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博麗霊夢の一日 二日目
166
:
名前が無い程度の能力
:2013/08/15(木) 23:44:57 ID:C/RXDjJYO
05:10
ふと眼が覚めると、かすかに祝詞が聞こえてきた。
思わず飛び起きる。
枕元の衣服に手をかけた。
療養中とはいえ、少しだらけすぎだ…神社にいたらもう着替えは済ませている時間だもの…。
あいにく愛用の博麗式巫女服は無いので(ルーミアとの闘いで破損したのだ)身につけたのは紅いハカマに白い上衣。
腋は出さない、紫のいうとこの『一般的な』巫女装束だ。
軽く身づくろいしてから庭に出てみる。
まだ薄暗い。
ほうきが地をする音。
早苗は境内を掃除していた。
「おはようございます」
昨日も結構遅かったのにいつ寝ているのだろう?。
後ろにまとめた髪がかすかに濡れている。
「毎朝みぞぎをしていますから」
やるなあ!。
私は特別な時にしか水を浴びないのに…。
しかし、守矢の境内は広い。ここを一人でやっているのか。うちの広さで萃香やサニー達に手伝ってもらってやっとなのに。
よくみると白いハカマ姿の天狗や河童の子供たちが境内を掃いている。
「うちの氏子のお子さん達です」
ちょうど掃除も終わったようで集まってきた。
早苗が先導して、拝殿でお参りする。みんな作法どうりにきちんと…あっ!小銭を賽銭箱に入れてるなんて…。
お参りが済んだら早苗が紙袋を渡す
「お疲れさまです」
お菓子をもらったちび妖怪たちはお礼をいいながらうれしそうに帰っていった。
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