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博麗霊夢の一日 二日目
185
:
名前が無い程度の能力
:2013/10/20(日) 20:58:29 ID:UhI5WMs6O
14:10
「二人ともいい加減にしないか!」
慧音のあきれた声が聞こえる。
しかし私と言えばジュウシイな肉に食らいついて夢中だ。
「霊夢!…周りが見ているぞ!」
ついに先生は圧し殺した声で耳元にささやく。
はっ、と気づくと周りの視線に囲まれていた。
やばい、博麗としての立場が…と思った時はもう遅い。もはや顔がぢりぢり熱く、薄ら笑いも浮かべない。
「れ、霊夢さん…」
温厚な庄屋さんが口を開いた。
「なんか…その…普通の女の子なんですね。やっぱり」
うなづくしかない。
「そうなんだ」「いや、私たち構えすぎていましたか」「年相応に育ち盛りなんですなぁ」
それはみんなの温かい目線と優しい言葉だった。
さあどうぞ、と次々ごちそうをもった皿が差し出される。胸が熱い。
私はお礼のふりに下げた顔をしばらく上げられなかった。
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