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【お題で嫁を】お題で簡単にSSを作ってみようか【自慢するスレ】

1名前が無い程度の能力:2008/11/26(水) 00:23:45 ID:qDu.RquQ0
安価の人のお題で自分の好きなキャラの妄想をするスレ。

【例】

お題:煙草 キャラ:パチェ

「ここじゃ吸っちゃダメだよな…?」

「図書館の中は禁煙よ」

「…だよな、ちょっと外散歩してくるよ」

「えっ?」

「ほら、パチェも喘息持ちだし、な」

「だ、大丈夫よ、小悪魔、窓を全部開けてきて頂戴、あと○○(名前)に灰皿も」

「…大丈夫か?」

「へ、平気よ。ほら、早く座って、本の感想でも聞かせて頂戴」

「そうか…じゃあここで吸っちゃうぜ」

「え、えぇ」

(…むきゅー)

2811/2:2013/06/23(日) 23:31:50 ID:VcR/E8FY0
お題【穴】【けねもこ】

「……ぅ、…こう、妹紅!」
「!? わぁ、なんだよ慧音」
藤原妹紅は耳元に響いた大声に慌てて振り返った。
振り返った先には上白沢慧音が不機嫌そうに腕を組んで妹紅を見詰めている。
「なんだよじゃない。人が何度も呼んでるのに無視するなんて……」
「えっ……? そ、そうか悪い。聞こえなかったよ……」
慧音の窘めるような口調に、妹紅は頭を掻きながら詫びた。
だが慧音は尚も不満そうな表情を浮かべ、ぐいっと顔を妹紅の耳元まで近づけた。
「な、なんだよ慧音……」
「妹紅、お前は普段から髪で耳を隠しているが、耳掃除はちゃんとしているのか?」
千年以上生きる蓬莱人の妹紅にすら慧音は寺子屋の生徒を叱る時と同じ態度で接する。
それは不老不死という業を背負った妹紅にとって距離の近しい、それでいて心地良い間合いだった。
「えっと……私は耳をいじるのはあまり得意でなくて……」
「むぅ、それはいかん。きちんと耳掃除をしておかないと音が聞こえなくなるぞ」
歯切れの悪い妹紅の釈明に慧音はそう断言すると、半ば強引に腕を引っ張り妹紅を畳に横たわらせた。
こうなれば妹紅は到底敵わない。妹紅は慧音の膝に頭を乗せ、されるがままになっている。
「んぁ……慧音、くすぐったい」
耳を隠している髪を掻き上げられただけで妹紅はくすぐったそうに身を捩った。
「少し我慢しろ……うわっ、なんだこれは!? 垢で耳の穴が塞がりかけているぞ!」

2822/2:2013/06/23(日) 23:33:00 ID:VcR/E8FY0
灯りを手元に寄せて妹紅の耳の穴を見た慧音はあまりの惨状に思わず叫んだ。
妹紅も慧音の言葉に目を丸くした。まさか自分の耳がそこまで非道い状況だとは思っていなかった。
と同時に、妹紅はいくら信頼する慧音の手とは言え他人に耳をいじられるのが少し怖くなった。
「け、慧音! やっぱり今回は勘弁して……」
「いや駄目だ。これは大仕事だな……いくぞ妹紅!」
臆病風に吹かれた妹紅の言葉など耳を貸さず、慧音はもう母性全開で耳掃除に熱中していた。
毛玉が付いた竹製の耳掻き棒を慧音は慎重に妹紅の耳の穴に挿入していく。
「ひゃぁあ!? みみぃ……はいってるぅ……」
Jの字になった棒の先端が耳の壁に触れただけで妹紅の背筋にぞくぞくと電流が走る。
「んあぁ……あぁん……はぁぁん……」
手で口元を押さえ、妹紅は身体を小刻みに震わせながら必死に快楽に耐えていた。
棒の先端が穴の奥に潜む耳垢を掻き出す。何度が先端で突っつき、慧音はなんとか耳垢を引き剥がした。
その掻き出す時の圧力と、コリコリと穴の中で響く音が妹紅の快楽を余計に昂らせる。
もう妹紅は瞳は熱っぽく潤み、銀色の長髪は乱れて汗ばんだ額に張り付いている。
ゼリーのように湿った唇は半開きで、悩ましげな嬌声が甘い吐息と共に漏れていた。
そんな快楽攻めに身悶える事約5分。粗方の耳垢をちり紙に掻き集めた慧音が満足げに頷いた。
「よし、これで綺麗になったぞ」
「はぁはぁ……やっと終わったの……?」
慧音の膝枕に横たわったまま、もうノックアウト寸前の妹紅は弱々しく慧音に尋ねた。
「いや、このぽわぽわで細かい耳垢を取り除けば片耳は終わりだ」
「えっ……いや、ぽわぽわはいやぁ〜!!」
棒の反対側についている綿の毛玉で優しく耳の穴や耳たぶを愛撫され、妹紅の身体がビクビクと跳ねた。
その後、妙に肌のつやつやした満足げな慧音のおかげで妹紅の耳の聞こえは良くなったそうだ。【終わり】


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