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ナズーリンが星ちゃんを見つけられないSS(タスキリレー)

1名前が無い程度の能力:2014/10/24(金) 23:12:22 ID:pazhn1zo0
 はじめに

1 適当にスレ番を指定して、指定された人が続きを書く
2 指定されたスレ番まで遠い時は話の展開とかを決めながら適当に飛ばす
3 ある程度レスが溜まったらBAD END にするかGOOD END にするか投票で決める
  (理想の話だけど)

という感じで進めるから、暇な人がいれば参加してほしい
それではスタート

 妙蓮寺の修行部屋には、何故だか毎日修行をしている者がいた

そいつは、いつか道教の連中が攻めてくると言って、日に数時間の鍛錬を忘れない

しっかりした奴だったが、その割になくしものをよくする奴でもあった

 私はそいつが物をな失くす度に、よく探してやったものだったが、今日は、いつも謝り

ながら来るあいつがいなくて、その代わりに、いつも失くすはずのアレがあった

 つまり、虎丸 星は、宝塔を残して消えた

「屏風の虎だと思ってたんだけどなあ」

>>3

2名前が無い程度の能力(zaq.ne.jp)★:2014/10/25(土) 12:51:00 ID:???0
雲居一輪は日記を書いていた。
最初のうちは寺での出来事を書きつけておくだけだったが、
最近は創作を交えた方が内容が面白くなるように感じていた。
「はて、これは本当にあったことだったかしら?」
『〜宝塔を残して消えた』まで記して、彼女は首を傾げた。

>>1

3名前が無い程度の能力:2014/10/25(土) 23:28:49 ID:8DRl5DrU0
指名されたので>>1が続きを書く
したらばだとスレが落ちないらしいので


 季節は冬だった

命蓮寺の境内にはこんもりと雪が積もっていて、所々山みたいなのが出来ていた

その山を私はダウジングロッドでザクザクと突き刺す

 手応えはない
 
 あったら大変だが

「何してるの、ナズーリン」

 不意に話しかけられて探索の手を止めた

「ご主人様が埋まってるんじゃないかと思って」

「絶対死んでるよ、それ」

ぬえは茶化すように言った

まあね、冬が来るからね

保存食保存食

「そうなってたら保存食にしてあげよう。それよりぬえ、」

「何?」

「暇ならご主人様を探すのを手伝ってよ。あなた、役に立ちそうだから」

最近私とぬえは仲がいい

ぬえはあっさりと承諾した

>>6

4名前が無い程度の能力:2014/10/25(土) 23:50:04 ID:tvO8VckM0
ほえ

5名前が無い程度の能力:2014/10/26(日) 00:23:12 ID:vPrISyG.O
はにゃーん

6名前が無い程度の能力:2014/10/26(日) 01:02:30 ID:bJmukBo20
しかし、寺中探してみても見つからなかった

「ぬえ、ちゃんと探しているの?」

「探してるよ!でもこのあたりにはいないみたいだね、神霊廟とかかな?」

いつもならば、この辺で見つかるのに今回に限ってはまったく見つからない

本当に埋まってるかもしれないね・・・

聖にも探してもらおうかな

>>9

7名前が無い程度の能力:2014/10/26(日) 21:52:27 ID:nzpDaQro0
神霊廟って原作の中に出てくる場所だったっけ
太子の住処があるのは知ってるんだけど

8名前が無い程度の能力:2014/10/26(日) 21:59:43 ID:nzpDaQro0
たぶん早く星ちゃん出さないと、最後に急に出てきたり
最後まで出て来なかったりで、酷いことになると思う
バッドエンドにするにしても、星ちゃん視点がないと薄い内容になる

9名前が無い程度の能力(zaq.ne.jp)★:2014/10/27(月) 08:32:33 ID:???0
聖白蓮には星を探す理由は無かった。
彼女がどこに行ったのか知っていたからだ。
そもそも星にその場に赴くよう頼んだのが彼女だった。
ナズーリンは気が付かなかったようだが、
星は宝塔だけでなく槍も曼荼羅も修行場に片付けてから出かけたのだった。

>>12

10名前が無い程度の能力:2014/10/27(月) 18:56:09 ID:TJp6VEYU0
聖を封印した連中の末裔に会う、とかだったりしないかな
ちょっと重い感じになるけど

11名前が無い程度の能力:2014/10/28(火) 22:24:14 ID:v/J0DKyY0
そして誰もいなくなった

12名前が無い程度の能力:2014/10/29(水) 22:31:47 ID:bbTjCs1s0
「豊聡耳さんはいらっしゃいますか」

寅丸星は当てもなく何も墓標に向かって声をかけ続けていた

ここは墓地だ

ここからなら太子の自宅に通じているかもしれないという腹があった

「何よ、太子がうるさいって言ってるわよ」

ようやく返事があった

ただそれは豊聡耳神子のものではなく、蘇我屠自古のものだった

「ようやく通じましたか。ところで、豊聡耳さんはどこです?」

星が「豊聡耳さん」という呼び方をしているのは、無論皮肉の為だった

「ここにいるけど、用件だけ伝えてくれと言っているわ」

「だったら、曼荼羅を貸してくださいと伝えてくれれば十分です。ああ、そうだった、

これは聖からのお願いだということも一緒に伝えておいてください」

「それだけでいいの?」

「ええ、大丈夫だと思いますよ」

この会話は当然豊聡耳神子には聞こえていた

星はそれだけ伝えてその場を後にした

「太子こういうことらしいのですが、曼荼羅なんて持っているのですか」

「持っているというのとは少し違う。あれはこの前作ったものだ」

豊聡耳神子は貸すことに乗り気でなかったが、それは避けられない

ことだと分かっていた

「まあ、幻想郷の為だと思えば仕方ない」

そう言って豊聡耳神子は蔵へ行き、”曼荼羅”を手に取って持ってきて、

そしてそれを隙間越しに聖の部屋へと投げ入れた

「これがあれば上手くいきます。有難いことですね」

曼荼羅を受け取った聖は、どうやら満足したらしかった

>>13へ はじめにの2は無視っていいことにした

13名前が無い程度の能力:2014/10/29(水) 22:34:04 ID:bbTjCs1s0
>>12
× 寅丸星は当てもなく何も墓標に向かって声をかけ続けていた
○ 寅丸星は墓標に向かって声をかけ続けていた

>>14


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