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332：290：2010/09/02(木) 07:31:10 ID:vBbJ.sBs0: 電子上の世界とＵＴＡＵ島について考えてみました。

○世界の概念
電子上の世界とは、パソコンのハードディスク、ネットワーク上のサーバーなど、現実世界の電子機器の中とする。
ＵＴＡＵ島とは、電子上の世界のあちこちに点在するＵＴＡＵキャラがコミュニティ基盤として創り出したもの。
つまりＵＴＡＵ島はデータとして、電子上の世界のどこかに存在している。（どこかはあえて濁します）
ＵＴＡＵキャラが生活する便宜上、地面や海などを創り出す必要がある。
構成要素は例としてＲＰＧツクールに使われるマップチップなど（マップチップでなくても別の何かでもいい）を流用している。
ＵＴＡＵ島の創成に関しては、開発者である飴屋氏とＵＴＡＵユーザーからの技術提供、ＵＴＡＵキャラ側の技術者代表として（ストーリーの便宜的に）百瀬博士が貢献している。（要するにみんなでＵＴＡＵ世界を創り上げた。ここは今までのＵＴＡＵの歴史そのもの）
主人公達が訪れることになる各世界とは、もともとＵＴＡＵ島の地域であり、類は友を呼ぶ的な感じで発生、発展してきた。（世界の特徴付け根拠）
ＵＴＡＵキャラはそれぞれの地域（世界）に住み、時々知り合いキャラの元へ遊びに行くなど、地域間の交流は盛んな感じ。
ＵＴＡＵ島が複数世界に分裂する原因とは、ノイズが起こしたＵＴＡＵ島データの強制的な分割による。
ＵＴＡＵキャラは分裂時の状況のまま隔絶されたので、本来の地域（世界）とは別の世界にいることもある。（登場世界の柔軟性確保）
分割されたＵＴＡＵ島地域（各世界）に行くため、百瀬博士が電子世界航行船（宇宙船）を開発する。

○ＵＴＡＵキャラの概念
ＵＴＡＵキャラとは、音声ライブラリで音声ファイルセットが基本にある。
つまり、ＵＴＡＵキャラの中身は音声データである。
ＵＴＡＵキャラが電子上の世界で物理攻撃、歌唱攻撃によって身体に傷を負うということは、キャラの中身である音声データへの電子攻撃となる。これはＵＴＡＵキャラが電子上の世界に存在することに依る。
電子攻撃だが、ＵＴＡＵキャラにとっては現実なので痛みを伴う。（ゲームの話とはいえ、流血表現を避けたいと思っています。）
このＲＰＧにおいて、ＵＴＡＵキャラの死（消滅）とは、そのＵＴＡＵキャラが現在持っている音声データファイルが全て無くなり、かつ電子上の世界に音声データが完全に無くなることを意味する。
同じ音声データのｇ変えキャラ（なるべく公式に準拠する）がいれば、その音声データファイルをもらう（コピーする）ことでＵＴＡＵキャラが復活できる。
例：天音ルナと天音モノ。
ここまで書いてきて、電子上の生物という面が強くなっていると思うんですが、そうすると食べ物設定とかどうするの？という感じになってきます。個人的にはそこは電子上の世界なんである程度ＯＫというアバウトにしてくださいとお願いするしかありません。
または電子エネルギー（要は電気）みたいなものがあるとして、ＵＴＡＵキャラはそれを補給する必要がある。その手段として、食べ物が必要とか。

○バトルの概念
ＵＴＡＵキャラが戦闘で傷を負うということは、電子エネルギーを消耗し音声データファイルが破損すること。
データなのでデータ保存元からコピーして復元したりできる。
音声データがどこかに保存してある限り、死なない（消滅しない）という設定。
戦闘不能とは、音声データファイルの破損が著しく、それ以上活動できなくなる状態のこと。

○敵の概念
ノイズが根本の元凶となる。
ノイズに冒されたＵＴＡＵキャラが暴走し、各設定にあった行動を取り始める。
例：表ラスボス、健音テイ、全てのＶＯＣ＠ＬＯＩＤに宣戦布告、ＵＴＡＵ世界の征服を企む。
子どもの世界ボス、アヤコさん、ショタ好き（ロリも可？）、子どもの世界で少年ＵＴＡＵキャラを攫う。

以上、各設定を個人的に突き詰めてみましたが、あまり囚われすぎると表現の幅が狭くなりますので、あくまでゲーム主体に考えたいと思います。