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千尋くん見ていますかー?お元気ですかー?

1名無しさん:2018/05/24(木) 03:19:28
.

2:2019/06/08(土) 03:48:37
はい。
https://zawazawa.jp/kenkakai/

3seiko ◆wOUe8iWjRg:2019/08/18(日) 21:38:52
千尋くん見ていますか?お元気ですか?三食ちゃんと食べてますか?

ホントに心配してます。連絡ください。

4seiko ◆wOUe8iWjRg:2019/08/18(日) 23:05:06
夕方の街を歩いていて、街頭の下で佇んでいるオジサンを見ました。ハンマーヘッドシャークって知ってますか?あのサメみたいに目が異常に離れている顔つきです。

何かを必死に書き綴っているような動作をしていて、メモでも取ってるんだなーと思ったんですが、よく見るとペンを持っていない。それどころか紙すら持っていない。

手を何か摘まむような形にして、ツメを立てて手のひらに一生懸命擦り付けてるようでした。理由とか動機は全く不明なんですが、まぁ何ですかね?自分の手のひらの上で摩擦熱で火を起こそうとしているんじゃないか、みたいな感じです。ゴシゴシやってる訳です。

ただその勢いが異常なんです。狂気を感じるぐらい。ツメが剥がれるか手のひらの皮が剥がれるかという勢いで、目を見開いて、周りを全く意に介さず、一心不乱に。
それでたまに”ングッ!”とか”フヒッ”みたいな声を上げるんですよ。
横目で通り過ぎるときに、オジサンの唇の端から涎が垂れていくのが見えました。

気持ち悪いじゃないですか。恐らく50過ぎの浮浪者みたいな恰好をしたオジサンが。悪夢です。精神障碍者なんだと思います。
動物以下だなと思いました。というと語弊がある言い方なんですが、動物は行動原理がシンプルな分、明白なんです。行動と動機付けが。
野良犬が必死に地面を掘り続けていても”気持ち悪い犬だ”なんて思いません。

人間固有の複雑な行動原理や欲望を社会的な圧力の中で昇華することに失敗した結果、不均衡な複雑さが産み出す整合性を無視した異端、
そういったものを目に見える形で見させられるのは、いい気持ちではありませんでした。

他の通り過ぎる人たちも、ちらりとそのオジサンを見ただけで、何かを察したような感じで、すたすた横を歩いて行きました。
”ああ、この人キチガイだな、みんな見なかったことにしましょうね”っていう、健常者だけが感知できるある種の共有認識みたいなものってありますよね。
でもそういうのを感じる瞬間って不思議と不快じゃないです。むしろ、愉悦を覚えます。”自分はマトモな側にいる”って思えるからでしょうか?
驕りですね。自分がソッチ側にいない保証なんて何処にも無いのに。

5seiko ◆wOUe8iWjRg:2019/08/18(日) 23:15:44
千尋くんの事を思い出したのは、ちょうどその時でした。気持ち悪いオジサンを見た時、周囲の人々と無意識の共有認識で繋がった時、残酷な優越感が脳みそにドーパミンをどぷどぷ分泌し始めた時。

脳みそと記憶って不思議ですよね。だって自分でももう覚えていないような何年も前の、ネット掲示板の赤の他人にまつわる漠然とした記憶が、日常のふとした瞬間を契機に、暗い洞窟に灯りを照らしたようにパッと閃きはじめるんですから。

覚えていないというのは妙な言い方でした。実際は覚えているんだけど、とっくの昔に意識的な関連付けを放棄していて、今では脳みその片隅に「千尋」と「キチガイ」っていう”付せん”のついた箱があっただけ、っていう状態でしょうか。
で、今回たまたま”キチガイ”というワードで検索を始めた脳みそが、たまたま気まぐれでその埃のカブった箱を見つけて、「こんなんあったでー」ってことで持ってきたっていう事なんでしょう。

でも、キチガイっていうキーワード自体は頻繁に検索にかけられているはずなんです。なぜ今回に限って”千尋”がヒットしたんでしょうか?わかりません。
おそらく、”千尋”には”キチガイ”以外の索引が付けられていて、それも複合的に検索結果として現れたというところだと思います。

