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汎用スレpart1

197三姫VS邪神① マヤVSグレートハウンド級 ◆h9Hr5c.eFE:2018/01/31(水) 00:13:55 ID:Hj8.LwRQ
顔を真っ赤に上気させ、背を反り返らせて絞り出すような嬌声を上げ続けるマヤに対し、獣は一見猛烈な攻撃を加えつつも、端から見れば全力を振るっていないことは明白だった。致命傷を与えないよう爪に与える力をコントロールしながら焔姫を弄び、敗北感を刻み込むかのように嬲り続ける。
「きゃィ゛ンきゃィンきゃィ゛ンきゃィンきゃィ゛ン!? きゃひィ゛ィィンンッ!? ……ッひッ……」
やがて拳打の礫は止んだ。が、
「……ン゛ンッ!!? ッひぃぃィィィやあ゛ぁぁああああぁぁぁ〜〜ッ!!?」
右の爪が焔姫を崖肌に縫い止めるように背中に突き立てられたままになり、容赦なく電流が注がれる。
バリバリジジバリバリバリッ!!
「あ゛ッッ!! あ゛ぁあ゛ん!! あ゛ぁあンあ゛ぁあ゛ぅン!! あ゛ィッ!! あ゛あ゛、あ゛、あ゛お゛、お゛ひィひィィ゛ィィィィ゛〜〜ッ!!」
ぐりぐりと嗜虐的にねじ込まれる爪の動きと、緩急を付けて送り込まれる電撃に翻弄されるがまま、焔姫は全身を跳ねくねらせる。
「ひぃィィィィ゛!! ひぎッ!! ひィッ!! ひッ、くッ…くおォォ〜〜ンッ!!?」
口腔から突き出した舌から、圧迫をトレースして押し潰されるように変形した胸元へと、だらだらと絶え間なく唾液が滴り落ちる。マヤの瞳から意識の灯火が消え始めている。
「くおォォォ〜ッ!? くおォォォ゛ォォ〜〜ンッ!! ォひィ、ィィ゛……!? …ッひッ…ひッ!? ……ィ〜ッ……!!!??」
と、焔姫は突然両脚をガニ股に開いて持ち上げ、潰れたカエルのような体勢でガクンッ! と折れんばかりに背筋を反り返らせた。
「……ィ……ッう゛ッ!!!! ……いぎ、う゛ッッ……!!!! え゛ぅッ……!!!?? ……ぇう゛ッッ〜〜ッッッ!!??」
体を突き抜ける激感はもはや臨界を超えていた。眼を見開きながら繰り返しガクン、ガクンと痙攣するマヤ。
「う゛ッ……!!? う゛ッ……!!? お゛ッ……!!? う゛ッ……!!? んぇ゛ッ……ぅ…ッ……!!!!??」
その様を一頻り見届けた獣は、意気揚々と爪を引き抜いた。電流がピタリと止む。
「……ぇ゛ぁ……ぉ゛ッ……はぁあ゛ぁあぁ゛んッ……」
脱力した焔姫が、ずるりと崖肌を滑り落ちるようにしてうつ伏せに崩れ落ちる。
「くっ……」
マヤの絶叫はモーリスの元にも届いていた。彼は惨状を察してか、歯噛みするような沈痛な声を漏らした。
獣は複腕を伸ばし、巨大な爪で焔姫の後頭部をがっちりと掴むと、そのまま機体を高々と持ち上げ、再び吊し上げた。ボロ雑巾のような有り様に成り果てた焔姫、裏腹にもはや獣の胴の損傷は完全に塞がり、皮膚の表面には傷ひとつさえ見られない。


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