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ゲームの物語紹介スレ
56
:
T260G編 最終任務
:2008/03/16(日) 20:39:16
バレ注意
帰りのシップの中、彼女は眠っている。
「おい、どうした。 エネルギー切れか?」
「任務が終わったのさ。敵を消滅させて、彼の存在意義も消滅した。」
レオナルドが言う。
古代の存在はこの時代にいるべきではない。
もう彼らの時代なのだから。
RB3も…T260Gこと、T260も。
「楽しかったよ、T260G君。さようなら。」
レオナルドは帰っていった。
そしてさようなら、T260G…
だが、それを許さない男がいた。
「おい、眠ってる場合じゃないだろう。
もう一つ任務が残ってるだろうが!しゃんとしろ!
この、クズメカが!」
T260Gをゴツンと叩く。
その瞬間、暗闇だった画面にメモリーが一瞬フラッシュバックした。
少年の顔…。
「かえってこいよ〜、ぜ〜〜〜ったい帰ってこいよ!!!」
「これから探検だ、タイム探検隊だ!ボクが隊長だぞ。」
そう、タイムだ。
「ゲン様。」
「やっと御目覚めか?みんな帰っちまったぞ。」
T260Gは起きた。
「HQでのデータ修復時に任務処理優先ファイルがマスクされ、
不正な動作を行っていました。」
「また、小難しいことを言う。で、どうするんだ?」
そう、本来の任務を思い出した彼女は、
この時代で彼女が帯びた任務を忘れかけていたのだ。
「ボロへ帰ります。」
「分かってりゃいい。それじゃあな。」
「ゲン様はボロへ帰らないのですか。」
「俺が帰るべき場所は別にある。ガキんちょどもによろしくな。
おっと、帰るなら元の体に戻っといたほうがいいぞ」
そして、彼女は最後の任務を読み上げる。
「認識ID7074−8782−1099
タイム探検隊所属
直属指揮官タイム隊長
総指揮官ローズマリー様」
「これより、原隊駐留地ボロへ帰還します。」
そして任務を果たした彼女は、
小さな上官達の、暖かな力いっぱいの歓迎を受けたのだった。
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