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くま
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(つづき)
でも、どうってことはない。すべての男女が父や母になる人口爆発時代が終わったと思えばいいのです。明治時代前は、人口の2割程度が生涯非婚者でした。シングルライフの「おひとりさま」に、不利益はありません。かつては公団住宅に入居できないとか融資を受けられないなどの社会的差別がありましたが、それもなくなってきています。これまでは常時セックスできるパートナーがいないということが不利益と見られていましたが、近年はセックスと結婚が分離しましたから、何の問題もなくなりました。男性シングルも、コンビニのお陰で、家事能力が低くてもシングルライフは可能で、生きやすくなりました。
誰が、何のために、婚活を促進したいと思っているんでしょう? 国が少子化を防ぐためなら、シングルでも安心して産み、子育てができる環境を整備してほしいものです。
女性の晩婚、非婚が進んだのは、経済力があるか、さもなければ親にパラサイトできるからです。将来、親の資産が転がり込むと期待しているから、資産を形成する動機もない。親も「自立せよ」とは言わない。
かつてのように結婚が生活保障財になると、家庭は逃げられない強制収容所になります。DVと依存が待っているだけ。実際DVは若年層でも少しも減っていません。それならば介護を引き受けて親にパラサイトしている方がマシでしょう。結婚離婚の自由がある社会は、そうでない社会よりもはるかによい社会です。結婚の安定性がものすごく低下しているのに、婚活を唱えるのは、時代錯誤ですね。
婚姻率は日本の工業化と同時に上昇しました。40歳になる前に一度でも結婚したことがある累積婚姻率は60年代にピークを迎え、男性97%、女性98%でした。「国民皆婚社会」で、男性はコミュニケーション能力がなくても結婚してセックスする相手を確保できた。でもコミュニケーションがないセックスは買春や強姦(ごうかん)と変わりません。
人はどっちみちおひとりさまになります。遅いか早いかの違いだけ。一人でいることを基本にすればいいのです。おひとりさまはライフスタイルの一つ。家族として過ごす時間は人生のある一時期にすぎません。
(以上、一部略)
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