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】伯爵婦人のミルクホール【
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あ!りんごっこさんこんにちは!こちらで挨拶するのは初めてですね。そしてワンださん始めまして。書き込む前、何度も掲示板で拝見してました。よろしくお願いします!
そして伯爵夫人、ゴキゲンいかがですか?最近伯爵夫人中毒になってきております。それにしても美しいご夫人に楕円形のハゲ、、、。痛々しい限りでございますわ。ファイト伯爵夫人!
それにしてもストレスはげに向かって“伝染病”、、、。こちらのオバハン方は相談に乗ってくれているのか、ただ単にこっちの怒りを煽っているのか、時々非常に判断に苦しむ発言(狂言?)をされますね。わたくしの義母も、普段は非常に優しい方なのですが時々(よく)一人で爆走されまして、それに義姉が加わるともう家族の誰も止めることができない状態になりますの。ほほほ、、、。
今夜はこの地の医療技術がいかに発展しているかについて話させて頂きたいと思います。
実はわたくし去年日本に帰国した際、扁桃腺が発覚しました。しかし帰伊が迫っていた為、最新のお薬というもので一時的に扁桃腺を流して頂いたのです。おかげ様で症状も抑えられ、日本の医療技術に改めて感心しておりました。それを義母に話したところ、「あら、扁桃腺は切らなきゃダメダメ!簡単よ!チョキンッで終わりよ!」と、病院行きを強く勧めるのです。しかしながら、この“チョキンッ”という響きがなんとも怪しすぎて全然行く気はありませんでした。しかしあまりの義母の熱心さについつい病院行こうかなあと魔が差してきた頃、地方新聞の小さな見出しに目が留まったのです。
“扁桃腺手術で20代女性死亡”。どうやら投薬を間違ったそうです。しかも珍しい話ではないそーな、、、。わたくしお医者様ではございませんが、今時扁桃腺の手術って命がけでするものなのでしょうか?息を呑みながら夫に尋ねると、「いや、死んでばかりではないよ。数年前新聞で読んだけど、扁桃腺の手術後お腹の調子がおかしいって病院に来た患者を検査してみたら、扁桃腺切ったときのハサミがお腹に落っこちてたんだって!(<実話)あーっはっはっは!」ええワタクシ、病気になったらすみやかに日本に帰国することを、固く心に誓ったのでございます。
なんて矢先に、どうしても産婦人科に内診に行かなくてはいけないことに。背に腹は変えられません。それでもこの町で一番人気の私立病院を予約。評判も上々だったので、こりゃあ治療してもらうつもりはないけど、しっかり診てもらいやしょうと診察室に入っていくと、背の高いダンデーなお医者様が。軽く質問を受けた後、ついに内診の時がやって参りました。ここから先は内診を受けたことのある女性しか分かりませんが、とりあえず日本の内診というと、医者と患者の間には完璧に仕切りがあって、患者は電動椅子に座ってれば椅子がウィーンと上がり、医者と1度たりとも顔を合わすこともなくササッとスマートに終わりますよね。しかも結構前からこの流れですよね?
その診療室には仕切りがあって、あの向こう側に電動椅子が待ってるのだろうと、私は強く確信していました。しかしそこにはただの診療用ベッドが、、、。「んじゃ、その別室に入ってください。」と言われたので、ああ、この別室に電動椅子があるのね、と入ろうとすると、医者は椅子に座ったまま、「そこで脱いできてくださいね。」と言うのです。まさかそういう展開になるとは予想もしてなかった私は、ジーンズにヒール付きの靴を履いておりました。たいがいのことはこだわらない私も、これはかなり受け入れ難い要求でございました。つい何度も個室の扉から顔を出して、「本当にパンツも脱ぐのですか?」と真剣に聞いてしまいました。
個室から出てきた私は、上半身は普通の格好、下半身だけ素っ裸というなんともマヌケな姿。しかもヒールの靴をコツコツ鳴らしながら医者の前を横切り、おもむろに診療用ベッドに寝そべるのです。もはやワタクシ、どっかの風俗嬢にでもなった気分でございました。しかも触診内診時は、タオルもかけてくれることなく目の前で思い切り!でございます。人間窮地に立たされると不思議なもので、ウヒョヒョ!オヒョヒョ!と異様に笑いがこみ上げてきて、もう横の部屋で夫が待っていることなんて頭の片隅にもありませんでした。なんだかよっぽど楽しんでいるのかと、他の患者には思われたでしょうね。
オーストリアの内診事情はもう少しマシなことを祈るばかりでございます。ちなみにそのときの結果はおかげさんで異常なしでございました。とりあえず今度行かなくてはいけないときはスカート限定ざます。
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