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】伯爵婦人のミルクホール【
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あてくし、ニホ-ンに住んでおりましたころは、休みとなると、本屋へ参りまして、
あれこれ名作集の本や漫画を買い、教養を身につけることを怠りませんでしたの。
ええ、レディとしては当然ざますのよ。ほ-っほっほっほ。
あてくしがよく贔屓にしておりました、下々の言葉では定食屋と申すところで
飯を食っておりまして、そこにヤングマガジンだのなんだの置いておりましたの。
あてくしこのように深窓の令嬢として育てられましたので、そのような本なんぞ
触ったこともござあませんでしたの。暇つぶしに手にとり読みましたら、まあ
下々の方はこのような雑誌をお読み遊ばすの、と感動いたしまして、そこで
マスタ-キ-トンだのなんだのモンスタ-だの知りましたの。ほ-っほっほっほ。しかしながら
あてくしの兄弟は下々のお読みになる少年ジャンプを昔読んでおりまして、教育
係のロッテンマイア-が嘆くにもかかわらずあてくし夢中になり、ケンシロウを知りました
ざますのよ。ほほほ。ゴルゴとの出会いはもっと昔でござあます。父の書斎にゴルゴ
13が置いてありまして、あてくし、ロッテンマイア-の目を盗み読みましたの。ええ、
たいそう素敵な男であったかと。かみそりのような目があてくしのハ-トを突き刺しましたのよ。
ほ-っほっほっほ。ほ-っほっほっほ。あてくしのSPの目をくぐってあてくしに近よった男
どもに、「どんな人が理想なのかい」ときかれましたら、「ゴルゴ」と答えましたの。
ほ-っほっほっほ。誰も再び近寄ることはござあませんでしたわ。ほ-っほっほっほ。
中学生のころはヤヌスの鏡にはまり、あてくしは夜になると街を徘徊する不良娘と
なりますの。高校生のころは有閑クラブにはまり、あてくし剣菱財閥の娘になったような
気分でござあましたのよ。ほ-っほっほっほ。しかし天女とゴルゴは別格でござあますの。
あてくしがドフトエフスキ-やらとトルストイの世界からぐれてしまい漫画を買いあさり、実家に送ったものは沢山喫茶店行きとなり
ましたの。残念ざます。
先日ふうちゃん様がマガジンに連載されているちびまろとかいう漫画の単行本を
貸してくださりましたが、たいそう面白かったざます。
ほ-っほっほっほ。ほ-っほっほっほ。
ぶるぶる様や皆様はどのような漫画をお読みあそばすのでしょう。ほほほ。
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