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ゲームの物語紹介スレ
53
:
T260G編 任務その7 メインフレームに接触せよ
:2008/03/16(日) 19:10:21
「レオナルドだけど、シップをチャーターしたいんだ。」
「レオナルド様?あなたが?」
面食らっていたシップ発着場職員。
しかし、本人証明が終わるとにわかには信じられない様子ではあったが
シップを手配してくれた。
「すごい基地だね。トリニティが最高機密にしているだけのことはあるね。」
そして着いた場所はタルタロスと違い、綺麗に整備された
巨大な施設。強力な兵器の数々が収められたこここそが、HQ…司令部である。
別れ道の片方が兵器庫へと繋がり、もう一つは次のフロアへと繋がる。
そんな構造のHQをひたすら進んでいくと…
開けた、下が見えないほど高い場所にある中央端末へとたどり着く。
「機能停止状態です。
侵入したウイルスによるシステムの崩壊を防ぐために、
システム自身が部分停止しウイルスを食い止めています。
これから、システム内部へダイブしウイルスを除去し、
機能を回復させます。皆さんはここに残ってください。」
バーチャル空間での、HQを侵したウイルスとの戦い。
だが、残っていろといわれては男ゲンは黙ってはいなかった。
「ここまで来て、お前だけを行かすわけにはいかないさ。
ガキんちょどもとの約束もあるからな。
どこへでも飛び込んでやろうじゃないか。」
「了解しました。作業を行います。」
そしてバーチャル空間へとシフトする。
そこは、虫に食われフレーム部分が露出したポリゴンの町。
人工物であることがはっきりとわかる。
至る所に虫が沸いている。近づくと虫は本性を表す…ウイルスだ。
四本の触手を生やした丸い物体として認識される。
ウイルスを倒すことによりどんどん町が復興していく。
城門の中に入ると、突然ウイルスたちが群がってきた。
どうやらメインフレームにウイルスが群がっているらしい。
それらを排除し、メインフレームにコンタクトをすると
途端に全てのウイルスがデリートされ…
町は元に戻った。
後は、メインフレームと真にコンタクトするための場所へ行くだけ。
そこは教会の中。複雑なパズルを解き、
彼女はとうとう…何もない無の空間でメインフレームと対峙した。
「システム中枢だ。遂に秘密が明かされる時が来たぞ。」
気がつくとレオナルドが人間に戻っている。
「レオナルドさん、なんで人間に戻ってるんだ?」
「ここでの姿はどうせ偽物だよ。どんな姿だってとれるのさ。」
彼女は、「ただいま」を告げる。
「システムに対して、認識を要請します。」
「適合要素として認識しました 攻撃目標から削除します」
「認識番号 ID7074−8782−1099」
そして「おかえり」の言葉。
「ID確認
よく帰ってきました7074−8782−1099
ウイルスを撃退してくれたことにも感謝します」
そして、一言で長らく悩み続けてきたことが解消されることとなる。
「破壊されているデータがあります。修復しましょう」
破損データの修復、即ち…記憶の回復だ。
「おい、思い出したか?」
「S級優先任務・RB3型破壊を遂行します。
すべての機器の優勢使用権を要請します。」
残存機器の確認中…
機能停止中に多くの機器が何者かによって撤去されています
オメガタイプのボディ1体が残存しています
その他しべての機器の優先使用権を付与します
このHQの機能回復でRB3型も活動を再開します
速やかな任務達成を希望します
それが何を意味するのか…ゲンさんにはわからなかった。
そして彼女達は現実に戻り、T260Gは戻ってくるなり…
その言葉を発した。
「出撃します!!」
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