マヤは自らの肉体の状態に意識を巡らせ――
「……ん、んんっ……!?」
そして、それを把握した途端、自分が置かれている状況に驚愕した。
焔姫は獣の一匹に後ろからまたがられ、副腕によって両腕をガッシリとホールドされ、頭を地に押し付けつつ、お尻を高々と突き出すような格好を強要されていた。
「はぁぁ!? ちょっ……なっ、何これぇぇ!? 」
信じがたい状況に裏返った声を発しつつも、押し潰されたバストを包む穴だらけのスーツを視認することでマヤは先程の無様な敗北を(理性を飛ばされる前の、再生した獣との再戦に臨む辺りまでではあるが)思い出したマヤは、まず真っ先に有り余る屈辱を感じ、顔を真っ赤に上気させた。
「は、離してッ! 離せっ…離しなさいよッ!! このあたしに、こんな、仕打ち……っはぁっ……くぅッ……うぅ…ッ!!」
必死でもがいて見せるが、獣の副腕の力は強靭であり、とても振りほどけそうになかった。
「こっ、こんな……こんな……イヌ畜生なんかにぃぃっ……!!」
あまりの悔しさに目に涙を滲ませながら、マヤは、自分を押さえ付ける獣を睨み付ける。
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