したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

ゲームの物語紹介スレ

74戦え!アルカイザー 最終話 さらば、アルカイザー 1/3:2008/03/19(水) 21:39:30
今度こそ四天王は全員倒された。
そう思われた…だが。

「しかし、これは違うぞ。我が最高傑作、メタルブラックだ!」

アルカイザーの目の前に…黒いアルカイザーが現れる。
これがメタルブラックの姿だという。
「お前との戦いの分析の結果、お前の能力をコピーするのが最強であるという結論に達した。」

いや…アルカイザーにはわかっていた。
例え、厚いバイザーに覆われていようと。
その下の顔が別のものになっていても。
改の時と同じく、また口調が変わっていたとしても。

アルカイザーを真っ直ぐに見つめるその目が物語っている。
『アイツだ』と。
それは、初めて見た時と同じ鋼鉄のサムライ…
メタルブラックでしかない。

「二度の戦いの記録がメタルブラックを
 最強のバージョン3として甦らせたのだ!」

変身に対し改造。
烈人がアルカイザーとなったように。
彼はバージョン3にして、
鋼鉄の勇者メタルアルカイザーとなったのだ!

そしてアルカイザーに向かって、落ち着いた口調でメタルアルカイザーは言う。
「アルカイザー、決着をつけよう。」

そしてアルカイザーは無言でそれに応え、彼の正面に立つ。
「傷ついたお前を倒しても最強の証明にはならん。
 Dr.クライン、アルカイザーを回復させて下さい。」
「相手の弱みに付け込めないのが、メタルブラックの最大の弱点だ。
 だが、その心を失っては最強にはなれん。」

Drクラインによりアルカイザーは回復され…そしてアルカイザー同士の戦いが始まった。
だがここでアルカイザーが言う。
「みんな、ここは俺一人に任せてくれないか。」

一同は沈黙する。
「わかった。でも、負けたら罰金よ」
まずアニー。
「がんばってね」
ドール。
「大丈夫でしょうか…」
ラビット。
「お前なら出来るはずだ。」
ヒューズ。
そして一人づつ去っていき…

「アルカイザー、その心意気や良し。
 いざ尋常に……」
「「勝負!」」


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板