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博麗霊夢の一日 二日目

136名前が無い程度の能力:2013/06/28(金) 09:39:58 ID:By0ERtPI0
なんか奇妙な闇だ………なかなか見通せないが、いつか感じたような気配でもある
「そこだっ!」
祓え串を片手に、私は博麗の御札を放つ
「アイタタッ!」
闇の向こうから悲鳴が聞こえた
正体はルーミア、漆黒の闇の妖怪
そして、私が定めたスペカルールに最初に従ってくれた相手でもある
「ひ、ひどいよう、霊夢ぅ、せっかくお見舞いとお別れに来たのに」
「お見舞いだったらもっと堂々と来なさいよ………って、お別れ?」
「だって怖いもん、現にこうしてたんこぶが、最期ぐらい仲良くしようよ」
「悪かったわ、手当てしてあげるからこっちに来なさい、え?最期??」
妖怪はうなずき、縁側から部屋に上がって来た
絆創膏を貼ってあげ、お茶を淹れてさっきの大福と干し柿でもてなす
敵意や害意はないらしい、とにかく理由を尋ねると、ルーミアは言った
「霊夢がすごい大けがをしたって魔理沙さんが、もう助からないだろうから、
せめて早く最期のお別れをって言われて、だから来たの
いつかは真っ正面から戦ってくれてありがとう、それだけ伝えたかったの」
あの野郎、何を言いふらしているんだっ!


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