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博麗霊夢の一日 二日目

254名前が無い程度の能力:2015/01/30(金) 16:11:33 ID:oLbNwImYO
8:05
「羽、動かしてみて。ゆっくりよ?」
「うん」
濡れそぼってしまってすぐには飛べないが、痛みは無いようだ。
私は深く息を吐いた。
ようやくサニーの一部を自由に出来た。
「悪いけど、もう時間がないわ」
私はねばついたサニーの服を裂いてかかる。
たちまち白い肌着一枚になったのを、そっと引き離す。
「歩ける?」
「だ、大丈夫…」
しかし小さな足がふらつくのをみて
「いいわ、さあ来なさい」
抱き抱えることにする。
「霊夢、ありがとう…」
湿った布地ごしに伝わる暖かさが私を安心させてくれた。

それが油断を生んでしまった。
私は立ち上がり相手に背を向ける。その時
「!」
突然、左足首を掴まれた。
まだ生きているツルに気づいていなかったのだ。


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