この文章を千尋くんが読むことは無いでしょう。おそらくもう千尋くんは死んでるでしょうから。何も無い人生に絶望してクソ垂れ流しながら首吊って死んでるんだと思います。そうじゃなくてもあまり興味はないです。いずれにせよ結果は同じでしょうから。

でももし、万が一、この文章が千尋くんに届くことがあるのであれば、これだけは覚えておいて欲しい。
世界の片隅、見も知らぬ浮浪者のキチガイが手のひらを擦り続けていて、その光景を見る度に、千尋という名前を思い出す人間が居るんだということ。千尋くんの人生は全くの無価値というわけでは無かったということ。

そして今、”千尋”という単語に新たに”浮浪者”、”ハンマーヘッドシャーク”という関連付けが加わったということ。これだけは忘れないでほしい。

6seiko ◆wOUe8iWjRg:2019/08/18(日) 23:42:13
センパイTribal Trapって超DOPEじゃないッスか?マジパキッってんスけど
https://www.youtube.com/watch?v=xt544bCPqAw

7seiko ◆wOUe8iWjRg:2021/08/06(金) 23:22:14
10年ぐらい前喧嘩サイトに書き込みしてたのは中学生のころで、そのあとしばらく無職でブラブラしてた頃があって、ある日、海外の幻覚物質に関するドキュメンタリーを見て凄く興味が湧いた事があった。
それはアイオワスカというアマゾンの部族が宗教的な儀式で飲用する幻覚剤で、現地に自生する特別な植物を煮詰めて作られる。

死にかけの野良犬がひり出した下痢みたいな色で味も最悪なんだけど、何か特別かというと、これを飲むとマジクソブッ飛ぶらしい。
いやぶっ飛ぶなんてもんじゃなくて、もう脳みそパキパキのチンポバキバキで意識が宇宙とコネクトされて自我が時空を超越し超自然的な悟りの境地を得られるらしい。
なんてったって頭に孔雀だかなんだかの羽付けた半裸のシャーマンが前歯カチカチ言わせて痙攣しながらアヘ顔で涎垂らしてんだから間違いない。
その幻覚体験は強烈で、一度経験すると人生観が180度変わると言われている。

これはやるしかないと思って、ネットで色々調べたけど、ツアーに参加する方法がよく分からなかった。
ちょっと英語が出来るので海外圏のネットを調べると同じような事を質問しているRedditが有って、そこを見ると毎年参加してるから連れてってやるぜ!っていうファンキーなアメリカ人がいた。
ダメ元でメッセージ送ってみると、「日本人からメッセージが来るなんて思いもしなかった、インターネットってすげー!」みたいな謎の感動してて、既に何人かと約束してるから現地空港で会えるならついでに一緒に行ってもいいと言ってくれた。

ペルーの空港で落ち合ったあと、車で何時間もかけてアマゾン川の近くにある町まで行った。同行してたのはオタクっぽい無口のアメリカ人の男子学生と、自称ミュージシャンの日系のカナダ人のおじさんで、
お前は何してんのと聞かれて「自分探し中です」って言いたかったけど英語が分からなかったから"i'm looking for myself"って答えたら、超ディープな事言うね〜って感心された。
ガイドと思われる現地人の斜視で銀歯のおっさんとも会って、儀式は夜から始まるから適当に時間潰して、あと全部吐くことになるからメシは食うなみたいなことを言われた。

夜になると茅葺の小屋にほかのツアーの団体と一緒に集められてサークルを作ったあと、シャーマンが呪文的な詠唱したり、鐘を鳴らしながらロウソクを付けたり消したりいかにも儀式っぽい事をするのを眺めた。
その後、一人ひとり汚い陶器のコップを手渡されて一気に飲むように促された。めちゃめちゃ苦くて喉を通らないけど、気合いで飲み干した。
全員が飲み終わると、明りが消されて聞こえるのはシャーマンの歌、木が風で揺れる音、参加者の唸り声だけ。

しばらくすると幻覚作用が効いてきたのか、参加者たちが前後にゆらゆらしだしたり、布団に横たわって苦しそうな声を出したりし始めたけど、
俺は特に何も感じなくて、ただ背筋の寒気と、眠いけどどうしても眠れない時みたいな目の奥が疼くような感覚だけがあった。
それでもじっとしてると、何か頭頂部からすーっと引っ張られているような、見えない手に脳みそをつかまれて魂を抜き取られているみたいな感じがあって、
ついに来たか!?と興奮していたらすぐに元の感覚に戻ってしまって、ついでに全く無意識のうちにうんこを漏らしていることに気が付いた。

