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ゲームの物語紹介スレ

66戦え!アルカイザー 第八話 Drクラインの影:2008/03/19(水) 00:13:24
今回キグナスが行く先はシンロウ。古代の遺跡が残る、
密林のリージョンだ。

このリージョンにはブラッククロスの黄色の戦闘員がよく現れるとされる。
レッドはひとまずシンロウ王宮で開かれる、仮面舞闘会へと出場することにした。

「仮面をつけていない人は出られませんよ」
受付でいきなりストップを食らったレッドは
アルカイザーとして出場することにした。

だが…アルカイザーの名を出すわけにもいかない。
かといって本名で出てしまうなど以ての外だ。
「レ……レ、レ、…」
「レレレですね。では、どうぞ。」

変なリングネームがついても気にすることなく、
レッド、いやアルカイザー…いや、レレレは
仮面舞闘会へと出場する。

まず最初に現れたのはマスクをつけたたぬきか猫か解らぬロッキーのマスキャット。
輝ける二連の拳打、スパークリングロールで倒す。

続いて現れたのはクリミナルナイツ。
バイザーをつけ、ビームソードを構える剣士だ。
だがレイブレードから放たれる技、カイザーウイングの前に彼はあっけなく敗北した。

3回戦の相手は女性妖魔の剣士、タイタニア。
拳から放たれる光弾、アル・ブラスターの前に沈む。

決勝戦。最後に現れたのは巨人族のモンスター、仮面の巨人。
これまでの敵の比ではない…
強力な体術を用いてくる強敵。
おまけにブライトナックルやシャイニングキックもまるで当たらない。
巨人族のモンスターであるはずなのに。
ならば、と遠距離からのアル・ブラスターやカイザーウイングをレレレは放ち
仮面の巨人を追い詰めていく。

だが長い戦いの後、仮面の巨人は突然逃げてしまう。
「ふっ、だいたい見切らせてもらった」

こうして優勝したレレレだが、
彼を讃える主催者、シンロウ王と王妃の傍から立ち上がった
ある人物を見て走り出す。

「あれは…Drクライン!?」

レレレはアルカイザーの顔へと戻り、王宮内を駆け回る。
王宮の隠し通路を見つけ出した彼に襲い掛かるは黄戦闘員。
彼らをなぎ倒し、奥へ奥へと進んだアルカイザーは
行き止まりらしき場所で怪人に出くわす。

「Dr.クラインはどこへ行った!」
「Dr.クラインは、もうここにはいない。
 Dr.を追っているとは、貴様、パトロールか?」
「そんなものは関係ない、邪魔するな!」
「そうか、では殺しても問題ないな。死ね。」

鉄球怪人・ゴブリンと戦闘員達が襲い掛かってきた。
しかし彼らも仮面の巨人に比べると全く敵ではない。
必殺技・スパークリングロールでゴブリンを打ち砕いた。

そしてまたキグナスからの呼び出しが。
…これではブラッククロスを追えるはずもない。

キグナスに戻った彼は、ホークに言った。
「ホーク、俺、キグナスを降りる。」
「やはり、行くのか。」
「世話になったよ。」

「そうだな、二度と会えないわけでもない。頑張れよ。」
そしてレッドはキグナスを降り…
独り、ブラッククロスとの戦いに向かった。


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