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【お題で嫁を】お題で簡単にSSを作ってみようか【自慢するスレ】
74
:
名前が無い程度の能力
:2010/01/05(火) 17:55:29 ID:upBq5ID.0
聖夜祭はどうだった与太郎共?さぁ、けーね先生の説教くらいに行こうぜ!
――雪――
幻想郷に雪が降った・・・と言えば想像はつくだろう。
きっと誰もが、いや絶対に降り積もる雪、溶けてゆく雪、その雪で雪を投げあったり(雪合戦と言うものらしい)、雪だるまを作ったりしている。
中には雪で家や自分をモチーフにした像を作ってしまう強者までいる。
「はぁ、・・・流石に寒いですね。」
温かい白い溜め息を両手に吐きかけながら伝統のブン屋こと射命丸文は積もった雪は落した一本の木の上に止まり、ボソリと呟いた。
「あ〜・・・何でこうゆう日に限って仕事入れてしまったんでしょうorz 確認する限りでは今日動いているのは私だけのようですし・・・」
二度目の白い溜め息を今度は両手ではなく、雪の降らす空に吐きかける。とは言っても溜め息は勝手に上っていくのだが・・・
「こうゆう日こそ家に帰って温まって同僚と酒を呑んで上司の陰口言って・・・」
真っ白な手帖の頁に吐きつける様にぐちぐちと独り言を呟く。そして独り言は愚痴になっていった。
「それでもって何時も何時も怒鳴って・・・・・・・あや?」
今の今まで気にはしていなかったが、一人で愚痴を言ってた所為かそれともこの体中を覆う冷たさに反応したのか
フッと自身の服に目をやった。服に落ちた、特に雪黒いスカートに落ちた雪を見つけた。
充分に冷えていたのだろうか?よくよく見れば雪結晶が浮かんでいる。
「これは・・・・・・」
自分は服がこんなにも冷えるまで此処で小言を呟いていたのかと考えるよりも先にまず、その結晶に魅入られていた。
「はぁ――」
笑ったような顔で三度目を溜め息。今度は濃くそして勢いよく。
「そうですね。何時までも此処で小言を呟いているよりも記事を書いて、早く椛と呑みに行きたいですからね。」
フ、カサッっと木が静かに揺れた、新たに降り積もった雪を落として。
其処には既に射命丸の姿はなかった。
「ネタは―――」
寒空、冬風が容赦なく露出した肌に突き刺さる。
「人妖を魅了して止まない――」
それに臆せず、寒さを知らない様な不敵の笑みを浮かべ。
「゛雪゛に―――」
その瞳は真っ直ぐに、揺ぎ無く。白い息を吐きながら。
「――決まりです!」
ビュオォォォ
冬に吹くには珍しい突風が山の木々たちをざわめかせた。
「はっ、くしゅん!」
思わず大きなくしゃみをしてしまった事に椛はやや赤面した。
しかしそんな椛に目もくれず、椛の同僚達は大きな板に貼り付けられた紙の方へと進んで行く。
遠くからは希望に満ち溢れた叫び声もすれば絶望に打ちのめされた様な嘆き声も聞こえる。
「あ、えっと・・・08883番08883番・・・」
番号の書かれた紙を見ながら大きな板の所まで歩いて行く。
板には大きく<冬の昇格試験結果発表>と書かれていた。
「08880、08881、08882・・・・・・・・・・・・・・・・」
一つ飛んで――――――――――08884−−−−−−−−−−
「お・・・ちた・・・orz」
雪を降らす寒空の下、椛と椛と同じ運命を共にした同僚達の嘆きが空しく木霊したのであった。
<END>
今さっき思いついた。
そして書いてみた・・・後悔はしていない、反省はしている。
「あれ?嫁自慢してなくね?」
嫁は文章で自慢してるんじゃない!文章で想像をさせて自慢させてるんだ!(特に椛
まぁ、元より書くのが下手だから意味がないけど――
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