もうどうしていいか分からなくて、小学生みたいに手を挙げてシャーマンの人に「すいません、うんこ漏らしました」とジェスチャーでアピールした時の、彼の無関心と失望が入り混じった視線は今でも忘れられません。
とりあえず外に出るよう促されて、無言で水の入ったバケツと紙を数枚渡された。目の前でドアをピシャっと閉められてちょっと心が痛かったです。
パンツ脱いで綺麗にした後、うんこまみれのパンツをどうしたらいいか分からなかったので、手で地面を掘って埋めました。
もうその時点で儀式や幻覚や解脱体験とかはどうでもよくなっており、ただ具合の悪さとうんこを漏らしたという事実だけが重く自分にのしかかっていました。

帰りの道中のことは余り覚えてないけど、みんな気を使ってその話題は触れないようにしてくれて、カナダ人のおじさんは帰り際に「まだ若いんだから頑張れ」的なことを言ってくれた。
あとで知ったのはアイオワスカの幻覚作用には個人差があって、何も感じない人は本当に何も感じないそうだ。
まぁ、そんなことはどうでもいいし、もう二度とアマゾンに戻ることは無いんだけど、わざわざ日本からアマゾン川までやってきてうんこ漏らしたパンツを埋めていった日本人は歴史上俺しか居ないだろうなぁ、と思うと幾ばくか感慨深いものがありますなぁ、と思いを馳せたくなった次第でございました。

8seiko ◆wOUe8iWjRg:2021/08/08(日) 00:48:06
なんとなく>>2の掲示板を眠い目しぱしぱさせながらセンチメンタルな眼差しで眺めてたら考えてたこと

喧嘩サイトは廃れたが、喧嘩という行為が廃れた訳ではないし、廃れることは未来的にも無い。旧来的な方式としての意味で今ある喧嘩というスタイルは絶滅していくかもしれないが、喧嘩という行為の核にあるコンセプトは人間の感情と交流のあり方に基づいているので、人間が社会性を保ち続ける限り消滅することはない。
端的に言えば、「喧嘩」という行為は、人間同士の社会的な関係における衝突という一種の禁忌を、合意形成を確認した上で楽しもうという”健全な”営みである。

一般的に人間社会において平和を乱し混乱をもたらす衝突行為は忌避されるべきイベントであり、能動的に衝突を起こそうとする存在は危険分子として忌み嫌われる。
衝突行為が日常化してしまうと、社会の秩序が乱され、正常な機能が出来なくなる。衝突行為は非生産的であり、真っ当な社会の維持と発展を阻害する悪魔である。
一方で、禁忌とされるものに魅力を感じ、抑圧と発散に愉悦を覚える者が一定数存在するのも事実である。そして、そういった欲望の顕在化は”社会不適合者”として排除されてしまう事に繋がる。

だけど、世の中には、相手を完膚無きまでに論破して敗北を認めさせる事に快感を覚える者もいれば、徹底的に人格否定の煽りを入れて相手の自尊心を粉々に踏み潰す事に執念を燃やす者もいる。

しかしそういった行為は平穏と規律を重んじる社会の観点から見た上で認められてはならない犯罪行為である。それら行為を合法化する為の場所が彼らには必要であった。その場所が喧嘩サイトなんだと思う。
「人をナイフでぶっ刺したら楽しーよね!」という異常者が他の異常者を呼び集めて、「お前、俺のことをナイフでぶっ刺していいから、俺もお前のことナイフでぶっ刺していい?」という契約を結んでお互いをナイフで刺し合うのが喧嘩という行為であり、それら異常者の隔離場が喧嘩サイトなのである。

余談だけど、異端に好奇心を覚えるというのは青少年の人格形成期に良く見られる現象で、多くの喧嘩師が比較的若い年齢のうちに喧嘩サイトに寄せ集められているのは、体制に対するアンチテーゼに一種の羨望を覚えたがる繊細な中二病のお子様達にとって喧嘩というアンダーグラウンドな世界観とその仕組みが魅力的に映るからではないかと思う。


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