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東方であった怖い話
95
:
名前が無い程度の能力
:2010/08/11(水) 21:38:00 ID:2I/T4l8Q0
>>88
すごい面白かった。じゃあ私も一つお話を、これで4つ目ですね。今まで駄文を重ねてきましたが、最後にもう一話だけお付き合いください。
私の住む地域がどういうところなのかは
>>61
で説明しましたとおりでございます。
その日はとても蒸し暑い日でした。
私は、友達と会う約束をしておりましてその日は昼の3時頃に待ち合わせをしておりました。
友人の家は自転車で30分くらいの道のりで、いつものように向かっていたのでございます。
しばらく自転車を漕ぎますと、いつもは全く気にせずに通り過ぎる道があるのですが、この日はなぜだかここを抜けると近道になりそう、と思ったのであります。
今思うとなぜそんなことを思ったのか分かりません。友達の家はその道のま逆の道なのですから。
その道を進んでいくと、奥には抜け道は無くずっと昔に忘れられたような小さな神社が立っておりました。
そこは竹に囲まれており、まだ昼なのに薄暗く、なぜだか肌寒い感じがしておりました。
ご神体は既に無くなっており、神社も苔むしておりました。
私は、まだ時間もあったので、少しこの神社のまわりを歩いてみたのです。すると、神社の裏側には首のないお地蔵様が三体、忘れられたように置かれておりました。
流石にこれには私もぞっとしまして、早く友人の家に向かおうと思い、自転車をとめた所に戻ろうとしたのであります。
すると足に何かが当たりまして転んでしまいました。幸い神社内は枯れた竹の葉が敷き詰められていたので怪我はありませんでした。
私は何に転んだのだろう、と転んだ物が落ちている所を見ますと、
お地蔵様の頭が一つ、転がっておりました。
私はあまりの恐怖にすぐ友人の家へと駆け込みました。家に駆け込んだときの驚いた友人の顔を今でも覚えております。
とりあえずその場でおこった出来事は友人には秘密にしておくことにしました。
その後は、話をしているうちに気持ちも落ち着き、帰るころには何事もなく帰る事が出来ました。
その日の夜、暑苦しさに寝ようにも眠れなかった私は、地霊殿をやって暇をつぶしておりました。
時刻は丑三つ時を回り、そろそろ寝ようかと思い始めた頃でございます。
突然地霊殿が強制終了してしまいました。私は特に気にもかけずそのままパソコンを消そうとしたのですが、なぜか電源が落ちません。
・・・・嫌な予感がしました。私は思い切って電源コードを引き抜いてパソコンを落としました。
その時でございます。突然部屋の明かりが消えてゴロン、ゴロン、と何か重い物が転がるような音がしました。
時刻は3時を回っておりとても誰かが物を転がしているようには思えません。こういう時は不思議なもので私はなぜか窓から目を離すことができませんでした。
ゴロン、ゴロン、音は近づいてきます。そして音が家の窓の前で止まりました。
恐怖で声も出ません。次の瞬間でした。ドンドンドン!と何十個もの人の手が私の部屋の窓を叩きました。
気がつくと朝になっていました。夢か・・・と思いふ、と窓を見ると
窓中に人の手形がびっしりとついていたのでございます。
そして窓を開け下を見ると、あの時のお地蔵様の首が窓の下に置かれていました。
後日再び神社に行き落ちていた首をお地蔵様のもとに返して、付け焼刃ですが供養もしていきました。
その日以来そういうことは起きずに過ごしております。(家で元から起こるようなこと以外)
この話はもうほとんど東方関係ないですね^^;すみません。四話にわたり駄文を重ねて申し訳ございませんでした。東方関係の話はこれで終了でございます。
他にも東方以外なら話はありますがスレチになるのでやめておきますwありがとうございました
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