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【お題で嫁を】お題で簡単にSSを作ってみようか【自慢するスレ】
133
:
名前が無い程度の能力
:2010/02/02(火) 03:54:55 ID:wy0llQ7cO
>>130
をいただいていきませうか
「何…これ?」
博麗神社に白い箱が届いた。とても大きな、二つの箱が―
「とりあえず…この…電気を入れて…これを…押して…これで…いいのよね」
ボタンを押すと大きな箱に光が灯り、変な音と共に箱が動き出した
説明書片手にちゃぶ台に二つの箱を置き、ひたすら拳大の付属品についているボタンをカチカチしながら、霊夢は眉間に皺を寄せていた
「…で?この、おんきょう…かぷら?だっけ。これを、これにつけて…」
箱に黒電話の先みたいな物を取り付け、「インタアネツト」とか言うものにボタンをカチカチッ…とすれば、青く輝いていた画面から白い画面に切り替わった
「な…なにこれ?…あ、あれね。英語ね。知ってるわ。「わいえーえっちおーおー」でしょこれ」
そういうと、拳大の付属品を動かし、「わいえーえっちおーおー」にボタンを二回押した
「ん〜…なにも起きないわね…。あ、この空欄、文字が書けるわ」
空欄にボタンを二回押して、やっとこの画面が検索するためのものと気付いたようだ
「なら…なんて入れようかしら…。…そうだ!!わたしの名前を入れてみよ!!」
その空欄に「博麗霊夢」と、拙いキーボード捌きで打ち込む
「そして、クリック!…と、何が出るかしら?」
すると、何万という「博麗霊夢」の文字が画面にならんだ
「えっ…何これ?…どういう事なの?」
訳が分からぬ内に霊夢は「博麗霊夢画像館」という文字列をクリックしてしまった
すると、じわり…じわりと、自分のあられもない姿が画面いっぱいに―
「な、なにこれ…いや、いやぁあッ!!!!」
その時、初めて自分の生活が誰かに見られている事に戦慄した。
慌てて箱のボタンを押す。しかし、何も変わらない
顔を青ざめながら、何度もボタンを叩く。しかし、なにも変化を起こさない
「やめて…やめてよ…いやぁ…もう嫌ァあッ!!」
目から涙をこぼしながら、霊夢は箱のボタンを押し込んだ
すると、画面がいきなり消え、箱は動きを止めた
霊夢は慌てて箱を押し入れに突っ込み、そのまま布団に入ると、眠れぬ一夜を過ごした
その後、にとりにその旨の話しをして、幻想郷の笑い者にされたのは別の話である
<了>
いいぞみんなその調子でガンガン書いちゃいな!!
お題:風呂
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