したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

ゲームの物語紹介スレ

73戦え!アルカイザー 第十四話 首領の間の激闘:2008/03/19(水) 21:33:21
そしてアルカイザーは決戦の場所へとたどり着く。
長く細い橋を渡った先の開けた間…首領の間だ。
「来たな、アルカイザー。
 ブラッククロスに対するこれまでの数多くの不遜な行為、許すわけにはいかん!
 ブラッククロスの首領である私が自ら鉄槌を下してくれるわ!!」

首領はマントを翻し、襲い掛かってくる。
全身が凶器のようなその体から繰り出される技は強力なもの。
だがアルカイザーにとっては大した攻撃ではなく…
首領は必殺・アルフェニックスによって敗れたのだった。


「(やったよ、父さん。ついにブラッククロスを倒した!)」
勝利に浸るアルカイザー。
これで戦いは幕を閉じた…そう思われた時だ。

「お見事、流石はアルカイザー。
 我が改造物たちをことごとくなぎ倒しただけのことはある。」
「Dr.クライン! 首領は倒した、ブラッククロスはもうおしまいだぞ!」

余裕を崩さぬDrクラインに事実を突きつけるアルカイザー。
しかし…

「はははははは、首領?さっきのあれか? 
 確かに、この間まで、あれは首領だった。
 だが今は、私がブラッククロスを指揮している。」

なんと…首領は先ほど倒した者ではなかったのだ。
「前首領にも改造を施してみたが、
 元が悪くては改造も効果が無いと証明しただけだったな。」

だがDrクライン自体に大した戦闘力はないはず。
「Dr.クライン、お前の悪事もこれまでだ。おとなしく裁きを受けろ!」
「それは彼らと戦ってからにしてもらおう。出でよ、四天王!!」

そして彼らの前に現れたのはなんと、復活した四天王達だった。
いや、正確には先ほど倒されたメタルブラックを除いた3人。
これで四天王は全員、パワーアップを受けたことになる。

彼ら3人が入れ替わりながらアルカイザー達に技を繰り出してくる。
シュウザーのクロービット、
ベルヴァのベルヴァカウンター、
アラクーネのライトニングウェブ。

四天王のうちの3人。かつてない劣勢かと思われたが
アルカイザー一人で片付く相手であり、すぐに彼らは倒された。

今度こそ戦いの終わりか…そう思われた時。
「ふむ、あ奴等のボディでは、二度の改造には耐えられなかったか……」
「悪あがきはよせ!」


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板