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博麗霊夢の一日 二日目

217名前が無い程度の能力:2013/11/29(金) 01:14:39 ID:8zl7gevI0
07:40
ザクッ、ザクッ!
空は晴れ、あたりは一面の雪景色
さてと参道と石段の雪かきだ、隣ではチルノも手伝ってくれている
ひと苦労な仕事だけれども、実は嫌いじゃない
朝の良い運動になるからだ、身体も鍛えられる

「れいむぅ、こんなもんで良いのかなぁ」
うーん、さすがは氷精、雪や氷の扱いには慣れているようだ
チルノは鮮やかな手並みだ、どうやら魔力も用いているらしい
雪の方から動いて行く、そんな感じである
まあ、妖精は自然そのものでもあるらしいから、不思議じゃない

雪かきを済ませたら、またお腹がへった
囲炉裏で餅を焼いて、チルノと2人で食する
「れいむぅ、どこかに行っちゃうの?」
「何それ、どういうこと?」
「うん、噂を聞いたから」
ああ、紫の提案の件がどこかで漏れたのだろう
「安心なさい、場合によってはちょっとの間、幻想郷を留守にするだけだから」
「……そう?……む、武者修行っていうあれなの」
わたしは武者じゃないよ、でも見聞を広めるのもひとつの修行なのかな


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