にゃんこすれだよにゃんにゃん!!2 - 1102602075

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81：& </b><font color=#FF0000>（Xe3zsWO6）</font><b>：2004/12/29(水) 07:27: ちぇしゃさんからのバーブラ・ストライザンドに関するご質問ですが、
今日会社の同僚の男女二人から回答を貰いました。
ちょっと長くなりますが・・・。

「ストライザンドのファンだと言うと、ゲイだと疑われる」のは、事実だそうです。
ただし、男性の場合のみなのだそうです。
これは、（極端なステレオタイピングなんだけどね、という但し書き付きですが）
アメリカのゲイの男性は「ミュージカルがだ～い好き」というのがお約束なのだそうです。
だから、ゲイの男性達は才能溢れるミュージカルの女王、ストライザンドを絶賛する。
で、「ゲイの男性＝バーブラ・ストライザンドの大ファン」というパターンが定着してしまい、
ストレートの男性にもストライザンドのファンは沢山いるのだけれど、
人前で、「僕は彼女のファンだ」と言うと、「え？こいつ、もしかして？」と疑われるのも
パターン化してしまったらしいです。その結果、今では、男性はゲイと疑われたくなかったら
「ミュージカルが好き」と言えなくなってしまったらしいです。
女性でストライザンドのファンというのは、全く問題無いそうです。

さて、次の「馬鹿にされてるっぽい」の話ですが。
同僚の意見では、「馬鹿にされている、というよりは彼女を徹底的に嫌う人達も多い」とのことです。
彼女の歌や演技の技量、才能は明らかなので、誰も彼女を「軽蔑はしない」けれど
彼女を嫌う人達が多い」、ということだそうです。
理由は、まず、ストライザンドが超リベラルな思想の持ち主で、
それを公の場ではっきり主張するため、「ブッシュ大好き、ライフルは絶対手放さないもんね」の
保守派の人からは酷く嫌われているのですって。

ま、彼女の政治的な見解が理由で保守派に嫌われる、という意味では、ジェーン・フォンダやスーザン・サランドンも
同じな筈なのですが・・・。スーザン・サランドンを悪く言う人には会ったことがありません。
私も個人的に彼女は大好きです。（フォンダはわからない。彼女がベトナムを訪れて「ハノイ・ジェーン」として
物議を醸した、という話も、社会問題オンチの私には米国人の彼女に対する怒りがイマイチ、ピンと来ませんので）

しかし、バーブラ・ストライザンドには、もうひとつ「突っ込まれる要素」が有るそうです。
それは、ストライザンドは政治的にはっきりした意見を述べたりするくせに、同時に
インセキュア（insecure－自分に自身が無くて、精神的に不安定）な人ということになっているそうです。
それに、ユダヤ人であることもファクターになるらしい。
彼女を嫌う人は、「情緒不安定の癖に、生意気なコトを言う、ユダヤ人の共産主義者。その上、金持ち！
あ～、気に食わん！」と思うらしいです

これで、ちぇしゃさんの「？」への回答になるでしょうか？。