はぐれボスのオールナイト幻想郷第10部

180：<font color="green">名前が無い程度の能力（.au-net.ne.jp）</font>★：2014/08/28(木) 22:25:44 ID:???0: 夢美「何だかんだでさぁ」
メリー「はい」
夢美「時空間を繋げて定着させたって快挙よね？」
メリー「それはまぁ、しかも安定してますし」
蓮子「確か全くの別世界と空間を繋げるのって不可能って言われてるんじゃ？」
夢美「はいじゃあそこは秘封倶楽部顧問として簡単に説明するけど、あなた達は人の縁って信じる？」
メリー「それはもう」
ちゆり「それがどうしたんだ？」
夢美「細かい原理を説明しても多分誰も分からないから、凄い掻い摘まんで言うと、全くの異世界ならば多分上手く行かなかったわ」
蓮子「でも現実に出来てる」
夢美「私たちの世界と繋がっちゃった幻想郷って所は、少なくとも今の私たちと何らかの関わりがあると思うのよ」
メリー「何らかの？」
夢美「例えば、先祖があそこの住人だったとか、そういうの」
ちゆり「だけどご主人、それだけじゃ結局どこと繋がってもおかしくないだろ。極論を言えば世界どこだって先祖と繋がってる。それこそ最初の猿人と言われるルーシーからすればな」
夢美「そう、そこよ。でも現実に強い何かが働いて、今と過去が繋がった。その何かとは？」
蓮子「先祖かどうかは分からないけど、あの胡散臭い妖怪はメリーとの関連性は気になるわね」
メリー「ああ、いつも皆が言ってる妖怪のこと？　豊姫さんと年甲斐もない喧嘩をしてると有名な。会ったこと無いけど」
ちゆり「あれだけ何度も出てるのに会ったこと無いのか！？」
メリー「ええ」
幽香「原因を調べても不毛なことではなくて？」
はたて「運命が導いたとか、そういうロマンチックなのでいいじゃない」
メディ「分からないからこそ素敵なこともあるのよ」
夢美「いつのまに来た」
幽香「いつもあなた達ばかりこちらに来てたじゃない。だから今回は逆なのよ」
蓮子「なら皆がこちらの時代で何が一番似合うか考えましょう」

はぐれボスが現代にいたら

幽香：妙齢の花屋のお姉さん。日々常連客に求婚される。
はたて：現役バリバリJK。良く事件に巻き込まれる探偵マンガのヒロインの一人に近い立ち位置。
メディ：しょうがくせい。ランドセルかわいいようふふ。
華扇：ペットをいっぱい飼ってるJD。悪いことをしたら不合格にされる。
豊姫：自称人妻。しかし誰も夫を見たことがない。
依姫：新進気鋭のアスリート。とりあえず万能で、もう彼女一人が全種目出ればいいんじゃない？　的な扱いをされる。
レイセン：臆病なで平凡なJC。何故か依姫から後継者扱いされている。
三妖精：ようちえんせい。ぺどい。
朱鷺子：レイセンの同級生。純文学に詳しく、運動のレイセンに対して勉強の朱鷺子さんになっている。
阿求：朱鷺子が最近気に入ってる書籍の作者。政治的ではなく心情的な意味で偏っており、若干年少者にうっぷんばらしする事を書くなど、巷では犯罪者予備軍、淑女の皮を被った紳士など言われてる。
小鈴：最近とある界隈で話題の女の子。その理由は成人向けの書籍を置いてながらレジも出来る少女として、まぁいろいろとアレな人たちの御用達になってる。もっとも、本人は恥ずかしさとかそんな物は過去に置いてきた。

ちゆり「こんな感じか？」
幽香「あなたはアレよね？　星を中心に使った魔法使いになりそう」
ちゆり「メルトダウンって何だろうな。とろけるほど甘いのかな？」

はぐれボスのオールナイト幻想郷 第10部