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【抱腹】ワンだ日記【絶倒】
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血流障害の一種だと思いますが、気温が低くなると足の指の裏に電気が
走る様な痛みや、何か固い物で指の裏をグギ〜ッとなぞられる様な痛みが
あり、今年の冬はそれが特にひどいのでとても苦になっています。
コートを着込んでいると体は寒さを感じないんですが、露出している
足先がやたらと冷えてくるのです。
用事で外出しなければならず、時々襲って来る痛みを我慢しながらそろり
そろりと歩いていたその時、後ろから車がゆっくりと近づいて来ました。
ずっと徐行しているのでまるで私の後をつけているかの様です。
つけている。。。。。? 尾行か?
こんな事もあろうかと携えていたカサを私はぐっと握り締めた。
刀ではなく吹き矢が内蔵されているのである。
敵が車に乗っていれば刀では文字通り太刀打ちできぬ。
通常であれば軽々とした身のこなしであるがゆえに、ひと目見ただけで
私だと分かったはずだが、いかんせん今日ばかりは足の痛みの為よろよろ
しており、今ひとつ確信が持てず最接近して判断するという危険な賭けに
出たのであろう。
私は気を集中させきゃつらの次の行動に備えた。
田舎道の事、他に歩行者は見当たらない。このまま車ごと体当たりされても
目撃者は皆無である。
と、その時挙動不審の車が突然ぴたりと止まり、するするとウィンドウが
下がった。なんと敵は4人であった。
し しまった。 この状況で4人を相手に戦うのが不利である事に疑問の
余地はない。
しかしこのままむざむざと敵将の手に落ちてはワンだ家始まって以来の恥
ではないか。
きゃつらの穢れた刀の露になるよりいっそ自ら手で。ふんむっ。最早これまで。
そう覚悟した私は我が家に代々伝わる妖刀ムラオサを ハルオサ?オサムラ?
ムラムラだったっけ?あれあれー?
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