レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
くま
-
新薬の開発の研究開発拠点、日本より中国が魅力的… 医薬産業政策研究所の分析
市場、研究開発(R&D)拠点としての新興国が注目されている中、日本製薬工業協会の医薬産業政策研究所は、定期的に刊行しているリサーチペーパーで、欧米製薬企業が近年相次いで研究所を開設した中国を取り上げ、その背景を分析した。科学技術振興を国策として進め、「自国の人材だけでなく、海外の優れた人材の招聘や外国企業誘致、彼らが活躍できるクラスターの整備など、R&D活動の場としての魅力を向上させてきた」成果と指摘。日本のR&Dの国際化への対応の遅れに対し、中国の魅力は「相対的に向上してきている」との見方を示した。
これは笹林幹生前主任研究員と八木崇主任研究員がまとめたもの。それによると、R&Dは自国内だけでなく、優れた人材、知識、技術があれば国際的にどこでも活用する方向にシフトしてきている。欧米製薬企業が近年、中国、インド、シンガポールなどに研究開発拠点を構えているのも、その流れにあるとの認識を示している。
その中で、中国は世界トップ10のうち5社を含む企業が、上海、北京に拠点を開設していることから分析の対象となった。レポートでは、進出の背景には
▽約20年前からの科学技術に強い人材の育成策を踏まえた豊富な研究者の輩出
▽欧米への留学生の呼び戻しや海外研究者の招聘による人材の国際化
▽大学や研究機関との共同研究など、連携がしやすい有効なクラスターの整備
−−があるとし、それらを政策的に進めてきた成果と分析した。
ttp://www.yakuji.co.jp/entry7511.html?PHPSESSID=j48fi0qrugedcvf0tjn05m9p9b2mo2fc
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板