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博麗霊夢の一日 二日目

22112月10日6:00〜9:00掲示板利用できません。詳細は板トップへ。:2013/12/03(火) 12:25:12 ID:ec7sqqxUO
08:35
「あれっ?」
チルノが目を丸くして声を上げた。
指差した先、境内の守矢分社の前にいるのは早苗?
「あけましておめでとうございます」
チルノの巫女姿を可愛い、とほめる彼女も正月らしく髪を後ろで縛り、水引で留めている。いつもの巫女服の上に千早(ちはや、上着)を羽織り、口元に薄く紅を引いていて雰囲気が大人らしい…この早苗は本物と直感した。じゃ、さっきの早苗は誰?。

「ふふ、そうなんですか…」
チルノの話に微笑んで
「多分、狐か狸さんでしょうね」
なるほど、彼らにしては博麗巫女の不在はチャンスなんだろう。
どうやら探りをいれてきたらしい…。
そもそも紫が不在の冬場にいつ出掛けるかなんて決められないものね。
「だから当分先よ、チルノ。しっかり仕込んであげる…」
「う、うん」
逃げ出すと思いきやこの子、意外に根性あるわ…と、早苗?あんたなんの用事?。
「新年の挨拶と分社の掃除、あと霊夢さん、実はお願いが…」
正装の風祝の願いは意外なものだった。


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