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ゲームの物語紹介スレ
70
:
戦え!アルカイザー 第十一話 見切りの巨人
:2008/03/19(水) 02:36:32
「あのー、遺跡探検の方ですか?」
「いや、違うけど。」
シンロウに着くなりレッドに声をかけてきたのは、
流れるような髪を持つ女性、ドールだった。
「そうですか。実は、弟が遺跡探検から帰ってこないんです。」
「それで、遺跡に行く人を探していたんですね。
わかりました。ボクが行きましょう。」
こうしてドールと共にレッドはシンロウ遺跡へと向かった。
そこはガイアトード、ヴァルキリー、巨大スライムなどの強敵と
睡眠ガスを放出し、その隙に戦闘員が襲ってくるトラップなどが仕掛けられた
危険な場所だった。
民間人にしてはやけに強い女性ドールと共に先へ進んでいくと
思わぬ人物に遭遇する。
仮面武闘会決勝の相手だった、仮面の巨人と名乗っていた巨人だ。
「ここまで来るとは相当な強者だな。
強力な改造戦士になりそうだ。ふふふ」
「キサマ何者だ!」
そして巨人は正体を現す。
「ブラッククロスの四天王ベルヴァ様よ!」
「この遺跡は、やはりブラッククロスのワナだったのか!!」
「そうよ、小僧。
遺跡探検に来る連中を捕らえて改造戦士にするのだ。
中には、使い物にならん貧弱な連中もいるが、
そういう奴等にも戦闘員として、
われわれブラッククロスに役立ってもらっている。フハハハ」
すると今度はドールが正体を現した。
「笑っていられるのもここまでよ。
リージョン指名手配20348号ブラッククロス幹部ベルヴァ、
逮捕します。」
そして手帳を突きつける。
「あんたパトロールだったのか!」
「そうよ、レッド君。あなたのことはヒューズから聞いてるわ。
その頭、すぐわかったわ。」
彼女もヒューズやラビットと同じIRPO隊員だったのだ。
「あのおっさんめ…」
「おっと、ベルヴァ、ブラッククロスのことをゆっくり聞かせてもらうぞ!」
「ほざけ、小僧め!来い!!」
仮面の巨人ことベルヴァとの再戦が始まる。
以前と同じく技をかわしてくるベルヴァ。
そして今度は本気でかかってきているらしく、技も力も以前とは比べ物にならない。
技をかわされては本気を出せない…
しかも変身もできない。遺跡内での敵に力を消耗している。
彼らは力が今一歩及ばず、ベルヴァに敗北してしまう。
「ここは‥‥どこだ?どこへ連れていく!」
…その先はベルヴァの言っていた通り、改造室だった。
だがそこには仲間はいなく、戦闘員しかいない。好都合だ。
改造台の上でレッドは変身してみせた。
「キー(おお、強そうなのが出来たぞ)」
「キー(まだ俺何もしてないよ)」
鈍い彼らを倒すとアルカイザーはベルヴァの基地内を動き
仲間を探して回る…。
すると、地下でドール達を見つけた。
「アルカイザー!ありがとう。
ねえ、レッドっていう子、知らない?」
レッドは大丈夫だとドールに言ってみせた後、
彼女を含めた仲間達全員を助け出し、地下にあるらしい基地の
階段を昇り抜け出す。
するとそこは…シンロウ王宮だった。ここがベルヴァの本拠地だったのだ。
そうなるとベルヴァのいそうな場所となると…
そう、闘技場だ。そこでベルヴァはアルカイザーを待ち構えていた。
「アルカイザーよ、ブラッククロスの四天王をなめるな!
貴様の技は仮面武闘会で見切った。俺には通用せんぞ!」
そして仲間達を避難させ、アルカイザーとベルヴァの
あのときの勝負の続きが…勝負が始まった。
グランドヒット、雷炎パワーボム、怒りの鉄拳、ゴッドハンド。
やはりベルヴァは力技が中心。
だが攻撃が効かぬのも相変わらず。
アルカイザーがブライトナックルを繰り出すとベルヴァの体は揺らめき、
必殺の蹴りで返してきた。
これこそが彼の必殺技 ベルヴァ・カウンターだ。
アル・ブラスターなどで追い詰めるも効果はない。
そう、ベルヴァは人間の能力をモンスターに付加した、改造モンスターだったのだ。
アルカイザーはカイザーウイングなら通用したことを思い出し、
その強化版たる必殺・カイザースマッシュを叩き込む。
そしてベルヴァは敗れた…だがベルヴァもただでは死なんと
シンロウ王宮を爆破したのだった。
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