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管理人の独り言2
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大人になるって寂しいな。
資本主義の社会に居る以上、如何に相手に自分の販売する物が必要かと錯覚させて購入させるか、と言うことに皆が精を出している。
特に音楽の場合聞いてもらわなければこの音楽が自分に必要(この音楽が欲しい)と思わせることが出来なかろう。
更に音楽は生活する上で本当に絶対必要な衣食住何れにも含まれていない。こういうところは本当に知られなければ問答無用で切り捨てられる。
インターネットの普及、更に、ニコニコ動画やYouTube等の登場によって一般人がクリエイターとして活躍する機会が増え、余暇の潰し方は多様化した。今後もより多くの娯楽が生まれていくことだろう。
音楽もこれまでのように売られているCDを買いに行く必要もなく、インターネットでフリーに公開されている音楽を聞けば良い。
今後一曲の価値が低下していくことは間違いない。にも関わらずかつての業界は今の収益システムを維持するためにダウンロードを違法化した。
俺は違法アップロードされたデータのダウンロードを正当化したいわけでは全くない。業界の将来を考えれば、制限しないほうがいいのではないか、と思うわけだ。
違法化したことによって、違法アップロードされた音楽を誰も聞かなくなった、聞けなくなったと仮定しよう。
すると、インターネット上にはフリーの音楽が溢れ返ることになる。
すると、俺のようなネットでしか外界のコンテンツにアクセス出来ない人は完全に一般に販売されている音楽とは接しなくなる。よって客には到底成り得ない。
要するに業界自ら客を削ったのも同然だ。別にそれでいいと思うのならばそれでいい。今のうちは特に。数年から十年ぐらいは影響は少ないだろうし。
しかし、それ以後は本当にどうなるか分からない。フリーの音楽と同じ土俵に立てない業界は聞かれることすらなく死に絶える。そんな未来が見えるようだ。
守るべきはこれまでの収益システムなのか。そうなると、娯楽の多様化で死に絶えるだろう。それが今後の音楽業界。
娯楽の多様化とはつまり、娯楽の価値の低下であると言えるだろう。
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