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【抱腹】ワンだ日記【絶倒】

342ワンだ:2002/12/31(火) 01:29
「おーーめーーでーーとーーございまーしゅ〜〜♪ 今夜は特別沢山
回しておーーりーーまーーしゅーーー♪。。。。。
     おかーたま、これでよろしくて?」
「ナナンやナナン。あてくしの宝物ナナンソワーズ!よくってよ、よくってよ。
ささ、ワンだの丞様心ゆくまでお切り遊ばして。」
「くくっ、なんと義理堅いウィーン伯爵夫人であることよ。かたじけない。
それでは遠慮会釈なく。」
最後の1匹まで召し取りその頭蓋内を覗き込むと、やはりそこには
クルミ大の脳味噌がカラコロと音を立てて回っていたのである。
私は急ぎレンゲでそのお粗末な脳味噌を次々にすくい取り、鮮度を
保つ為氷水にぶち込んだ。
「先生、さきほどのブイヨンが沸騰していますけど?」
「ではまずお米のとぎ汁で臭みを取った脳味噌を12個準備して下さい。
ここでニンニク・セロリ・ネギ・生姜をブイヨンの中に入れるます。」
「先生、脳味噌に下味はつけないでも宜しいんでしょうか?」
「そうですね、まあ好みもあるかもしれませんが、脳味噌自体にかなり
濃くがありますので、お醤油・砂糖・みりんにさっとくぐらせるだけでも
十分でしょう。」
「先生、脳味噌全部入れました。」
「はい、後はあまり煮立てないよう注意して、お箸を刺して肉汁が出なく
なるくらいが丁度いいでしょうね。ただし通の方はレアの状態のまま
召し上がるのもグッドアイデアかと思いますよ。」

私は通である為、レアのままXOソースをつけて口の中に放り込んだ。
滑らかでまったりとしており、XOソースとの絡みが絶妙。
口の中でとろける様である。
脳味噌の代わりにご当地名物上海ガニのカニ味噌を入れ、ウィーン
伯爵夫人が大事に保管してくれていた頭部のスライスを受け取り、
できるだけ接着面がフラットになるようご飯粒を切断面に塗布。




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