ADOを使いこなせるプログラマーも.NETをやるからにはADO.NETへの移行が必要だ。
ADOはCOMコンポーネントゆえの制限があるので.NETクラスのADO.NETを使う必要があるということだ。
ADO.NETはADOとはまったく違うので習得はそれなりの手間だ。それでADOを使い続けるプログラマーも多いと思うが、
ADO.NETを2日勉強すればADO.NETの便利な部分に魅せられることだろう。
ADOに限界を感じるのはサーバーにアクセスが増えてきたときだ。ADOはシングルスレッドのCOMコンポーネントなのでアクセスの多いサーバーではマルチスレッドのADO.NETが良い。
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'レコード削除
Dim conn As New SqlConnection(ConnectionString)
Dim SQL As String
SQL = "Delete From Categories2 where CategoryID=@CategoryID"'←SQL文に変数を埋め込める名前付きパラメータ@〜は便利
Dim cmd As New SqlCommand(SQL, conn)
cmd.Parameters.Add("@CategoryID", T3_1.Text)'←パラメータに値をセット
conn.Open()
Dim num As Integer = cmd.ExecuteNonQuery'←numには操作されたレコードの数が返ってくる。
MSG.Text = num
conn.Close()