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【抱腹】ワンだ日記【絶倒】

179ふうちゃん:2002/11/27(水) 05:23
飛び入り日記
今我が家には「うに」と言う名のメス猫が居候している。
ブリティッシュ家の王女にしては顔が長細く「あたい女の子」と言う顔つきである。
一番初めに来たときは、うちの王子どもは興味津々であった。
お互い「シャー」と威嚇しながらも、お尻の臭いを嗅ぐのを忘れてはいなかった。
しばらくするとうちの王子どもは「シャー」から「ウニャウニャ」とご機嫌伺いの
声に変わった。どうやら「女」と言うことが確認できたらしい。
飼い主が恥ずかしくなるぐらいの変わり様である。
ランちゃん王子は「ねぇねぇあちょばないの?あちょぼうよ」とでも言っているかの
如く、うに王女の後をついて回っていた。
フウちゃん王子はといえば、自分の一番のお気に入りの遊び道具を、うに王女に
献上するほどの入れ込み様である。
私はそんな王子達の様子を見て、「まぁなんていい子達なのかしらっ」と
鼻を膨らませながら悦にひたっていた。親ばかである。
2日目にはすでに昼夜問わず、「秋の大運動会」を開催するにまで至っていた。

4日目を過ぎた頃であろうか、どうやら様子が変わってきた。
パワーの差である。
うに王女の実家はワンルームである。そして一人っ子。愛人は仕事が忙しく
朝早く出勤、夜遅く帰ってくる。その間うに王女は一人である。
うちは大きい家と言うことは無いが、猫が運動会を開催できるだけのスペースは
十分にある。しかも遊び相手つきである。
うに王女の遊び心をくすぐったのは言うまでもない。
日ごろ溜めきっていた運動量を開花させたのである。しかもしつこい程の
遊び好きである。しかもしかもまだ6ヶ月の遊び盛りである。
まずフウちゃん王子を追いかけ始める。しばらくすると若いパワーに着いていけなくなった
フウちゃん王子は箱の中に非難し、「俺はもう疲れたんだよ。いいかげんにしてくれ」
といわんばかりに「シャー」と威嚇を始める。
そうすると、ランちゃん王子の登場である。
「ボクが遊んであげまちゅ」といわんばかりにうに王女にモーションをかけるのである。
だがやはり体力が追いつかず、これまた箱の中へと非難するのである。
運動不足は解消されているが、子守りを押し付けられていると気づかれるのが怖い
今日この頃である。




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