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汎用スレpart1

196三姫VS邪神① マヤVSグレートハウンド級 ◆h9Hr5c.eFE:2018/01/31(水) 00:09:03 ID:Hj8.LwRQ
獣の服腕がぐっと膨張するたび、焔姫は壊れたマリオネットのようにぐねぐねと全身を引き吊らせ、暴れ狂う。
「ん゛ぅぅぅうんッ!? ふぅん゛んんン゛ッ!? あ゛ぇぅッ!? あぇえ゛ぇえぇぇえ゛ッ!?」
獣は暫しの間、その奇嬌なダンスを楽しむように放電をを繰り返していたが、唐突に「もう飽きた」とでも言うかのごとく、勢いを付けた逆の電撃爪をフルスイングし、焔姫を打ち据えた。
ガギィィッ!!
「んあ゛ぁぁあはあ゛ぁぁぁぁあ゛ぁぅッ!!?」
弾き飛ばされ、錐揉み回転しながら横合いの崖肌に激突する焔姫。衝撃で取り落とされたブルーティッシュ・ブレードが鈍い音を立てて地に転がる。
すかさず追いすがるや、獣は両の複腕の筋肉をメリメリと膨脹させる。そして、完全な無防備になった焔姫の背部を目掛け、凄まじい速度と電流を伴う拳打のラッシュを開始した。
ドドドド、ズドドドドッ!!
「はぁああ゛ぁんッ!? あんッあ゛んッ!! あひッひあ゛ぅひぁぅあ゛ぅんあ゛ぅんあぅん゛あぅん゛あ゛ぅん゛ッ!! あ゛ひぁひぁひぁひぁひぁひぁひ!?」
敵に背を向けた体勢で、間断ない攻撃で断崖に押し付けられたまま身動きが取れない焔姫。酸で脆弱化した装甲が粘土のように崩れ、激しく飛び散る。もはや戦いにすらなっていない一方的な蹂躙だった。
破裂音と共に、先程まで斑鳩に守られていた焔姫の背面装甲、そしてマヤのスーツの背面が瞬く間にズタズタに張り裂けていく
「くッ、苦っ、ひッ、ひィ゛ン!? ひィンひィンッ!! ぁひンぁひぁひぁひひィンひィ゛ンッ!?」
猛る獣性が背後からマヤを責め立て続ける。打撃は呼吸を圧迫する重圧と共に、意識を失いそうなほどのダメージ電流となってLDMLスーツのニューロンファイバー内を荒れ狂い、マヤの神経を焼き焦がす。
「ぁ゛ひッあ゛ひィィんッ!! ぁひィ゛ン!? あ゛ひッ、ひィん!! ひィンひィんぁ゛ひィィ゛ンッきゃひンきゃひィンきゃィィ゛ン!! きゃィ゛ィンきゃィンきゃィンきゃィンきゃィン゛きゃインきゃィン゛ッきゃィンッきゃィン゛ッ!?」


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